今日も高江では座り込みが続いています。引き続き、ご支援ご協力を、よろしくお願いします。
詳しくは以下をダウンロードして参考にして下さい。

Voice of TAKAE(2018年6月改訂版/) 高江で起こっていることを知るためのガイドパンフレット
Voice of Takae (English ver.)(886KB):Voice of Takae英語版 ( on Jan. 16, 2014)
「やんばるの森にヘリパッドはいらない」(WWFジャパン共同発行)
No Military Helipads in Yanbaru Forest(WWFジャパン共同発行英語版)
高江プラカード印刷用デザイン集(印刷して使ってね)
高江カラーパンフ(日本語)
TAKAE color flyer(English)

2011年09月28日

2011年09月27日

座り込みの夜

月のない夜 満天の星 天の川、フクロウの声 虫の声 蛙の声 ヤモリの声 蛍の光。 映像でみるUFOの飛び方はまるで蛍を参考にしたかのようですね音もなくスーっと上り落ちて流れて引き返し…
人類はまだまだ、何百人も乗せて飛ぶ大型旅客機よりパイロットだけの小さな戦闘機の音がでかいもの。爆弾落とさなくても殺人的な音ですね、爆音って言いますから。
  

Posted by 高江イイトコ at 20:41Comments(2)

2011年09月27日

泡瀬干潟も危ない!

高江と同じく生物多様性の宝庫、泡瀬干潟が埋立工事の危機に瀕しています。
無駄遣いどころか、貴重な未来の財産まで食い潰してしまう計画に見えます。
中止を求める声明、賛同者募集締め切りは9月30日です!
http://saveawasehigata.ti-da.net/e3530854.html

****以下転載****

■泡瀬干潟が再び危機!怒■
裁判でも「経済的合理性がない」と判決出たのにまた工事!アホか!
増税とか言う前にムダ遣いをやめろよっ!!(怒)

【掲載ニュース速報!】
泡瀬にも高尾山にも足を運んでしっかり記事を書いて下さる
「SPA!」記者の北村尚紀さんより速報!
「泡瀬の工事再開のことを知り、無意味にたくさんの命が奪われていくのを何とか止められないかと焦っています。」とメールを下さいました。
多分本誌にも載るから載ったら買って応援しよう!
★「埋め立てが始まってしまう」という記事@日刊SPA!
http://nikkan-spa.jp/62551
★ライブドアニュース、
http://news.livedoor.com/article/detail/5885632/
★mixiニュース
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1753476&media_id=81

【国会で!】
「泡瀬干潟・浅海域の埋立工事再開の中止を求める
  東京要請行動に関する記者レクチャー」
日時: 2011年9月28日(水) 午後4時~
場所: 参議院議員会館 B101号室
主催: 泡瀬干潟を守る連絡会、ラムサール・ネットワーク日本
内容: 東京要請行動の総括報告、泡瀬干潟・浅海域埋立計画の問題点
報告: ●前川 盛治(泡瀬干潟を守る連絡会)
    ● 開発 法子(日本自然保護協会)

【1人でもできること!】
「増税より前に私たちの税金をムダ遣いする埋立やめてー!」
賛同してくれる方を緊急募集!
★募集は9/30〆切!詳しくは→
http://saveawasehigata.ti-da.net/e3530854.html

※拡散よろしくお願いします!!※

■震災と原発事故の裏で沖縄大問題は続く…■
★「オスプレイ配備ヘリパッド建設」「スラップ裁判」
東村高江の現状→http://takae.ti-da.net
★「新フェンス設置」「アセス裁判」
辺野古のブログ→http://henoko.ti-da.net

KEN子  

Posted by 高江イイトコ at 18:22Comments(0)

2011年09月25日

県議会、傍聴に行こう!

沖縄県議会2011年の第6回会期(9月定例会)が始まっています。先日、私たち高江からも陳情書を提出し、会派の部屋をまわって、高江の問題について積極的に取り組んで頂くようお願いをして来ました。その後、どうなるのか気になりますよね。そこで、県議会のWebサイトで日程や質問の予定を確認してみました。

▼県議会第6回(9月定例会)会期日程から、高江に関係あるのは・・・。
 ●特別委員会:10月11日
  米軍基地の問題は「米軍基地関係特別委員会」で取り上げられます。
  通称「軍特委」もこの日。委員会も傍聴できますよ。
 ●一般質問:9月29日-10月4日
 ●代表質問:9月27日-28日

▼それぞれの議員さんたちが予定している質問内容も、あらかじめ文書で確認できます。これによれば・・・。

▼一般質問通告で「高江」に言及する予定の議員
●前田政明さん(共産):9月29日(木)
1-(4) ヤンバルの豊かな自然を破壊する高江ヘリパッドは、オスプレイ・パッドになるのではないか。政府へオスプレイの危険性と危惧について質問している。回答待ちにならず、高江のヘリパッド建設について当面工事は強行すべきでないとの見解を表明すべきではないか。

●渡嘉敷喜代子さん(社民・護憲):9月30日(金)
2-(3) 高江ヘリパッド建設について
ア SACOの合意で、北部訓練場の半分が返還されるため、負担軽減になるので、高江ヘリパッド建設には反対しないとする県の考え方は今も変わらないか。
イ しかし、オスプレイが配備されることを日本政府が明言した以上、県はオスプレイ配備反対の立場から当然高江ヘリパッド工事中止を求めるべきではないか。
ウ 辺野古の基地建設と高江ヘリパッドとは一体であることは、県民の共通認識。知事が「辺野古は県外へ」と言及する以上「高江ヘリパッド」も建設不要ということにならないか。


▼ちなみに県議会はオスプレイ配備に全会一致で反対をしているので、代表質問ではみなさんオスプレイに言及するようです。
▼一般質問通告で「オスプレイ」に言及する予定の議員は・・・
 ●9月29日(木)
 新里米吉さん(社民・護憲)
 新垣清涼さん(社大・結)
 前田政明さん(共産)
 http://www3.pref.okinawa.jp/site/contents/attach/25410/ippan%201.pdf

 ●9月30日(金)
 比嘉京子さん(社大・結)
 渡嘉敷喜代子さん(社民・護憲)
 http://www3.pref.okinawa.jp/site/contents/attach/25410/ippan%202.pdf

 ●10月4日(火)
 吉田勝廣さん(無所属)
 http://www3.pref.okinawa.jp/site/contents/attach/25410/ippan%204.pdf

こんな予定になっています。この機会に県議会を傍聴に行ってみませんか!?  

Posted by 高江イイトコ at 22:28Comments(0)陳情・要請

2011年09月22日

家族旅行

茨城県の家族五人組、お父さんは真ん中の子を抱いています、お母さんがカメラ係です。お母さんの今年の年賀状はこの看板の記念写真だったそうです。お父さんは2007年から毎年高江を訪れるほどねやんばる好きです。子供達はキノボリトカゲをつかんで大喜び、でもちゃんとか松の根元にかえしましたよ。元気な子供達また来てね。
  

Posted by 高江イイトコ at 12:43Comments(1)

2011年09月22日

10月1日「無理だよオスプレイ!全員集合!」

画像クリックでチラシPDFが出ます。
皆さまお誘い合わせの上、是非ご参加下さい。
  

Posted by 高江イイトコ at 12:31Comments(0)

2011年09月22日

話し合い

裁判長が提案した「対話の場とルール作り」は残念ながら実現しませんでした。
県内2紙は「決裂」と報じましたが、私達は最初から話し合いを求め続けてきています。

国側は「既に十分な説明を終えている。」という見解のようです。

オスプレイ配備に関する沖縄県、宜野湾市への回答は、あれで十分なのでしょうか。
本当に「沖縄県民の理解」を得るつもりがあるのでしょうか。

訴訟は理解を得るための手段ではないですよ。  

Posted by 高江イイトコ at 12:21Comments(0)

2011年09月22日

進行協議について今朝の県内2紙報道

「話し合い」決裂/高江・ヘリパッド訴訟12月14日結審『琉球新報』2011年9月22日。
米軍北部訓練場の一部返還に伴う東村高江でのヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)の工事現場付近で反対運動をする住民2人に対し、沖縄防衛局が通行妨害禁止を求めた訴訟で、那覇地裁の酒井良介裁判長が「判決は真の解決にならない」として訴訟外での解決について双方が話し合う場のルールを決める進行協議が21日、同地裁で行われたが、意見が合わず決裂した。双方の歩み寄りで解決を目指した酒井裁判長の提案は実を結ばす、同訴訟は12月14日の弁論で結審する。
 住民側の弁護団によると、進行協議で原告男性2人[ママ]が国に対してヘリパッド建設の概要やオスプレイ配備の有無について説明を求めてきたが全く応じないことなどを主張したという。しかし、国側は現段階でも話し合いに応じる姿勢を見せず、紛争集結のために判決を求めたことから、住民側も話し合いができる状態ではないとして、判決を選んだという。また、酒井裁判長は弁護団に対し、2009年に地裁が和解勧告した当時は対応を検討していた国が、今回は歩み寄る姿勢を全く見せなかったことも明らかにしたという。



「協議の場設置/国と住民決裂」『沖縄タイムス』2011年9月22日。
高江訴訟 判決求める
 米軍北部訓練場の一部返還に伴う東村高江へのヘリコプター着陸帯移設をめぐり、国が移設に反対する住民に通行妨害の禁止を求めた訴訟の進行協議が21日、那覇地裁であり、国と住民側双方による対話の場の設置について、議論されることなく決裂した。
 住民側弁護士によると、協議では裁判官が国、住民側から別々に意見を聞き取り。国側は対話の場設置への見解を示さず、判決を求め、住民側も同様に判決を求めて終了したという。同訴訟は12月14日の口頭弁論で結審する。
 対話の場については、8月の口頭弁論で、酒井良介裁判長が「判決を出しても状況が変わるとは思えない」として進行協議を設け、国と住民側に検討を促していた。
 弁護団長の池宮城紀夫弁護士は、住民側はこれまでも配備機種などの説明を求めたが、沖縄防衛局は回答してこなかったと指摘。「仮処分から本訴まで、住民弾圧の裁判を仕掛けた国の露骨な対応が今回でますますはっきりした」などと批判した。
  


Posted by 高江イイトコ at 10:33Comments(0)メディア掲載

2011年09月20日

「無理だよオスプレイ!全員集合!」パレードへのお誘い

10月1日(土)那覇で賑やかパレードです。
皆さまお誘い合わせの上是非ご参加下さい!

******転送・転載大歓迎******
私たちは、東村高江区にオスプレイを配備させたくないという目的で集った高江パレード実行委員会です。
去った6月6日、米国防省は沖縄海兵隊にMV-22オスプレイを導入する方針を明らかにしました。これに対して仲井真知事、沖縄県議会は、ともに一貫して反対の姿勢を表明しています。
現在米海兵隊の北部訓練場(東村高江区)で建設が進められているヘリパッドが完成すれば、オスプレイ訓練に利用されるのは明白です。また、ヘリパッド建設に関しては地元住民の理解も得られておらず、4年間反対の座り込みが続いています。
今こそ、沖縄中の関心が必要です。
 そこで、以下のように高江賑やかパレードを企画いたしました。アフリカンダンスやジャンベなど音楽と踊りにのせた賑やかなパレードで、道行く人々に高江区民と県民が直面するオスプレイ配備の問題を伝えたいと考えています。
 つきましては、みなさまのご参加とご協力を心よりお願いいたします。


無理だよオスプレイ!全員集合!
*10月1日(土)国際通り
18時 県庁前広場集合
   高江現地からの報告があります。
19時 パレードスタート
牧志公園まで歩いて解散。
※ 雨天中止です。


主催 高江パレード実行委員会     連絡先 TEL:0980-51-2688
                       FAX:同上
                    (ヘリパッドいらない住民の会 内)  

Posted by 高江イイトコ at 10:42Comments(0)

2011年09月18日

どうしたロウキー?!

高江も辺野古も台風対策バッチリ★
と思いきや、ロウキーはどうなっちゃったのー?!な爽やかピーカン日曜日です。
医療生協のお医者さんが沢山、現場を見に来て下さいました。今日は、急にお腹痛くなっても大丈夫な気がするぞ。
オオシマゼミ@N4

  

Posted by 高江イイトコ at 10:21Comments(0)

2011年09月17日

お隣の村でもオスプレイ反対

今朝のタイムスの記事から。
お隣の国頭村で、オスプレイ配備反対の意見書と抗議決議が全会一致で可決されたというニュースです。
決議などでは、「北部訓練場の一帯は貴重種の生息地域であり、配備されると自然環境の悪化や村民の生活環境が脅かされる」と指摘。配備計画の撤回と同飛行場の即時閉鎖、無条件撤去を求めた。

一瞬、「おぉ!」と膝を打ったのですが「即時閉鎖・無条件撤去」は北部訓練場についてではないようです。でも、オスプレイについては、北部訓練場を擁するやんばるの自然環境・生活環境についての指摘。だから高江オスプレイパッド計画(予定地N1、G、Hは国頭村側)についての意見と受けとめたい。山も森も鳥も人も、村境で区切られるものではないからさー。決議文、全文を読みたいですね。  


Posted by 高江イイトコ at 10:45Comments(0)メディア掲載

2011年09月16日

県議会議員、各会派のお部屋もまわりました

陳情書の提出に併せて、県議会の議員全員のお部屋を・・・と言いたいところですが、皆さんお忙しい身ですから、会派のお部屋を回って、高江を助けて下さい、という要請の文書を渡してきました。

2011年9月14日

沖縄県議会 各会派御中

沖縄県国頭郡東村字高江85–12
TEL/FAX 0980-51-2688
「ヘリパッドいらない」住民の会
高橋昌弘


高江ヘリパッド=オスプレイパッド建設に反対する取組みのお願い


 いつも、私たちの声をすくい上げ政治に届けて下さる皆様のご尽力に感謝致します。
 さて、今般の米海兵隊オスプレイ配備公表に関しては、遅きに失した日本政府の在り方もさることながら、関係自治体への連絡をFAX1枚で済ませる防衛行政の在り方にも、大いに憤懣やるかたないところです。

 沖縄島北部、やんばるの森の自然・人間生活環境を守るべく4年超の座り込みを継続している高江「ヘリパッドいらない」住民の会では、今回も継続して、県議会に対して、ヘリパッド、もとい、オスプレイパッドの建設に反対する県議会決議を求める陳情書を提出させて頂きます。

 先回会期の代表質問・一般質問でも、多くの議員の皆さんに、高江のヘリパッド建設問題について言及していただきました。この灯火を絶やさないために、今会期におきましても、県議会における高江問題への積極的な関与を、心よりお願いするものです。高江の現状をご説明するブリーフィングの機会など、ぜひ、ご計画頂ければ、幸いです。

 去った8月23日から25日、那覇地方裁判所におきまして、高江の住民運動が国に民事で起訴されている異例の弾圧訴訟の集中審理が行われました。その最終局面において、裁判長は、「判決では解決できない問題」として、国と住民の話し合いのテーブル作りに裁判所が取り組む可能性を追求したいという、いまだかつてない斬新な提案をしています。司法の立場からも看過できない住民弾圧の状況があるということを物語る、画期的提案であると、私たちは考えています。

 同時に裁判長は、この高江ヘリパッド建設問題に関して、県・県議会の姿勢について問う場面もありました。工事現場での抗議活動だけでなく、政治的な解決のための方途を模索しているのか、その当然の民主的なステップの有無を確認する質問でした。もちろん、私たちは、その努力を怠ったことはありません。また、こうして再三にわたり、県議会に積極的な関与を切望することが、司法のみならず、県内外の世論を喚起し、私たちの希望を政治の現場に伝える重要な手段である限り、その時間と労力を惜しむ理由はありません。私たちのこの願いを汲み、県議会の皆様の真摯なるご助力を、お願いするものです。
  

Posted by 高江イイトコ at 12:24Comments(0)陳情・要請

2011年09月16日

県議会への陳情書2011年9月14日

つづいて、翌9月14日に、県議会に陳情書を提出してきました。

2011年9月14日


沖縄県議会 議長 高嶺 善伸 殿


沖縄県国頭郡東村高江85-12
ヘリパッドいらない住民の会
伊佐真次 安次嶺雪音 高橋昌弘



高江ヘリパッド(オスプレイ離発着訓練場)建設の反対決議を求める陳情


陳情要旨

 北部訓練場で高江区周辺域に新設が計画されている6ヶ所のヘリパッドは、オスプレイ離発着訓練のための機能強化施設であることを確認し、その建設に反対する県議会決議を求めます。


陳情理由

 日本政府が隠匿し続けてきた沖縄海兵隊のMV-22オスプレイ配備が、ようやく公式に明らかにされつつあります。これに対して、仲井真知事、沖縄県議会は、県民の声を代表し一致して配備反対の姿勢を貫いて今日に至っています。

 オスプレイは伊江島飛行場等での訓練の可能性が指摘されており、当然、普天間の現行機種が使用している海兵隊北部訓練場での訓練実施も、不可避の事実です。沖縄へのオスプレイ配備が明確になった今、状況は一変しました。これまで北部訓練場の負担軽減にともなう条件として既存のヘリパッドの「移設」と説明されてきた高江区周辺域の工事計画が、実は新しく提供される「オスプレイ離発着訓練のための新施設建設」であることは、既に誰の目にも明らかです。提供された宇嘉川河口水域、伊江島飛行場と組み合わせた訓練形態も想定され、開発段階からの危険性が解消できない事故機の訓練によって、沖縄島北部地域の住民の危険と負担は増すばかりです。

 ところが沖縄県議会は、既にオスプレイ配備反対決議を全会一致で採択していますが、現在のところ配備には反対し、その訓練施設の建設を容認している状況です。

 「沖縄県民の負担軽減」を謳ったSACO合意は形骸化し、ねじ曲げられています。高江ヘリパッド建設は決して、返還される北部訓練場過半部分の交換条件として容認されるべきものではなく、普天間−辺野古と同様、重大な自然と人間生活の環境破壊をもたらします。度重なる墜落事故だけでなく、枯葉材の使用、ダムへの一万発以上の弾薬類の投棄など北部訓練場問題はすでに具体的な事実です。沖縄島の生命線を支えるやんばるの水瓶に、これ以上の危険な計画を、どうして容認できるでしょうか。

 戦時中から一貫して「国策の被害者」であり続けてきた沖縄県民の声を代表して、沖縄県議会は、やんばるの窮状に勇気ある一歩を踏み出して下さい。豊かな自然と隣り合わせの米軍施設、その両方を受け継いできた地域住民の、切なる願いとして、「高江ヘリパッド(オスプレイ離発着訓練場)建設の反対決議」を強く陳情いたします。
  

Posted by 高江イイトコ at 12:18Comments(0)陳情・要請

2011年09月16日

9月13日県知事への要請文です


9月13日に県庁知事公室で、渡してきた文書です。
(左画像をクリックするとPDFをDLできます。)

このときの様子はQABさんのニュースで報道されたほか、
県内2紙が取り上げてくれていることは先にご報告したとおりです。

知事ご本人に会えなかったのが残念でしたが、知事公室で話を聞いてもらいました。
高江に心を砕いて下さる議員さんたちにも支えられて、みんなで力強く訴えてきました。

2011年9月13日

沖縄県知事 仲井眞弘多 殿


ヘリパッドいらない住民の会
沖縄県国頭郡東村高江85-12
TEL&FAX0980-51-2688


高江ヘリパッド建設問題について
沖縄県政が明確に反対表明を行うことの要請


 仲井眞知事におきましては、平素県民の福利向上、県勢発展のためにご尽力頂いていますことに、心から敬意を表します。
 私達は、政府防衛省・沖縄防衛局が計画している東村高江ヘリパッド建設工事に反対して取り組みを行っている住民団体です。私達は1996年12月のSACO合意で、広大な北部訓練場に点在してきたヘリパッドが、高江区周辺に集約するように建設されることが表明されてから、区民総出で反対の声を上げてきたところですが、2007年7月に当時の那覇防衛施設局(現沖縄防衛局)が工事着工に踏み出してから、住民の会を結成して、基地建設現場に通じるゲート前でテントを張り、監視行動を行っています。それに対して沖縄防衛局は去る2008年12月に、住民15名を対象に、「通行妨害の禁止を求める仮処分」を那覇地裁に申請し、反対運動への圧力を強めてきました。15名の中には、当初、当時8才の児童も含まれていました。反対運動への凄まじい国側の圧力を感じました。私達はやんばるの森に囲まれた平穏な生活を望んでいるだけであって、決して無謀な主張をしている思いはありません。そのような仕打ちをされるいわれもないと思っています。仲井眞知事はどのようにお考えでしょうか。

 今年の1月から2月までの防衛局の工事は熾烈を極めました。連日100名余の作業員・100名近くの防衛局職員が押しかけ、森に入って土嚢を運ぶなど、工事を強行しました。それに対して私達住民の会や、全県全国から駆けつけた支援者が、工事強行反対の声を上げました。3月から6月まで希少動物の繁殖・営巣期間に入って工事は中断し、その後、引き続き工事は中断したままです。中断の理由の一つに、県内の政党、平和団体、労働団体、市民団体、そして多くの市民が、高江現地に総結集し始めたことが挙げられます。高江の反対運動は、今や県内外に広く知られるようになり、多くの人々が反対の意思表明をするため現地に足を運んでいます。そのことが、理由の第一点と思われます。また、第二点は、政府がこれまで否認し続けていたオスプレイ配備を表明せざるを得なくなり、ついに北沢防衛大臣が6月13日に沖縄へのオスプレイ配備を認めたことにあります。

 当然のように、県内各界各層から猛烈な反対、抗議の声が上がりました。配備されようとするオスプレイは、極めて不備の多い欠陥機として報じられているからです。このような危険な軍用機を沖縄に配備させるわけに行かないのは当然のことです。仲井真知事におきましても、5月30日にオスプレイ配備について「論外」と懸念を表明し、その後再三配備反対の意見表明を行いました。県民世論を汲んだ当然の意思表明として評価されます。また、又吉知事公室長は、7月12日県議会の答弁で、県側が政府に求めている照会事項の如何によっては、高江ヘリパッド建設に関する県政の方針について見直す可能性もあることを表明しました。私達住民は、県知事や知事公室長による県政の意思表明を力強く受け止めています。何故ならそのことが、沖縄防衛局をして、予定されていた7月からの工事再開を踏みとどまらせている大きな理由であると考えているからです。

 報道によれば、仲井真知事は今月中旬にも訪米し、米国政府関係者に沖縄の基地問題解決に向けて直接の訴えをすると伺っています。当然、辺野古問題について県内移設反対の表明を行うものと推測いたしますが、是非とも、高江ヘリパッド建設についても同様に、反対の立場を明確に米側に伝えて頂きたいと強く念願し、要請するものです。県政が高江の問題についての立場を明確にされ、内外に意思表明を行うことが最終的にこの問題の解決を図るものと考えるからです。

 これまで県政も東村も、広大な北部訓練場の大半が返還されるなら、ヘリパッドの高江移設という米側の主張もやむを得ないと判断されたと思われます。しかしながら、この間明らかになったように、この工事は単に村内のヘリパッド増設ではなく、2012年10月に配備予定のオスプレイの『離発着訓練場』の建設工事であることは明確であり、決してSACO合意で示された沖縄の『基地負担軽減』にはつながらず、断じて容認できるものではありません。計画が予定通り仕上がると、高江区民が爆音と墜落の恐怖にさらされるだけではありません。生物多様性の宝庫であるのみならず、沖縄本島の重要な水源地であるやんばるの森の危機は、全ての県民にとっての危機にほかなりません。

 長くなりましたが、結論を申し上げます。仲井真知事殿、お願いいたします。高江区で計画されているこの無謀な計画、ヘリパッドすなわちオスプレイパッド建設計画に反対を表明して下さい。小さな集落に押し付けられている問題は、県全体の問題です。県政が責任を持って、やんばるの森を守る意志を表明して下さい。必ずやその声は県の内外、そして日米両政府に伝わるものと確信しています。どうぞ私達の意を汲んでいただきますよう、心からお願い申し上げます。

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Posted by 高江イイトコ at 12:14Comments(0)陳情・要請

2011年09月15日

2011年09月15日

Jon MitchellさんJapan Focusへの寄稿

このところの沖縄における枯葉剤使用の報道の元になっている、ジョン・ミッチェルさん。
高江も訪問してくれていますよ。最新の、ジャパン・フォーカスへの寄稿をご紹介します。
Jon Mitchell, "US Military Defoliants on Okinawa: Agent Orange," Japan Focus [http://www.japanfocus.org/-Jon-Mitchell/3601].
ジョンさんのサイトでアップデート情報まとめられています。

  


Posted by 高江イイトコ at 16:48Comments(0)枯葉剤

2011年09月15日

9月6日タイムス、北部訓練場での枯葉剤報道

元高官の「制約もなく」という一言に、驚愕。いったんつくられてしまったら、取り返しがつかないと、改めて強く思います。

元米高官証言「沖縄で枯れ葉剤散布」『沖縄タイムス』2011年9月6日。
 【平安名純代・米国特約記者】米軍がベトナム戦争での実戦を前提に、1960年から約2年間にわたり、国頭村と東村の米軍北部訓練場内と周辺一帯で猛毒のダイオキシンを含む枯れ葉剤「オレンジ剤」の試験散布を実施していたことが5日までに分かった。当時の枯れ葉剤散布作戦の立案に関わった米陸軍の元高官が沖縄タイムスの取材に対して明らかにした。
[中略]
 作戦が立案された背景について元当局者は、「南ベトナム解放民族戦線が潜むジャングルの絶滅を目的としていた」と説明。北部訓練場を選んだ理由について「制約もなく、気候や立地状況などがベトナムのジャングルに似ていたことから、実戦を想定したものだった」と述べた。

[解説]県の水がめ 汚染可能性『沖縄タイムス』2011年9月6日。
枯れ葉剤「看過できぬ」首長ら調査要求『沖縄タイムス』2011年9月6日 。
  


Posted by 高江イイトコ at 16:35Comments(0)枯葉剤

2011年09月15日

9月13日の県庁要請についての報道

嘉手納のみなさんの前日、9月13日に、住民の会も県庁に行ってきましたよ。QABでそのときの様子を見ることができます。
「高江区で計画されているこの無謀な計画、ヘリパッド、すなわちオスプレイパッド建設計画に反対を表明して下さい。小さな集落に押し付けられている問題は県全体の問題です」と訴えました。
  


Posted by 高江イイトコ at 15:15Comments(0)メディア掲載

2011年09月15日

嘉手納爆音も高江ヘリパッドに反対!

破格の原告団人数で知られる第3次嘉手納爆音訴訟団が、県庁で又吉知事公室長に決議文を手交しました。その4項目が、琉球新報の記事に出ていました。
1)嘉手納統合案反対
2)普天間基地の固定化・オスプレイ配備反対
3)名護市辺野古への移設・高江ヘリパッド建設反対
4)外来機の飛来反対

嘉手納爆音訴訟ですから、嘉手納のことだけ主張する、と思ったら大間違い。
辺野古も高江もひっくるめて、反対!と声を上げてくれています。すごいぞ!
座り込みしている私たちの背中を、2万2千人超の皆さんが支えてくれています。
決議文の原文は第3次嘉手納爆音訴訟団のサイトから読むことができます。  

Posted by 高江イイトコ at 14:32Comments(0)メディア掲載

2011年09月15日

2011年9月辺野古・高江送迎車についてー平和市民連絡会さんから

2011年9月分辺野古・高江送迎車についてお知らせ届きました。いつも有り難うございます。


平和市民連絡会の9月分の辺野古・高江への支援行動(送迎車)の送迎日程等は下記の通りです。

・9月8日(木)、3名
・9月16日(金)、5名
・9月20日(火)、3名
・9月22日(木)、5名
・9月24日(土)、5名
・9月26日(月)、3名
・9月30日(金)、5名

1. 送迎車は、那覇インター前バス停で待機しています。
2. 同バス停を9時に出発して、同乗者の希望により辺野古・高江まで行きます。高速内のバス停での途中乗降車も可能です。
3. 同乗希望者は必ず長嶺(090-2712-6486)か城間(080-1782-6598)へ事前に連絡して下さい。
4. 沖縄平和市民連絡会では、この行動の定期化のため、カンパを募っています。郵便局にて、カンパの宛先は、『(口座番号)01710-5-88511』『(加入者名)は平和市民連絡会』『通信欄に野古・高江行きカンパ』と記入ください。  

Posted by 高江イイトコ at 08:32Comments(0)高江乗り合い車情報