今日も高江では座り込みが続いています。引き続き、ご支援ご協力を、よろしくお願いします。
詳しくは以下をダウンロードして参考にして下さい。
●Voice of TAKAE(2018年6月改訂版/) 高江で起こっていることを知るためのガイドパンフレット
● Voice of Takae (English ver.)(886KB):Voice of Takae英語版 ( on Jan. 16, 2014)
● 「やんばるの森にヘリパッドはいらない」(WWFジャパン共同発行)
● No Military Helipads in Yanbaru Forest(WWFジャパン共同発行英語版)
● 高江プラカード印刷用デザイン集(印刷して使ってね)
● 高江カラーパンフ(日本語)
● TAKAE color flyer(English)
詳しくは以下をダウンロードして参考にして下さい。
●Voice of TAKAE(2018年6月改訂版/) 高江で起こっていることを知るためのガイドパンフレット
● Voice of Takae (English ver.)(886KB):Voice of Takae英語版 ( on Jan. 16, 2014)
● 「やんばるの森にヘリパッドはいらない」(WWFジャパン共同発行)
● No Military Helipads in Yanbaru Forest(WWFジャパン共同発行英語版)
● 高江プラカード印刷用デザイン集(印刷して使ってね)
● 高江カラーパンフ(日本語)
● TAKAE color flyer(English)
2015年06月29日
高江の奇妙種発見というか・・・(嘆息)
今日は高江の座り込み8周年報告集会の日でした。沢山の皆さんに集まって頂いた嬉しいご報告はこの後にするとして。その集会の日曜日の朝、高江ではいろんな奇妙なものを発見した、というお話です。
たしか防衛局は貴重鳥類に配慮して、この時期、工事をしないことにしてきました。まもなく、その6月が終わろうとしています。なるほど、確かに、座り込みのテントでは、ノグチゲラやヤンバルクイナの美しい姿が度々目撃されました。幼鳥なのでしょうか、鳴き声もちょっと若々しいような小さな個体も沢山見ました。N1テントにはノグチゲラが頻繁に姿を見せています。
ただ、確かめたことはありませんが恐らく、鳥たちは人間が作ったカレンダーを見て明日の予定を決めたりしないと、思います。カレンダーに沿って行動するのは、多分、ですが、ニンゲンと呼ばれる種ではなかろうかと。
で、今日はそのようなニンゲンの、もとい、ベイグンとかニホンとかが(たいていはグルです)、6月末の高江で行う活動を目撃した、というお話です。
高江でしばしば目撃されるのはベイグンのなかでもカイヘータイという種です。県道の道ばたに路駐して、なにやら活動の準備をしているので、「何しているの?」と尋ねたら、みんな、「ツーン」って背中を向けたそうです。そのような習性なのでしょうか。そのうち、別の軽乗用車で駆けつけた仲間が「パーク、パーク」と鳴いたそうです。ただ駐車しているだけ、っていうことを言いたかったようです。うーん・・・。違うよね。ユニフォームを着けてチームで行動しています。民間の公道ですから訓練場内のように好き勝手に振る舞っていいわけがありません。だから「何をしているの」と尋ねたのですが、背を向けて答えないこと自体が、言えないことをしていることの証なのでしょう。
次に発見したのはキョーカイセンです。辺野古の海にもあると聞いています。やんばるの森では、おそらくここら辺りだけに出現します。この新しいオレンジ色の線、これはいったいいつ、出現したのでしょう。なにか揮発性の臭いが朝の森に残っていました。残照の美しい夕刻か清新な早朝の朝日の下でなのか、またしても暗いうちに起こったことのようです。誰が引いたのか。なんの目的か。どうしてこの時期に、なのか。カレンダーに沿って活動するニンゲンの習性であることは間違いなさそうです。
最後は、赤い標識です。といってもいっぱいあって、ごちゃごちゃして、素人目には何だか判りません。毎日通る人に聞くと、マングース駆除の目印とか、いろいろあるようですが。赤いプレートに白い棒のヤツ、これが恐らくやんばるでは新種の奇妙種です。「境界見出票」「沖縄森林管理署」と、書いてあったそうです。いったい何の境界の見出なの!?そしてなぜこの時期に新しく!?そんな疑念が去来します。
さて、このように初夏のやんばるでは、ここでこの時期にしか見られない奇妙な日米の共謀を見ることが出来ます。どうぞ皆様、お誘い併せてお越し下さい。
たしか防衛局は貴重鳥類に配慮して、この時期、工事をしないことにしてきました。まもなく、その6月が終わろうとしています。なるほど、確かに、座り込みのテントでは、ノグチゲラやヤンバルクイナの美しい姿が度々目撃されました。幼鳥なのでしょうか、鳴き声もちょっと若々しいような小さな個体も沢山見ました。N1テントにはノグチゲラが頻繁に姿を見せています。
ただ、確かめたことはありませんが恐らく、鳥たちは人間が作ったカレンダーを見て明日の予定を決めたりしないと、思います。カレンダーに沿って行動するのは、多分、ですが、ニンゲンと呼ばれる種ではなかろうかと。
で、今日はそのようなニンゲンの、もとい、ベイグンとかニホンとかが(たいていはグルです)、6月末の高江で行う活動を目撃した、というお話です。
高江でしばしば目撃されるのはベイグンのなかでもカイヘータイという種です。県道の道ばたに路駐して、なにやら活動の準備をしているので、「何しているの?」と尋ねたら、みんな、「ツーン」って背中を向けたそうです。そのような習性なのでしょうか。そのうち、別の軽乗用車で駆けつけた仲間が「パーク、パーク」と鳴いたそうです。ただ駐車しているだけ、っていうことを言いたかったようです。うーん・・・。違うよね。ユニフォームを着けてチームで行動しています。民間の公道ですから訓練場内のように好き勝手に振る舞っていいわけがありません。だから「何をしているの」と尋ねたのですが、背を向けて答えないこと自体が、言えないことをしていることの証なのでしょう。
次に発見したのはキョーカイセンです。辺野古の海にもあると聞いています。やんばるの森では、おそらくここら辺りだけに出現します。この新しいオレンジ色の線、これはいったいいつ、出現したのでしょう。なにか揮発性の臭いが朝の森に残っていました。残照の美しい夕刻か清新な早朝の朝日の下でなのか、またしても暗いうちに起こったことのようです。誰が引いたのか。なんの目的か。どうしてこの時期に、なのか。カレンダーに沿って活動するニンゲンの習性であることは間違いなさそうです。
最後は、赤い標識です。といってもいっぱいあって、ごちゃごちゃして、素人目には何だか判りません。毎日通る人に聞くと、マングース駆除の目印とか、いろいろあるようですが。赤いプレートに白い棒のヤツ、これが恐らくやんばるでは新種の奇妙種です。「境界見出票」「沖縄森林管理署」と、書いてあったそうです。いったい何の境界の見出なの!?そしてなぜこの時期に新しく!?そんな疑念が去来します。
さて、このように初夏のやんばるでは、ここでこの時期にしか見られない奇妙な日米の共謀を見ることが出来ます。どうぞ皆様、お誘い併せてお越し下さい。
2015年06月27日
工事再開の7月がまた来る、という暮らしが9年目に入ります。
「着陸帯工事来月再開へ/北部訓練場路側帯米軍専用に」『沖縄タイムス』2015年6月26日2面。
出だしを見ると【東京】発のニュースなのだそうです。嘘や隠し事だらけの軍用施設建設にはっきりと反対を表明してからずっと、ゲートの前にいます。時々は嘉手納の防衛局にも出かけて行って、要望や疑問点を文書にまとめて、説明を求めて来ました。でも、地元の実情を知ろうとせず、地元の声を黙殺しながら、東京で私たちを排除する計画をこそこそ進める、これがずっと、沖縄に対する日本政府のやり方です。
記事には「防衛省と調整した上で、米軍が国有林を管理する沖縄森林管理署へ日米共同使用を解除すると通知」とあります。ここはいったいどこの国?私たちは国民として大切にされ尊重されることはないのでしょうか・・・。
「高江住民ら『強引だ』着陸帯工事再開に憤り」『沖縄タイムス』2015年6月26日30面。
社会面です。住民や座り込みメンバーへの取材があり、コメントが報道されています。
・住民の反対を聞かず強引に工事するのは「整理縮小」と全く逆のこと
・そもそも防衛局の言う「野鳥の営巣期間」でもオスプレイはホバリング訓練している
政府の言うことは矛盾していますよと、丁寧に説明しています。
東京で国政にたずさわる人たちはぜひ耳を傾けて頂きたいと思います。
◆高江座りこみ8周年報告会◆
日時:2015年6月28日(日)14:00~16:00
場所:東村農民研修施設 (村営グラウンド向かい・公民館2F)
主催:ヘリパッドいらない住民の会
◆平和市民連絡会の貸し切りバスが出ます◆
・出発日時:2015年6月28日(日)11:00(時間厳守)。
・出発場所:県民広場前(県議会前)。
・バス料金:1,500円(往復)。
・バス利用(乗降)箇所:県民広場前、那覇インター前、及び高速沿いバス停。
申込み:長嶺(090-2712-6486)か城間(080-1782-6598)
出だしを見ると【東京】発のニュースなのだそうです。嘘や隠し事だらけの軍用施設建設にはっきりと反対を表明してからずっと、ゲートの前にいます。時々は嘉手納の防衛局にも出かけて行って、要望や疑問点を文書にまとめて、説明を求めて来ました。でも、地元の実情を知ろうとせず、地元の声を黙殺しながら、東京で私たちを排除する計画をこそこそ進める、これがずっと、沖縄に対する日本政府のやり方です。
記事には「防衛省と調整した上で、米軍が国有林を管理する沖縄森林管理署へ日米共同使用を解除すると通知」とあります。ここはいったいどこの国?私たちは国民として大切にされ尊重されることはないのでしょうか・・・。
「高江住民ら『強引だ』着陸帯工事再開に憤り」『沖縄タイムス』2015年6月26日30面。
社会面です。住民や座り込みメンバーへの取材があり、コメントが報道されています。
・住民の反対を聞かず強引に工事するのは「整理縮小」と全く逆のこと
・そもそも防衛局の言う「野鳥の営巣期間」でもオスプレイはホバリング訓練している
政府の言うことは矛盾していますよと、丁寧に説明しています。
東京で国政にたずさわる人たちはぜひ耳を傾けて頂きたいと思います。
◆高江座りこみ8周年報告会◆
日時:2015年6月28日(日)14:00~16:00
場所:東村農民研修施設 (村営グラウンド向かい・公民館2F)
主催:ヘリパッドいらない住民の会
◆平和市民連絡会の貸し切りバスが出ます◆
・出発日時:2015年6月28日(日)11:00(時間厳守)。
・出発場所:県民広場前(県議会前)。
・バス料金:1,500円(往復)。
・バス利用(乗降)箇所:県民広場前、那覇インター前、及び高速沿いバス停。
申込み:長嶺(090-2712-6486)か城間(080-1782-6598)
2015年04月23日
軍隊と暮らしとの境界線
「高江ヘリパッド区域の境界確認/防衛局、明示へ」『琉球新報』2015年4月23日21面。
22日、防衛局が、提供区域の境界を確認する作業に来ました。前回、「こっから入るな」といわんばかりに適当に引いた線が、いい加減だったからです。
場所はN4地区の座り込みをしていたところです。自ら調査した結果の自然度の高さよりも米軍の都合を優先して位置を決定し、反対の声を無視して暴力的に工事を進め、赤土流出や崩落の問題も引き起こしながら工事を完了し、オスプレイ訓練に係る規制も無策のまま手放しで、土地の返還もなしに国が勝手に「先行提供」した、あのN4地区です。
高江の集落から最も近く、本島を1周する道の一部である県道70号線の真横にあり、容認した後になって視察に来た前知事が「こんなに近いのか」と驚いていた、「国策には逆らえないので仕方が無い容認するほかない」と思い込んでいる人たちでさえ場所を変更して欲しいと望んできた、N4地区です。
もはや米軍の訓練に提供されて工事予定地ではなくなったので、LZ-17という米軍の施設として呼ぶべきなのかも知れません。しかし高江村議会が全会一致で訓練禁止を決議したところです。
北部訓練場は広大でフェンスのない訓練場ですが、この場所には有刺鉄線のついたフェンスとゲートで「入り口」をわざわざ造ってあります。さらにその手前のところに県道と提供区域の境界線を引こうとする沖縄防衛局の意図とは何でしょう。米軍を守って住民のほうを排除する意図があるからに他ならないでしょう。
2015年04月22日
村長選挙、お二人が立候補を届け出との報道、島ぐるみ会議の事務所
なにしろ辺野古でも高江でも全方位に闘ってきた博治さんの闘いですから、力いっぱい応援していますよ!このメッセージ届くかな。
さて。村長選挙について、今朝の新聞で立候補の届け出の報道がありました。
両候補のプロフィールや主張などがそれぞれ記事にまとまっています。
東村21日現在の有権者数:1528人(男性841人、女性687人)
「伊集、當山氏一騎打ち/20年ぶり東村長選」『琉球新報』2015年4月22日1面。
「伊集・當山氏届け出/東村長選、26日投開票」『沖縄タイムス』2015年4月22日2面。
そして、島ぐるみ会議が事務所を開設したという記事を眺めていたら・・・。
「島ぐるみ会議事務所を開設/那覇スタッフ常駐」『沖縄タイムス』2015年4月22日26面。
「今後は辺野古や東村高江のヘリパッド建設に反対する拠点とする。」
おお!「高江のヘリパッド」の一言が含まれています。これまでも集会にバスで沢山の人を連れて来て下さっています。有り難うございます。
事務局の住所は、那覇市泉崎1-9-7-201 問い合わせは 098-943-9830 だそうです。
FBはこちら https://www.facebook.com/shimagurumi
さて。村長選挙について、今朝の新聞で立候補の届け出の報道がありました。
両候補のプロフィールや主張などがそれぞれ記事にまとまっています。
東村21日現在の有権者数:1528人(男性841人、女性687人)
「伊集、當山氏一騎打ち/20年ぶり東村長選」『琉球新報』2015年4月22日1面。
「伊集・當山氏届け出/東村長選、26日投開票」『沖縄タイムス』2015年4月22日2面。
そして、島ぐるみ会議が事務所を開設したという記事を眺めていたら・・・。
「島ぐるみ会議事務所を開設/那覇スタッフ常駐」『沖縄タイムス』2015年4月22日26面。
「今後は辺野古や東村高江のヘリパッド建設に反対する拠点とする。」
おお!「高江のヘリパッド」の一言が含まれています。これまでも集会にバスで沢山の人を連れて来て下さっています。有り難うございます。
事務局の住所は、那覇市泉崎1-9-7-201 問い合わせは 098-943-9830 だそうです。
FBはこちら https://www.facebook.com/shimagurumi
2015年04月21日
村長選挙、いよいよ告示という報道
両紙ともに見出しに「一騎打ち」のことば。
この記事の周囲にはとても重要なニュースが沢山でした。
世論調査のこととか、自らの公約に違背する軍港移設受け入れを表明した浦添市長のこととか。
一票を投じる意味を大切にする政治をこそ、次世代に伝えるのが大人の責任じゃないかと思います。
投票する人も、立候補する人も。
「東村長選、きょう告示/一騎打ちの公算大」『琉球新報』2015年4月21日2面。
「現職と新人一騎打ち/東村長選きょう告示」『沖縄タイムス』2015年4月21日2面。
この記事の周囲にはとても重要なニュースが沢山でした。
世論調査のこととか、自らの公約に違背する軍港移設受け入れを表明した浦添市長のこととか。
一票を投じる意味を大切にする政治をこそ、次世代に伝えるのが大人の責任じゃないかと思います。
投票する人も、立候補する人も。
「東村長選、きょう告示/一騎打ちの公算大」『琉球新報』2015年4月21日2面。
「現職と新人一騎打ち/東村長選きょう告示」『沖縄タイムス』2015年4月21日2面。
2015年03月06日
ぞろぞろやってきて、ごちゃごちゃと
夕方16時過ぎごろから、オキボ30名が作業員20名とよく判らない人たちもぞろぞろ連れだって来て、ごちゃごちゃとしました。
オキボはN4ゲートに自分たちが設置した作業用ゲートを撤収。
改めてオレンジ色の境界線を引き直して、帰って行きました。
米兵もやって来るわ、MPもやって来るわで、なにがしたいのか・・・。
アメリカーだけに「A」って感じで仁王立ちしている米兵のにーさん。。
これも米軍の運用上の都合で行われている作業。
ここに暮らしている市民には説明できない秘密の公務。
これでは沖縄防衛局は米軍サーヴィス(隷従)局ですね、完全に。
日本の税金を使っているはずなんですケド。。。
【追記】
翌日の新報に掲載された記事をアップしておきます。
「高江の仮設柵撤去/防衛局基地境界に新たな線」『琉球新報』2015年3月7日35面。
オキボはN4ゲートに自分たちが設置した作業用ゲートを撤収。
改めてオレンジ色の境界線を引き直して、帰って行きました。
米兵もやって来るわ、MPもやって来るわで、なにがしたいのか・・・。
アメリカーだけに「A」って感じで仁王立ちしている米兵のにーさん。。
これも米軍の運用上の都合で行われている作業。
ここに暮らしている市民には説明できない秘密の公務。
これでは沖縄防衛局は米軍サーヴィス(隷従)局ですね、完全に。
日本の税金を使っているはずなんですケド。。。
【追記】
翌日の新報に掲載された記事をアップしておきます。
「高江の仮設柵撤去/防衛局基地境界に新たな線」『琉球新報』2015年3月7日35面。
2015年03月05日
住民の反対の声も議会の禁止決議も汲まない傍若無人な米軍の態度をまた確認してしまいました。
「高江の着陸帯本格運用/禁止決議翌日」『琉球新報』2015年2月25日29面。
「高江の着陸帯米軍ヘリ使用」『沖縄タイムス』2015年2月25日31面。
「新着陸帯にオスプレイ/高江運用開始後初の訓練」『琉球新報』2015年2月26日1面。
「新着陸帯にオスプレイ/東村高江本格使用始まる」『沖縄タイムス』2015年2月26日39面。
「『次の着陸帯は阻止』高江・オスプレイ訓練住民、闘い誓う」『琉球新報』2015年2月26日37面。
このブログが始まったばかりの2番目の記事のタイトルは「オスプレイ」でした。2007年6月8日の記事です。ずっと反対してきたのに、事実に基づいて反対してきたのに、隠して嘘をついてきた日本政府のやり方が通用するような世の中かと、言葉を失うわけですが。でも、そう簡単に諦めたりしないのが住民パワーです。政府や役人は交代するけれど、暮らしている住民はそうはいかないのです。これからも協力して、みんなで仲良く反対していきましょう!
「高江の着陸帯米軍ヘリ使用」『沖縄タイムス』2015年2月25日31面。
「新着陸帯にオスプレイ/高江運用開始後初の訓練」『琉球新報』2015年2月26日1面。
「新着陸帯にオスプレイ/東村高江本格使用始まる」『沖縄タイムス』2015年2月26日39面。
「『次の着陸帯は阻止』高江・オスプレイ訓練住民、闘い誓う」『琉球新報』2015年2月26日37面。
このブログが始まったばかりの2番目の記事のタイトルは「オスプレイ」でした。2007年6月8日の記事です。ずっと反対してきたのに、事実に基づいて反対してきたのに、隠して嘘をついてきた日本政府のやり方が通用するような世の中かと、言葉を失うわけですが。でも、そう簡単に諦めたりしないのが住民パワーです。政府や役人は交代するけれど、暮らしている住民はそうはいかないのです。これからも協力して、みんなで仲良く反対していきましょう!
2015年02月19日
N4閣議決定
平成27年2月17日(火)定例閣議案件
一般案件
「日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第六条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定」第2条に基づく施設及び区域の追加提供について(決定)
(防衛省)
17日に、N4地区のふたつのヘリパッドを米軍へ提供する事が閣議決定したということです。防衛省への要請をした、まさにその日のことです。
予想はしていたことですが、なんだかはっきりしない文章がポツンと示されただけで本当に決まってしまったようです。。
と、ここまで書いていたところ、たったいま防衛省のHPに告示が出ました。
紛れも無く「北部訓練場」「ヘリコプター着陸帯として追加提供」と書かれています。
-----
17日の閣議決定を受けて、琉球新報は一面と社説でとりあげています。
今日防衛省の告示があったので他のメディアはこれから報道するのだと思います。
高江着陸帯、先行提供を閣議決定 2カ所、本格運用へ
琉球新報一面 2015年2月18日
政府は17日、米軍北部訓練場の一部返還に伴うヘリコプター着陸帯移設計画のうち、高江集落に最も近いN4地区の着陸帯2カ所について、米側に提供することを閣議決定した。防衛省によると、同日から効力が発生しており、近く訓練が本格的に始まる見通し。返還前の先行提供で負担が増える住民からは反発する声が上がっている。
着陸帯先行提供 恥ずべき対米従属だ
琉球新報 社説 2015年2月19日
北部訓練場の一部返還は、1996年の日米特別行動委員会最終報告に盛り込まれたが、22カ所の着陸帯のうち7カ所を返還し、高江集落を取り囲むように6カ所を新設する内容だ。そもそもこの計画は、着陸帯集約による基地機能強化にほかならない。加えて、多くの希少生物が生息する、やんばるの森を新たに切り開く自然破壊も強く懸念されている。
しかも、新設着陸帯6カ所のオスプレイ使用回数見込みは年間2520回で、オスプレイと交代するCH46Eヘリの1288回から、ほぼ倍増する計画だ。住民らが反発するのは至極当然であり、実際、連日座り込みによる抗議行動が展開されているのは周知の通りだ。
昨日は北部訓練場のメインゲートで閣議決定に抗議しました。
先行提供決定で市民団体が抗議 高江・北部訓練場前
琉球新報 2015年2月19日
閣議決定受け高江住民ら抗議
琉球朝日放送 2015年2月18日
東村議会伊佐真次村議は「政府が決めてもですね、住民はこれに従うわけにはいかないんだと、声をこれからも上げて行かなければいけないと思います」と話していました。
2015年02月01日
めまぐるしい展開を新聞報道で改めて復習
N1に向かう山道の路側帯の件、N4先行提供の件はいずれも、昨年の夏から新聞報道され、問題として採り上げてきたことです。
1月23日、住民の会が路側帯のことで県に要請に行きました。県の担当者が「何も決まってないらしい」と言いいました。1月29日、ゆんたく高江が東京で防衛省に行きました。国の担当者が「何も決まってない」と言いました。
そんな矢先に、N4先行提供について1月30日、「N4の先行提供を日米で合意しました」と大本営発表が新聞報道されたわけです。
当たり前の話ですが、住民の会はN1の路側帯の話だけ聞いているのではなく、ヘリパッドという名のオスプレイパッドの建設について、もう7年半もずっと、抗議しているのです。「決まってからでは遅い、早く対応を」と言ってきたのです。なにがどこまで進行しているのか、どうして丁寧に説明しないのでしょう。
どこまでも地域住民を無視して欺して秘密にして、事を進めるのが日本という国のやり方です。憲法や自治は、この国には無いようです。
明日の抗議、1日早いけれど豆まきで鬼退治したい気分です。
日時 2月2日(月)13時より
場所 メインゲート前
皆さんどうぞご参集下さい。
「路側帯規制反対を要請/県に高江住民の会」『沖縄タイムス』2015年1月24日26面。
「県道の米専用化県に不認可要請/高江ヘリパッド反対住民」『琉球新報』2015年1月24日2面。
「住民の会は、「県としての意向を伝えないと、決定後に県が道路管理上、支障があると言っても遅い」と早期の対応を求めた。
ちなみに、同じ24日のタイムスにはこんな記事がありました。
「米、着陸帯使用認める/提供前の高江ヘリパッド」『沖縄タイムス』2015年1月24日2面。
提供前にうっかり使っていたけど状況判断だからねっていう米軍の言い訳があったようです。
米軍のほうは、決まってなくても、何でも勝手にやりたい放題になっていることがよく判ります。
「高江ヘリパッド工事中止を要請/関東の市民団体」『沖縄タイムス』2015年1月29日26面。
「参加者によると防衛省の担当者は県道の米軍専用化について「何も決まっていない」と説明したという。」
ところが・・・という驚くべきN4先行提供のニュースでした。
「高江ヘリ着陸帯2カ所提供合意/日米合同委」『沖縄タイムス』2015年1月31日2面。
「提供合意住民ら反発/高江ヘリパッド『負担増える』」『沖縄タイムス』2015年1月31日27面。
「高江2着陸帯先行提供/日米合意/集落近いN4地区」『琉球新報』2015年1月31日1面。
「使用可着陸帯増/住民無視に怒り/高江N4地区提供合意」『琉球新報』2015年1月31日31面。
1月23日、住民の会が路側帯のことで県に要請に行きました。県の担当者が「何も決まってないらしい」と言いいました。1月29日、ゆんたく高江が東京で防衛省に行きました。国の担当者が「何も決まってない」と言いました。
そんな矢先に、N4先行提供について1月30日、「N4の先行提供を日米で合意しました」と大本営発表が新聞報道されたわけです。
当たり前の話ですが、住民の会はN1の路側帯の話だけ聞いているのではなく、ヘリパッドという名のオスプレイパッドの建設について、もう7年半もずっと、抗議しているのです。「決まってからでは遅い、早く対応を」と言ってきたのです。なにがどこまで進行しているのか、どうして丁寧に説明しないのでしょう。
どこまでも地域住民を無視して欺して秘密にして、事を進めるのが日本という国のやり方です。憲法や自治は、この国には無いようです。
明日の抗議、1日早いけれど豆まきで鬼退治したい気分です。
日時 2月2日(月)13時より
場所 メインゲート前
皆さんどうぞご参集下さい。
「路側帯規制反対を要請/県に高江住民の会」『沖縄タイムス』2015年1月24日26面。
「県道の米専用化県に不認可要請/高江ヘリパッド反対住民」『琉球新報』2015年1月24日2面。
「住民の会は、「県としての意向を伝えないと、決定後に県が道路管理上、支障があると言っても遅い」と早期の対応を求めた。
ちなみに、同じ24日のタイムスにはこんな記事がありました。
「米、着陸帯使用認める/提供前の高江ヘリパッド」『沖縄タイムス』2015年1月24日2面。
提供前にうっかり使っていたけど状況判断だからねっていう米軍の言い訳があったようです。
米軍のほうは、決まってなくても、何でも勝手にやりたい放題になっていることがよく判ります。
「高江ヘリパッド工事中止を要請/関東の市民団体」『沖縄タイムス』2015年1月29日26面。
「参加者によると防衛省の担当者は県道の米軍専用化について「何も決まっていない」と説明したという。」
ところが・・・という驚くべきN4先行提供のニュースでした。
「高江ヘリ着陸帯2カ所提供合意/日米合同委」『沖縄タイムス』2015年1月31日2面。
「提供合意住民ら反発/高江ヘリパッド『負担増える』」『沖縄タイムス』2015年1月31日27面。
「高江2着陸帯先行提供/日米合意/集落近いN4地区」『琉球新報』2015年1月31日1面。
「使用可着陸帯増/住民無視に怒り/高江N4地区提供合意」『琉球新報』2015年1月31日31面。
2015年01月30日
高江ヘリパッド N4地区米軍引き渡し完了!!!
報道によると、国が予定している6個の工事のうち、完成しているN4地区の2個のヘリパッドが米軍に引き渡されたとのことです。
2007年7月から座り込みがはじまって7年半。
たくさんの方々に助けられながら続いてきた高江の座り込みです。
この速報は残念です。
私たちの怒りが、今までと違い直接米軍米兵にもむかうことになるでしょう。
もちろん沖縄防衛局や日本政府に対しても。
「新しい基地の建設は許さない」という県知事を産んだ沖縄県民のこころは、現在の辺野古と同様に踏みにじられました。
これで終わったわけではありません。
米軍のN4運用も許しませんし、新しく着手しようとしているヘリパッド工事も許しません。
みなさまの、なおいっそうのご協力をよろしくお願いします。
2014年12月31日
年が明けたら辺野古も高江も、ですね
「高江年明け抗議排除へ/ヘリパッド路側帯米が管理/工事着手へ防衛省手続き」『沖縄タイムス』2014年12月31日1面。
「関係者」って誰なんでしょうか。
「同意を得る必要はなく」ってどういうことでしょうか。
住民は関係者でもなく、同意や理解を求める必要もないという国の暴力そのもののように読めますが、どのような責任ある発言なのかも判りません。高江住民は防衛局にも県庁にも営林署にも心配して申し入れを行ったのですが、何も知らされないままです。
「県の許可」も必要ないと書かれていますが、県道から路側帯がなくなってもいいのかしら・・・。
あの山道は「林道」なのかしら・・・。
防衛省がOB天下り会社に発注して勝手に済ませたエセアセスに、N1現場に向かう作業道は含まれていなかったと思うけれど、赤土問題含めて、県の管理・監督は必要ないのかしら・・・。
米軍が出入り口を管理するということは、米軍がヘリパッド工事に直接、加担することになりますね。環境保護の観点からIUCNの勧告を受けて、また国の天然記念物への影響を禁じるアメリカ国内法に照らして、米軍の立場を表明していただく必要も出て来そうです。
そして、蛇足ながらテントは出入り口を封鎖していないのですが・・・。
などなど、疑問が沢山出て来ます。
「事態回避切り札なく/高江工事住民、道路で抵抗も」『沖縄タイムス』2014年12月31日2面。
ごく当たり前のことだと思うけれども、「事態」を引き起こしているのは、オスプレイの配備を隠して「ヘリ着陸帯」と欺し、規模を矮小化してアセスを逃れ、ムチャクチャなやり方で工事を強行している防衛局のほうです。「回避」したいと本当に考えるならば、簡単なこと。工事を止めて下さい。
その他の報道はタイムスさん新報さんの紙面をご覧下さい。辺野古も高江も、年が明けたら、国は、沖縄が選挙で出した民意を押し潰しにかかってくるそうです。年が明けたら、また、みんなで海と森を守りましょう。弛まぬご支援を、どうぞ宜しくお願いします。良い年をお迎え下さいませ。
「関係者によると、防衛省と米軍が調整し、米軍はすでに国有林を管理する林野庁へ日米共同使用を解除すると通知した。林野庁は今後、路側帯を使用する県へ届け出る。日米合同委員会の合意や県の許可、同意を得る必要はなく、手続きは終了するという。」
「関係者」って誰なんでしょうか。
「同意を得る必要はなく」ってどういうことでしょうか。
住民は関係者でもなく、同意や理解を求める必要もないという国の暴力そのもののように読めますが、どのような責任ある発言なのかも判りません。高江住民は防衛局にも県庁にも営林署にも心配して申し入れを行ったのですが、何も知らされないままです。
「県の許可」も必要ないと書かれていますが、県道から路側帯がなくなってもいいのかしら・・・。
あの山道は「林道」なのかしら・・・。
防衛省がOB天下り会社に発注して勝手に済ませたエセアセスに、N1現場に向かう作業道は含まれていなかったと思うけれど、赤土問題含めて、県の管理・監督は必要ないのかしら・・・。
米軍が出入り口を管理するということは、米軍がヘリパッド工事に直接、加担することになりますね。環境保護の観点からIUCNの勧告を受けて、また国の天然記念物への影響を禁じるアメリカ国内法に照らして、米軍の立場を表明していただく必要も出て来そうです。
そして、蛇足ながらテントは出入り口を封鎖していないのですが・・・。
などなど、疑問が沢山出て来ます。
「事態回避切り札なく/高江工事住民、道路で抵抗も」『沖縄タイムス』2014年12月31日2面。
「路側帯から住民を閉め出しても道路側で抵抗運動が続く可能性もあり、現場で衝突を避ける”切り札”にはほど遠い。住民理解の乏しいまま事業を進める難しさも浮かび上がる。」
ごく当たり前のことだと思うけれども、「事態」を引き起こしているのは、オスプレイの配備を隠して「ヘリ着陸帯」と欺し、規模を矮小化してアセスを逃れ、ムチャクチャなやり方で工事を強行している防衛局のほうです。「回避」したいと本当に考えるならば、簡単なこと。工事を止めて下さい。
その他の報道はタイムスさん新報さんの紙面をご覧下さい。辺野古も高江も、年が明けたら、国は、沖縄が選挙で出した民意を押し潰しにかかってくるそうです。年が明けたら、また、みんなで海と森を守りましょう。弛まぬご支援を、どうぞ宜しくお願いします。良い年をお迎え下さいませ。
2014年08月25日
N1、そしてH、Gと工事が進むということは
8月23日の辺野古の集会、3600人とバスに乗りきれなかった多数の皆さんが集まったそうです。
路上の風景は、目取真さんのblog記事をはじめ沢山の人たちがひとりひとりの視線から捉えていて、行けなかった自分も皆さんの体験を分けて頂くことができました。発信して下さってありがとう。いっぽう琉球新報のUstream録画で街宣車上の発言を見ました。参加した皆さんも、聞き逃したという人も多いでしょう。ぜひ見てみて下さい。
「皆さん、自信を持ちましょう、これこそ沖縄のスピリットなのです」とスピーチして共感を集めたヘリ基地反対協の共同代表、安次富浩さんは、「辺野古の海を埋め立てさせない、普天間は閉鎖させる、高江のヘリパッドは造らせない」と、ひとつづきの運動の目標として高江のことも力強く訴えて下さいました。
そしてそして、最後の集会宣言を読み上げた平和運動センター事務局長の大城悟さんの着けていたTシャツ!涙が出ました。このような形で、辺野古の集会に高江をしっかりと持ち込んで下さった本当に沢山の皆さんのスピリットを、しかと受けとめました。
さて、工事強行が危ぶまれているN1の山道入り口で、座り込みは続いています。
そのテントをもう少し北上し、ゆるやかなカーブを曲がり坂道を降りて登った辺り、右手の木立が途切れて一瞬やんばるの眺望が目に飛び込む場所があります。私たちが大切に守りたいと思っている小さな大切な世界です。静かに立って眺めれば、ざわざわと森を渡る風の音に混じって「ホウーッ」「ウォホッン」「ピキキキキ」なんて、森の住民たちの声が聞こえます。
左手の遠方には海がキラキラと輝いて見えます。宇嘉川の河口の海、1996年SACO合意の交換条件で、米軍の訓練海域に提供されてしまったところです。その少し手前の森がG地区のヘリパッド予定地となります。
右手の遠方、奥に見える山の稜線辺りが、N1のふたつのヘリパッドが傾斜地を切り崩して建設されようとしているところです。新川川水系になり、赤土流出の管理で恣意的・政治的な判断しかできない沖縄県の現状では、そのインパクトは想像を絶すると思われます。その山の稜線を超えたあたりに、海水揚水発電所の敷地からすぐのHの予定地があるのだろうと思います。
そして、目の前に拡がる手つかずの森は、工事用作業道路の建設、宇嘉川河口からの米軍歩行訓練ルートによって切り刻まれることになる場所です。
丘の上の一本松(!)が目印。当たり前のことですが、大勢で押しかける観光スポットなんかじゃありません。そしてやんばるの運転に慣れていない方、側溝にはフタがありませんよ、脱輪注意。
2014年08月12日
N4ヘリパッド先行提供を新報社説も批判
本日の琉球新報社説で、北部訓練場返還前にN4ヘリパッドを米軍に先行提供する件にについて批判がなされています。
着陸帯先行提供 どこまで米軍優先なのか
琉球新報 2014年8月12日
これは、沖縄の基地負担軽減を図るとした日米合意に反し、基地負担増に直結する恣意(しい)的な基地運用にほかならない。
バッサリ。他にもヘリパッドの「新設」とか「法律を悪用」とかまさにその通りのズバッとした表現が頼もしいです。
琉球新報は9日にはこの件を一面で採り上げています。
高江ヘリパッド 完成2ヵ所 先行提供 月内にも 既存も使用、負担増
琉球新報 2014年8月9日
このN4先行提供の件と座り込み排除のためにテントのある路側帯を米軍専用施設にする件について、15日(金)に県と防衛局へ要請行動にいきます。
スケジュールは下記の通りです。
12:30 県庁前集合
13:00~ 県知事要請(20分間)
-嘉手納へ移動
15:00 防衛局前集合
15:30 防衛局長要請(30分間)
辺野古、高江の現地行動も大変な中ではありますが、どうぞ応援よろしくお願いします。
着陸帯先行提供 どこまで米軍優先なのか
琉球新報 2014年8月12日
これは、沖縄の基地負担軽減を図るとした日米合意に反し、基地負担増に直結する恣意(しい)的な基地運用にほかならない。
バッサリ。他にもヘリパッドの「新設」とか「法律を悪用」とかまさにその通りのズバッとした表現が頼もしいです。
琉球新報は9日にはこの件を一面で採り上げています。
高江ヘリパッド 完成2ヵ所 先行提供 月内にも 既存も使用、負担増
琉球新報 2014年8月9日
このN4先行提供の件と座り込み排除のためにテントのある路側帯を米軍専用施設にする件について、15日(金)に県と防衛局へ要請行動にいきます。
スケジュールは下記の通りです。
12:30 県庁前集合
13:00~ 県知事要請(20分間)
-嘉手納へ移動
15:00 防衛局前集合
15:30 防衛局長要請(30分間)
辺野古、高江の現地行動も大変な中ではありますが、どうぞ応援よろしくお願いします。
2014年08月07日
力ずくでも
高江反対派の排除強化 国、通行制限を検討 ヘリパッド建設急ぐ
沖縄タイムス 2014年8月6日一面
建設強行 混乱招く 高江ヘリパッド 負担集中に反発
沖縄タイムス 2014年8月6日
通行制限「権力の横暴」 高江住民 国の姿勢に反発
沖縄タイムス 2014年8月6日
反対市民「排除」を検討 高江 国、2着陸帯着手へ
琉球新報 2014年8月6日
路側帯 米軍専用に 防衛局、市民排除へ検討 高江の県道
琉球新報 2014年8月7日
新聞報道によると、座り込み受付テントのある路側帯を「日米の共同使用区域」から「米軍専用区域」に変更して、テントや車や人を強制的に排除しようと政府は画策しているようです。
そもそもテントの撤去は必要ないと通行妨害仮処分裁判の際にも言われているのですが、今回はその法的土台そのものを変更しようという国の明らかな暴挙です。
県との調整はまだこれからのようです。県にはこの暴挙の片棒を担ぐことなく住民に寄り添った懸命な判断をしてほしいと願います。
2014年07月19日
N4のヘリパッド
昨日の新聞の一面にはN4地区の変わり果てた姿がありました。
どうして軍隊のために森が切り裂かれなければならないのか。
高江2着陸帯 今月中に完成
琉球新報 2014年7月18日
17日はN4地区の工事の環境影響などを調べる事後調査があり、防衛局や県の職員がやって来ました。
もちろん環境への影響は有っても無いことになる調査です。
希少植物の移植? このN4の光景を前にして何を?
移植植物の状況視察 県アセス審査会 高江着陸帯で事後調査
琉球新報 2014年7月18日
県環境審査会が高江の現場調査 移植の65株 生育確認
沖縄タイムス 2014年7月18日
次のN1地区の工事や辺野古の工事。大変なことがいっぱいありすぎて、残り作業わずかなN4まではほとんど人を割くことができませんが、本当は工事を今すぐ全部やめてほしい。そして元の森に戻してほしい。
どうして軍隊のために森が切り裂かれなければならないのか。
高江2着陸帯 今月中に完成
琉球新報 2014年7月18日
17日はN4地区の工事の環境影響などを調べる事後調査があり、防衛局や県の職員がやって来ました。
もちろん環境への影響は有っても無いことになる調査です。
希少植物の移植? このN4の光景を前にして何を?
移植植物の状況視察 県アセス審査会 高江着陸帯で事後調査
琉球新報 2014年7月18日
県環境審査会が高江の現場調査 移植の65株 生育確認
沖縄タイムス 2014年7月18日
次のN1地区の工事や辺野古の工事。大変なことがいっぱいありすぎて、残り作業わずかなN4まではほとんど人を割くことができませんが、本当は工事を今すぐ全部やめてほしい。そして元の森に戻してほしい。
2014年07月11日
手続き完了 もういつ工事が始まってもおかしくない
昨日と今日の県内2紙が高江のことをいくつか報じています。
まず9日の住民の会による防衛局への要請行動について。(下記11日の新報にも記事あり)
着陸帯停止を求める 高江住民ら、防衛局に
沖縄タイムス 2014年7月10日
武田局長の対応でしたがいつもの「基地負担軽減」の方便を繰り返すだけでした。
N4地区のふたつのヘリパッドは今月中には建設を完了し来月には米軍に引き渡される予定だといいます。その後、米軍の運用が始まります。
住民の会では当初からヘリパッド建設は(仮に訓練場を一部返還したとしても)基地機能の強化になると指摘してきましたが、まさか訓練場も返さないまま増設ヘリパッドの先行運用という形で露骨に基地機能強化が示されるとは思いもしませんでした。
それから防衛局がN1地区の新たなヘリパッド工事に必要な赤土関係の事業行為通知書を県に提出し、これを10日に県が承認した件について。
ヘリパッド 着工へ 県、きょうにも確認通知
沖縄タイムス 2014年7月10日1面
高江着陸帯近く着工へ 沖縄防衛局
琉球新報 2014年7月10日
県が着陸帯工事承認 高江周辺 防衛局、2件着工へ
住民「運用停止を」 高江市民団体 防衛局に要請
琉球新報 2014年7月11日
これで工事に必要な手続きが完了し、いよいよ工事を本格的に始められる体制が整ったことになります。もうイヤだ・・・
それから今日のタイムスには、工事が予定通りに進めばN1地区のふたつのヘリパッドの工事は来年の3月で終了するという件と、ヘリパッド工事を承認した県に対して10日に住民の会が抗議をした件について。
3月工事終了予定 新ヘリパッドで防衛局
赤土対策不十分 県へ住民が抗議
沖縄タイムス 2014年7月11日
これから懲りずに何度も呼びかけることと思いますが、どうか少しの時間でも辺野古、高江に足を運んでください。
またいろいろな支援のほどこれからもよろしくお願いします。
まず9日の住民の会による防衛局への要請行動について。(下記11日の新報にも記事あり)
着陸帯停止を求める 高江住民ら、防衛局に
沖縄タイムス 2014年7月10日
武田局長の対応でしたがいつもの「基地負担軽減」の方便を繰り返すだけでした。
N4地区のふたつのヘリパッドは今月中には建設を完了し来月には米軍に引き渡される予定だといいます。その後、米軍の運用が始まります。
住民の会では当初からヘリパッド建設は(仮に訓練場を一部返還したとしても)基地機能の強化になると指摘してきましたが、まさか訓練場も返さないまま増設ヘリパッドの先行運用という形で露骨に基地機能強化が示されるとは思いもしませんでした。
それから防衛局がN1地区の新たなヘリパッド工事に必要な赤土関係の事業行為通知書を県に提出し、これを10日に県が承認した件について。
ヘリパッド 着工へ 県、きょうにも確認通知
沖縄タイムス 2014年7月10日1面
高江着陸帯近く着工へ 沖縄防衛局
琉球新報 2014年7月10日
県が着陸帯工事承認 高江周辺 防衛局、2件着工へ
住民「運用停止を」 高江市民団体 防衛局に要請
琉球新報 2014年7月11日
これで工事に必要な手続きが完了し、いよいよ工事を本格的に始められる体制が整ったことになります。もうイヤだ・・・
それから今日のタイムスには、工事が予定通りに進めばN1地区のふたつのヘリパッドの工事は来年の3月で終了するという件と、ヘリパッド工事を承認した県に対して10日に住民の会が抗議をした件について。
3月工事終了予定 新ヘリパッドで防衛局
赤土対策不十分 県へ住民が抗議
沖縄タイムス 2014年7月11日
これから懲りずに何度も呼びかけることと思いますが、どうか少しの時間でも辺野古、高江に足を運んでください。
またいろいろな支援のほどこれからもよろしくお願いします。
2014年07月03日
沖縄防衛局『沖縄の基地負担増大事業』ですか?
あのさ、北部訓練場はすこしも返還できてないのに
『出来た順から、新設ヘリパッド使わせます』 って言うんじゃあさ、、、
それ、沖縄の基地負担軽減になってなくね?
むしろ、負担は増大してね?
あなた、どう思いますか?
着陸帯 来月にも提供 高江 国、月内で工事完了
琉球新報 2014年7月3日
『出来た順から、新設ヘリパッド使わせます』 って言うんじゃあさ、、、
それ、沖縄の基地負担軽減になってなくね?
むしろ、負担は増大してね?
あなた、どう思いますか?
着陸帯 来月にも提供 高江 国、月内で工事完了
琉球新報 2014年7月3日
2014年06月28日
辺野古と高江 同時着手
戦没者を慰霊する日にわざわざ来沖して「できることは全て行う」って、ああそういう意味でしたか。
辺野古ボーリング 高江ヘリパッド 来月下旬にも同時着手
琉球新報 2014年6月27日一面
辺野古と高江 抗議を分断 政府「二正面作戦」へ
琉球新報 2014年6月27日
明日は14時から高江座り込み7周年報告会です。
内容盛り沢山でお待ちしてますので楽しんでいってくださいね。
2014年06月26日
6月25日の記事 「着陸帯 新たに着工へ」
着陸帯 新たに着工へ 東村高江 防衛局、県に通知書
琉球新報 2014年6月25日
また今年も7月がやってきました。
ヘリパッド工事再開の季節です。
国のヘリパッド工事は N4、N1、H、G の4ヶ所に6個のヘリパッドを作るという計画です。
去年2月「N4」に、ひとつ目のヘリパッドが「N4-1」に完成しました。
今年3月半ば、やはり「N4」にふたつ目が「N4-2」にほぼ9割完成とのこと。
受注業者の丸政工務店や北勝建設は、この「N4-2」と「N1」のヘリパッド工事を、7月から着手します。
2ヶ所同時に工事がはじまってしまいます。
ただでさえ、人手が足りていない高江です。
すこしでも足を運んでくだされば助かります。よろしくおねがいします。
2014年05月31日
7月からの工事予定区域
工事再開の7月が近づき、少しずつ怪しい動きも出てきました。座り込みへの参加をよろしくお願いします。
次の工事は 国頭村で N1の2ヶ所 G,Hのヘリパッド予定地は やんばるでも一番自然が残されているところです。G地区は 安波の美作に近く、宇嘉川の川口から上陸訓練のための歩行ルートがヘリパッド予定地までつづいています。
SACO合意は県民の負担軽減ではなく米軍基地の機能の強化です。新たに配備されたオスプレイで海も使った上陸訓練、海兵隊の一番の任務、殴り込み部隊と言われる訓練です。人殺しの訓練にどうぞやんばるの森をお使い下さいという訳にはいかない。
沖縄戦で受けた傷は深く再び起こしてはいけないと バトンを渡された今、次の世代に渡すバトンは、自信と誇りに満ちた やんばるの森。
ここに生きる意味がある。
今年も、もうすぐ慰霊の日です。