今日も高江では座り込みが続いています。引き続き、ご支援ご協力を、よろしくお願いします。
詳しくは以下をダウンロードして参考にして下さい。

Voice of TAKAE(2018年6月改訂版/) 高江で起こっていることを知るためのガイドパンフレット
Voice of Takae (English ver.)(886KB):Voice of Takae英語版 ( on Jan. 16, 2014)
「やんばるの森にヘリパッドはいらない」(WWFジャパン共同発行)
No Military Helipads in Yanbaru Forest(WWFジャパン共同発行英語版)
高江プラカード印刷用デザイン集(印刷して使ってね)
高江カラーパンフ(日本語)
TAKAE color flyer(English)

2017年10月06日

学習会のお知らせ@東村


来る10月15、16日に、世界自然遺産の評価を下す諮問機関であるIUCNがやんばるの森の調査に訪れるということです。
やんばるの森が世界自然遺産に登録され、環境が保全されていくのであれば、とても素晴らしいことだと思います。
しかし、実際には、推薦地は細長く、広大な米軍基地に隣接しており、環境を保全していくには大きな問題があると考えます。
 環境省はこの問題について、IUCNに対しても市民に対してもきちんとした説明を回避し、まるで米軍基地が存在しないかのような無責任な対応を続けています。
広大な米軍基地がある、やんばるの森の環境を保全していくにはどうしてゆけばよいのか?
この機会に、2人の講師の方にお話しして頂き、この問題と向き合い、考察、共有していけたらと思います。
是非、ご参加よろしくお願いします。

学習会〜やんばるの森 世界自然遺産登録に向けて隣接する米軍基地の問題~

講師
・桜井国俊 沖縄大学名誉教授、沖縄環境ネットワーク(世話人)
・吉川秀樹 琉球大学非常勤講師(文化・応用人類学)、Okinawa Environmental Justice Project(代表)

日時:10月15日(日)14:00~16:00
場所:東村農民研修施設
お問い合わせ:090-2712-5605(伊佐)
参加料:無料
主催:島ぐるみ会議 東
  

2016年07月31日

ダウンロードできる高江の写真入りフライヤー

高江のことを知らせるアイテムのひとつ。
高江の自然や動植物の写真入りの日本語と英語の4ページのパンフレットがダウンロードできます。
親しい人に伝える時やイベントの際にどうぞプリントアウトしてください。ブログのトップ↑にもありますよ。

高江カラーパンフ(日本語)


TAKAE color flyer(English)







  続きを読む

2015年12月11日

お待たせ! 2016年高江カレンダー




あっという間に今年も残りわずか。あっちへこっちへと忙しく飛び回って来年のカレンダーを買い忘れている人も多いでしょう。そんなみなさんに素敵なお知らせを!

2016年高江カレンダーができました。
今回は高江の森といきものたちをこよなく愛するアキノ隊員が写真を担当してくれました。アキノ隊員、いつもありがとう!

高江の座り込みテントでは明日から販売できそうです。
テントでは1000円ちょうどで販売するので消費税分だけお得です。
テントでの販売分は全額住民の会への支援カンパとなります。発行元のたびせん・つなぐさん、ありがとうございます!

カレンダーの詳細をアキノ隊員のブログから以下に転載します。
ご購入などは、たびせん・つなぐさんにお問い合わせください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 2016年高江カレンダー『高江の森の小さな命』
 発刊:たびせん・つなぐ
 写真:アキノ隊員
 定価:1080円(送料別)

 閉じた ときのサイズがA4の中綴じカレンダーで、各月に高江・安波で撮影した昆虫などの小動物の写真が4枚(2月のみ3枚)掲載されています。

 収益金の一部は高江・辺野古の支援に充てられます。

 ご購入・お問い合わせ
 たびせん・つなぐ
 電話 03-5577-6300
 http://www.tabisen-tsunagu.com/


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

1月


2月


3月]


4月


5月


6月


7月


8月


9月


10月


11月


12月


最後のページ



どこをとってもアキノ隊員のいきもの愛が伝わってきます。
はじけるビジュアルになりそうな8月に、息を飲むようなセミの羽化を持ってくるところがいいなあ。

ぜひ購入して大きいサイズでお楽しみください。

  

2015年08月17日

高江に思いを寄せる人たち、高江の思いを運ぶ人たち

高江の声を伝えてくれるひとたちを見つけました。


京都京丹後市宇川の米軍Xバンドレーダー問題で頑張っている「スワロウカフェ京都」さんblogから写真お借りしました。
「京都シネマの様子」ということで、三上監督の「戦場ぬ止み」上映に併せて、京都シネマに展示ブースを出している様子が、blogで報告されていました。写真展示には「高江」パネルが!
 スワロウさんの記事では、この高江の写真たちが辺野古、宇川とならべて展示されている様子が分かります。高江をこうして色んな場所の問題と並べて、一緒に眺めることはとても大切だと思います。




そしてドイツ!ドイツのデュッセルドルフの空にTAKAEの文字が掲げられたようですよ。あらあらびっくり。こちらも写真をお借りしました。
rADICAKKNITtakaesみなさん、編み物で主張しようというステキな意欲に満ちあふれております。いろんな場所で、いろんなことが出来るのですねー。
ドイツの都市でも安倍政治が厳しく批判されていますが、そこにTAKAEをきちんと持ち込んで下さっています。ドイツ語版の「安倍政治を許すな」筆タッチも、面白いです。


そしてそして。
いつもお世話になっています、「チョイさん」blogに、平良の役場に事後報告書を見に行ったという報告が挙がっていました。ちゃーんと「アセス(もどき)」と書いてあります。さすが!
 国頭と東の役場で8月31日まで、公告縦覧されています。あ、防衛局でもね。国頭の皆さん!残り4つのヘリパッドもといオスプレイパッドが建設される場所は、国頭村内なのですよ。注目して下さい!
 夏休みの時間を利用して家族で見に行くのも良いかも知れません。未来の有権者たちが、暮らしを直撃する行政に触れる良い機会でもあります。専門家にお任せせずに自分の眼で確かめたいです。

さらに。
家族といえば、辺野古の問題で非常に重要な責務に携わる人が、家族を連れて、高江の現場を見にきて下さいました。自分が何を大事に思っているか、仕事を通して何を守っているか、自分の家族には案外話していなかったりすることも多いのでは。いつも顔なじみで活躍している皆さんが、家族を誘って一緒に現場に足を運んで下さるのは、なんだか良いなあと思いました。

座り込みの現場には、差し入れで気持ちを表明して下さるかた、山を大事に思っている方も次々と来訪して下さっています。
 ツール・ド・オキナワの難所、高江でありますが、トレーニングに励む自転車の皆さんがびゅーっとテント前を通過します。そのチームの方からお茶の差し入れを頂きました。人が沢山の時は、危ない思いもさせています。「ホントに済みません」「いやこちらこそ」「いやいやご迷惑をおかけして」なんて調子でご挨拶ができました。

 山歩きを趣味とするお友達たちグループもテントにご挨拶下さいました。工事関係者じゃないかと、いつもピリピリ緊張しているので、こうしてご挨拶して下さるのは本当に有り難いのです。みんなでやんばるの森を大切にしたいですね、と激励を頂きました。

 農家の方からはマンゴー♥もうそろそろ収獲の季節が終わるそうです。その実りを差し入れして下さいました。
 マンゴーの上でいい気になって座り込み、というよりごろ寝、しているマンゴー色のクマくんは、1年前くらいかな、テントの忘れ物です。夜の座り込み当番もしてくれたので、ネズミに耳を囓られちゃった(>_<)けど、高江で頑張っています。持ち主の方をお待ちしていますよ。

 いろんなところから、高江を伝えてくれる皆さん、高江を思ってくれる皆さん、ほんとうに、有り難うございます。  

2015年06月01日

今年もゆんたく高江comin' soon!

今年ももうすぐです!東京のみなさん。
ゆんたく高江の季節です。N1テントのトタン掲示板替で紹介されていました。版画ワークショップとか新境地も開拓していらっしゃる。いきたいなあ、いいなあ。今年は住民の会から伊佐育子さん、儀保昇さんが参加します。なかなかの組合せ。
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第8回ゆんたく高江
2015年6月7日(日)
新大久保R'sアートコート
12時開場、12時30分開演、19時終演予定
入場無料・カンパ歓迎
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第8回ゆんたく高江blog
http://yuntakutakae.blogspot.jp/
ゆんたく高江のサイト
http://helipad-verybad.org/
高江ヘリパッドもといオスプレイパッド問題の経緯について、解説があり、とても判りやすいです。
そしてそして、高江のテントを訪問したことのある皆さんは「あ!」と思うこの地図。
http://helipad-verybad.org/modules/d3blog/details.php?bid=38
ゆんたく高江が作って下さったものだったのですよー。
今年のイベントが「第8回」であるのも、つまり、座り込み開始からずっと私たちと併走し続け、東京からの情報発信のたゆまぬ取り組みを担って下さった皆さんであることの証です。
なんて、うかうか紹介していたら。第8回ゆんたく高江の予告編が動画で上がっていました。


おいおいなんだこりゃ、格好いいぞ。
東京、関東圏の皆さん、どうぞ宜しくご参加下さい。


  

Posted by 高江イイトコ at 01:20座り込み以外でできることイベント情報

2015年04月02日

やんばるを守る大切な選挙、再び。

「ヘリパッド容認と反対/20年ぶり東村長選へ」『沖縄タイムス』2015年4月2日19面。
「伊集氏は『移設場所の変更は難しい』とした上で、『安全面の確保、騒音については、住民生活環境の保全に最大限配慮するよう沖縄防衛局に要請する』と主張する。
 一方、當山氏は『訓練場が村面積の41.5%を占める』として、永続的な資源の保護と活用のため、ヘリパッドを含む村内の訓練場全体の閉鎖・返還を求めている。」

「選挙がなければ、住民が政策や議会運営の在り方などを吟味できない」
「人口減少の課題などから全国的に地域活性化が重要となっている今、住民が主体となって村政の在り方を考えるいい機会になるのでは」
キラキラ 
との琉大の波平先生の談話が載っていました。

 東村の北端に位置する高江は160名程度の小さい集落で、日本から遠い沖縄>沖縄の北部>東村の北の端っこという、3重の辺境にあって、代表政治から疎外されて苦しんできました。高江区のヘリパッド反対決議を無視しないで下さい。高江を抜きにして高江のことを決めないで欲しいです。
 SACO合意から19年間、沖縄の地域の活性化や豊かさは、「ハコモノ建設に偏重した開発」のみのことだとすり替えられたうえ、基地の受け入れと交換条件であるかのように歪めて押し付けられてきました。選挙のたびに大型の「誘致」話が出て来て基地についての率直な声が黙らされ、地域で暮らす人たちが分断される構図。でも、昨年の名護市長選挙、知事選挙、衆院選挙と選挙の度に、そんなやり方はもう駄目だよ!との意識も高まってきたはず。ところが、USJの話が飛び出してきて、唖然・・・。


「菅氏、東村副村長と面談/USJ誘致協力要請で」『琉球新報』2015年3月28日2面。
「東村の金城紀昭副村長らが26日に首相官邸で菅義偉官房長官と会談し、伊集盛久村長がユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)の誘致を4月の村長選の公約に掲げる意向を伝え、誘致への協力を求めていたことが明らかとなった。
 菅氏は翁長雄志知事との会談には応じていないが、関係者によると県選出の自民党国会議員が仲介し、東村郷友会顧問の仲泊弘次東開発会長も同席した。」

「県選出の自民党国会議員」とは、どなたのことでしょうね(衆院の小選挙区では自民党の皆さんは落選したので、「地元」を代表しているのかどうか、よく判りません)。防衛省と東村長に絡んでこういう「会談」が持たれると、あのときのニュースをいつも思い出します。
「『超党派で実現を』辺野古移設で中谷氏、容認派と面談」『琉球新報』2011年11月6日。

  

Posted by 高江イイトコ at 13:39座り込み以外でできること

2015年03月24日

北部訓練場は全面返還を!


「水源地、薬きょう散乱/35年前北部訓練場/中村さん撮影」『琉球新報』2015年3月21日31面。
「国頭村普久川ダム建設時の約35年前、ダム湖近くに転がっている米軍使用の発煙手投げ弾や薬きょうの写真を撮影していた」。
2007年にも福地ダムや新川ダムから弾薬類が大量に見付かって問題になりましたが、35年もずっとこんなことが続いているわけです。「もう許せない、全面撤去すべきだ」となるのも当然でしょう。
いったん米軍に提供してしまうと長期に及んで無責任な環境破壊が起こるという実例です。




「高江ヘリパッド『影響大』日本麟翅学会生態系保全要望へ」『琉球新報』2015年3月23日28面。
「国内の生物多様性保全上、重要な昆虫類がヘリパッド予定地に多数生息している。閉鎖的な島しょ地域での環境かく乱は生物や生態系への影響が極めて大きい」。「高江や安波に広がる森は絶滅に瀕するチョウ類やヤンバルテナガコガネなどの固有種の楽園だ」。

そうだそうだー!



さて、今日の新聞は翁長県知事による辺野古の作業停止指示、沖縄市の基地跡地ドラム缶汚染などあまりに重大すぎるニュースに埋め尽くされていますが、4月の村長選挙、久しぶりに投票になるようです。どなたが候補者になるとしても、ヘリパッドもといオスプレイパッド建設の是非を公約に明確に打ち出して欲しいと思います(そして、当選したら公約を守って欲しいです)!

「東村長選に當山氏出馬/20年ぶり選挙戦へ」『琉球新報』2015年3月24日2面。



「當山氏が出馬表明/東村長選/訓練場返還主張」『沖縄タイムス』2015年3月24日2面。


  

2015年02月07日

大浦湾からの悲鳴

連日連夜、辺野古からの情報に胸を痛める日々です。
特にこの数日は、まるで大浦湾から悲鳴が聞こえてくるようです。



※ 写真は辺野古の船長 金井創さんと、フォトジャーナリストの森住卓さんから

沖縄防衛局によって、サンゴ礁の上に巨大なアンカーが次々と投入されているのです。

サンゴは悠久の年月をかけて成長し、美しい姿を形成します。
それに比べると、私たちの一生なんて、ほんの一時的存在にすぎません。
それなのに、目先の利欲に走る人間は、そのありがたさや貴重さがわかりません。

私たちは一瞬にして、100年200年、いや それ以上の単位の地球の財産を、今まさに失っていっているのです。

 
※ 写真はサンゴ礁を覗き込むカヌー隊と、ハマサンゴ

また、海保によるカヌー隊への暴力も、想像を超える激しさで、問題になっています。
映画『圧殺の海』では、カヌー隊のメンバーが「今までは、人殺しの訓練の手助けをする海保という認識でしたが、このままでは海保自身が、この海で人を殺めてしまうのではないか。」と語っているシーンもありました。

海保との攻防や、海保の卑劣さは、カヌー隊で活躍されている目取真さんのブログや、船長をされているチョイさんのブログに、詳しくリポートされています。(ほぼ毎日更新)

とにかく一日でも一刻でも早く、辺野古での自然破壊と海保の暴力を止めなければなりません。
そこで、このブログを閲覧してくださっている皆さんに、緊急のお願いです。

“県知事権限で、国に対し岩礁破砕許可申請をさせるよう求める緊急要請”に賛同し、お名前を連ねていただけないでしょうか。

締め切りは2月9日(月)の夜です。また、この動きを広めて、たくさんの方に連名してもらいたいです。
もちろん、県外の方も大歓迎です。

● メールアドレスなど、個人情報に関することを公開することはありませんが、連絡等で必要になる場合があるので必須でお願いします。
● 所在地や肩書きは自由記載(記載しないも可)ですが、県内なのか県外なのかは必須でお願いします。
  (県庁に「どうせほとんど県外だろ」と憶測で捨て置かさせないために、そこははっきり示します)。

沖縄県という県民の大切な公共団体、そこの知事という大事な公職への要請なので、できるだけしっかりと連名で要請します。仮名やイニシャルだけのニックネームやハンドルネームは連名として記載できない場合があることを了承ください。必須記載事項のメールアドレスが間違っているなどの場合も同様です。

賛同受付フォーム:http://goo.gl/forms/Wb389OAYDg

※ メールの場合は admin@projectdisagree.org に、以下の項目を書いて送って下さい。

お名前/所在、所属など/沖縄県の方ですか、県外の方ですか?/メール連絡先 

以下が要請文です。状況が刻々動いていますので微修正があることをご了承ください。

*****

2015年2月 日
沖縄県知事
翁長雄志様

沖縄県は沖縄防衛局に対して、大浦湾内での「アンカー設置」作業を中断し直ちに岩礁破砕許可申請するよう勧告を
(緊急要請)

 ご承知のように、現在、辺野古新基地建設を進めるために、沖縄防衛局は名護市の大浦湾内において、工事区域内外にフロートやオイルフェンスを敷設すべくアンカー設置作業を強行しています。
 沖縄防衛局の予定では、アンカーは合計75箇所にも設置され、トンブロックと呼称されるコンクリート製のアンカーは1基が10tから最大45tにもなる巨大な物です。沖縄防衛局が沖縄県農林水産部からの照会に応じた回答では、それらの具体的な設置場所等も不明であり、サンゴ類の生育状況に配慮して設置するということでしたが、実際にはサンゴや岩礁が破壊されていることが市民グループにより確認されています。
 これら環境に重大な影響を及ぼしているアンカー設置作業について、沖縄防衛局は本工事への岩礁破砕許可等を踏まえ、岩礁破砕関連手続きの対象にならないと判断しているとしています。
 これらについて沖縄県としては、新聞報道によると「回答内容を精査し判断する」と述べておられますが、沖縄県担当職員が内容を精査し判断している間も、大浦湾では「粛々」と巨大なアンカーが投下され環境が破壊され続けています。
 辺野古に新基地は造らせないを公約して当選なされた翁長県知事におかれては、一刻も早く、沖縄防衛局に対して大浦湾内での「アンカー設置」作業を中断し岩礁破砕手続きに基づいた許可申請するよう勧告してください。
 アンカー設置行為は本工事でないにも関わらず、沖縄防衛局が県の勧告に対して手続きに関する「見解の相違」などと従わないようであれば、本工事の岩礁破砕許可に関しても許可条件に対する事業者側の誠実な履行が望めないからと許可を取り消せばいいのだと思量します。
 現地では、カヌーに乗り抗議する市民・県民に対する海上保安庁職員による暴力的排除行為が連日行われており、ことは市民・県民の生命を守るためにも大至急を要する事案です。

 以上、速やかな行動を求めます。

沖縄県民とすべての憂慮する市民有志
(連名)

*****

カヌー隊を照らす太陽に、希望を重ねます。
どうかこれ以上、海も人も傷つくことがないように。

辺野古の海を守る全ての人の想いへの感謝と敬意を込めて。

text and photo by tokko

  

2014年12月28日

今年もピースサイクリング出発


見よこの勇姿を!。大人も子どもも家族も友だちも集まりました。そう。毎年この時期になったら、沖教組のピースサイクリングの皆さんがいらっしゃいます。高江をスタートして辺野古にゴールするというコース。2003年から(でした?)12年目を迎える恒例行事となって高江の現場を盛り上げて下さっています。「沖縄の基地がなくなるまで」と宣言してしまったとか(汗)。しかも、高江の座り込み拠点が、N4からN1へ北上したため、スタート地点も5キロ北上してしまいました(汗)。何しろツールドおきなわの難関。雨の断続的に降るお天気でしたが、皆さん無事にゴールにたどり着いたでしょうか。これ以上出発式の地点が北上しないよう、座り込み頑張りますね!来年も宜しくお願いします!  

Posted by 高江イイトコ at 21:24座り込み以外でできること

2014年12月02日

NOヘリパッドお願いします!

再び選挙報道の日々です。ヘリパッドいらない議員さんは誰だろう、と今朝の新聞を眺めていたら・・・!
「9氏独自性アピール」『琉球新報』2014年12月2日6面の特集記事に、辺野古と並んで「高江ヘリパッド建設阻止」の文字を見つけましたので、そこだけ切り抜いて記録しておきたいと思います。
2区といえば宜野湾市が入っている選挙区です。普天間からヘリもオスプレイも訓練に飛んでくるのですから、北部訓練場のヘリパッドつまり「オスプレイパッド」にも反対ということですよね。この限られた文字数のなかで国政の沢山の課題を盛り込むのは大変。でも「高江ヘリパッド反対」と明確に書かれていると「よし!」「いいね!」と励まされます。
 これは沖縄だけの問題ではありません。国策が沖縄を踏み潰そうとしています。国会の議席でも北部訓練場の着陸帯新設に明確に反対を掲げて下さいと、全国で皆さんが応援する候補者に問いかけて下さい。そして、きちんと約束してもらって下さい。
 知事選に引き続いて、皆さんの「ヘリパッドいらない!」ご協力を、どうか宜しくお願いします。  

Posted by 高江イイトコ at 18:59座り込み以外でできること

2014年11月06日

これはもう、ただの選挙ではない

「セルラースタジアム、今 13000人超えたってよ!」
「オナガさん、ロッキーのテーマで入場らしいよ!!」
「まさかや~!!!」

11月1日。1ならびの1万人集会は、今までにない1番すごい規模の選挙集会になりました。



14800人が自然発生的にウェーブを会場中に起こし、その熱気はすごいものでした。それはまるで、革新も保守もなく、「基地はいらない・造らせない」という一つの目的で一枚岩となった県知事候補とうちなんちゅが、やまとぅにみせつけた熱波でした。

この選挙は今までのふつうの選挙ではありません。
「沖縄に基地はいらない」を安倍政権にたたきつける選挙です。
4人の候補者のたたかいではなく、安倍政権と沖縄県民とのたたかいです。
だからオナガさんを、接戦ではなく“圧倒的大差”で勝たせないといけないのです。



集会に参加した住民の会メンバーからは、「この結果を他府県に提示し、「今度はあなたたちが考える番よ」と言いたい。」という声もありました。69年の時が過ぎゆく中で、うちなんちゅの思いは、もはやこういうところまで来ているのです。

東京に行った時に、同じ自民党の官僚から「他の県が手を挙げないんだから、(米軍基地を)沖縄が引き受けるのは仕方ないだろう」という言われ方をされ、その悔しさをバネにしているということを、オナガさんの演説から聞いたことがあります。この思いに共感しないうちなんちゅはいないでしょう。

そして今回の選挙で高江にとって最も大きなことは、「ヘリパッド反対」が争点の一つになっているということです。この1万人集会でも、糸数慶子さんと赤嶺政賢さんが高江のことをスピーチしてくださいました。何と言っても、オナガさんの公約にある「新基地建設反対」には、高江のヘリパッド建設のことが入っているのですから。

最後に、菅原文太さんのスピーチにも触れたいと思います。



「政治の役割は二つあります。一つは、国民を飢えさせないこと。安全な食べ物を食べさせること。もう一つは、、これは最も大事です。絶対に戦争をしないこと。」

「沖縄の海も空気も山も全て、国家の物ではありません。そこに住んでいる人々の物です。辺野古も然り。勝手に売り飛ばさないでください。アメリカにも中国にも韓国にも良心がある人々はいます。良心ある人々は、国は違っても同じ人間です。手を結び合おうよ。」

こんな言葉が飛び出すなんて、なんてレベルの高い集会なのでしょうか。そして何より、こんな菅原文太さんが太鼓判を押すオナガさんを応援しないわけにはいきませんね!

ということで、西日が射し込み、熱気と気温とで、いろんな意味であつい集会でしたが、最後には勇気をもらって元気になって帰ってきたのでした。

(あまりの感動と興奮に、誰も集会会場で写真を撮っていなかったため、今回のブログの映像は赤旗新聞さんからお借りしました。)
  

2014年10月27日

ひやみかち!スタジアムを満杯に~

プロ野球チームのない沖縄にも、一つだけ公式戦が可能な上等野球場があります。
それが、‘沖縄セルラースタジアム’です。
写真を見ても、その立派さが伝わってきますね~。



そして、来週にはここで、県知事候補者である翁長さんの大集会が開かれます。

オナガ雄志 うまんちゅ “1万人”大集会
日時:11月1日(土) 14時開場/15時開始
場所:沖縄セルラースタジアム那覇(那覇市奥武山町42番地1)
主催:ひやみかち うまんちゅの会(TEL 098-951-3558)



建白書に基づいて、オスプレイ配備に高江のヘリパッド建設も連動するという見解を示してくれた県知事候補 翁長さんを応援しに、住民の会メンバーも、「やんばるの森にオスプレイいらない」のノボリをもって、みんなで駆け付けます。スタンドだけで15000席もあるスタジアムを埋め尽くす勢いで、集まろうではありませんか!!!辺野古も高江もカジノも原発もいらないと言ってくれている県知事候補者の集会に集まって、うちなんちゅの民意を、ど~んと見せつけようではありませんか!!!

私たちは、「地域の行動が大事」を信念に、東村内での翁長さん広報活動も、活発に行っています。

 

もちろん、このピンク色の“1万人”大集会のチラシも、これから東村中の全戸に配ります。
伊佐村議も「1万人と言わず、2万人集めよう!」と、はりきっております。
あっという間に、告示日まであと4日、選挙まで20日です。
「ヘリパッド反対の県知事」が本当に誕生するその日まで、私たち住民の会は、翁長さん支援をがんばります。
それでは皆さん、11月1日 セルラースタジアムでお会いしましょう!!!

  

2014年10月21日

『高江音楽祭→東京篇vol.3』を開催します。



沖縄県知事選を目前にして、辺野古や高江が緊迫してきていることもあって、10月23日に国立のライブハウス、地球屋さんで『高江音楽祭→東京篇vol.3』を開催します。
東京から高江をサポートしてくれている若者たちの集まり「ゆんたく高江」のメンバー協力のもと、音楽を通して、東京で沖縄で起こってることを共有したいと思います。
夜は素晴らしい音楽家の演奏があります。ぜひおいでください!
そして東京篇、今回も昼はチャージフリーのゆんたくお茶会を設けます。
高江のことを訊きたい方、ぜひふらりとお立寄り下さい。

2014年10月23日(木)@ 国立地球屋
『高江音楽祭→東京編 vol.3』 おちょこ 外山明 石原岳 テニスコーツ
charge 前売り2000円 当日2500円+1drink 
open 19:00 start 19:30


今年2回目の「高江音楽祭→東京篇」を開催!
前回の東京ツアーの際に、共演した声の即興音楽家、おちょこ。
自由奔放、超絶技巧のドラマー、外山明。
私、石原岳とで国立地球屋でトリオでライブすることになりました。
そ、し、て、テニスコーツの参加も決まりました!

ーーーーー
【ゆんたく高江より、追加情報!】
今回も「昼の部」やります!
★昼の部 「ゆんたくお茶会」

open 12:00~ close 16:00 charge free
昼の部では、高江の写真(アキノ隊員撮影の、やんばるのいきもの写真の数々)の展示があります。
昼の部はチャージフリーなのでどうぞお気軽においでください。
沖縄の食材を使った手作りお菓子&フードも用意して、お待ちしています。

- menu - (「昼の部」限定!)
・ラムレーズンのパウンドケーキ
 (沖縄 伊江島のラム酒で漬けたレーズン&沖縄の黒糖で作ります!)
・チョコレートのパウンドケーキ(沖縄の黒糖で作ります)
・ポーク玉子おにぎり(スパム&玉子焼きの沖縄定番おにぎり)
・ジューシーおにぎり(いろんな具が入った沖縄の混ぜご飯のおにぎり)

お茶を飲みながら、高江の話をして交流しましょう♪
高江についての質問など、うけたまわります☆
ーーーーー

当日の皆様のご予定を空けていただきますよう、どうぞよろしくおねがいします。 

石原岳

前売り予約 国立地球屋chikyuya_info@yahoo.co.jp
〒186-0012
東京都国立市東1-16-13 B1
042-572-5851







  

2014年10月16日

翁長さん、高江に一度来ませんか?



昨夜は オナガ雄志“必勝”女性部大会@名護 に行ってまいりました!

名護市民会館の大ホールは、すごい熱気。なんと816名もの市民が集まったそう。ラッパのファンファーレから始まり、緑のポンポンのオネエサマたちの365歩のマーチでオープニング。

かりゆしグループの平良氏や稲嶺名護市長が、応援に駆け付けていました。

翁長さんは、政治家を目指した思いや、今の沖縄の現況(特に米軍基地問題)、仲井真知事に対する考えなどを述べ、今度の知事選で「新生沖縄になろう」と、強くよびかけていました。
「新基地は絶対に造らせない!」この言葉に、多くの拍手が沸き起こっていました。

プログラムの最後。会場中が手をつないで「がんばろう三唱」をしている様子は、これから沖縄が変わり始める予感を充分に感じさせてくれるものでした。

でも、私たち「ヘリパッドいらない」住民の会の真の目的は、翁長さんへの直談判。
ということで、出口での握手の列の最後尾に並び、パネルを掲げてスタンバイ。

いよいよその時がやってきました。

「翁長さん、私たち高江から来ました!」

「この写真の、この森に、これから新しいオスプレイパッドが4つも作られる予定なんです!」



「ぜひ、高江の森を一度見に来ていただけませんか?」

必死に、、、笑顔を作りながらも、しっかりと、しっかりと、心を込めまくって伝えてきました
(※ この写真は、沖縄在住のノンフィクションライター、渡瀬夏彦さんからお借りしました。)

私たちの、たび重なる直談判や、全国から集まった たくさんの公約要請書など、翁長さんが受け止めてくれることを祈っています。そして、やんばるの森を住民の会メンバーで案内したいです。これからの建設予定地が一望できるビューポイントを、翁長さんに見てほしいです。私たち住民だけでなく、森や生き物たちの声にも耳を傾けてほしいです翁長さん、高江で待っています!!!

<おまけ>


昨日の集会で配布された資料の裏表紙の左上にご注目★  

2014年10月08日

COP12会場に着きました。



9日にカンジョン、辺野古、高江の「基地建設による生物多様性の破壊」についてのサイドイベントにでます。

高江からのメッセージを伝えます。



石原岳


  

2014年10月07日

公約アクションありがとう

10月1日を締切とした公約要請アクション。
皆様ご協力ありがとうございます。
Faxやメールでたくさんの方から
送りましたよ!とのご連絡や
実際に送ってくださった要請文が届きました。
ひとりひとりの思いがこめられた要請文に
私達もはげまされ、勉強にもなりました。
本当にありがとうございます。

今回この要請アクションに平行して
いろいろ要請行動をしましたが
あらためて、政治的な問題は、要求すればかなう、というものではなく
自分では当たり前だろうと思うことでも(原発問題でもそうですが)
粘り強く主張しつづけなくてはならないのだ、と思い知らされました。

公約がどうなるかわかりません。
しかし、どういう結果がでようとも
高江の問題が、今まったなしであることには変わりありません。
引き続き、高江の問題を認識させるべく
強く要請したいと思います。

知事選投票日は11月16日。

みなさん、再度ご協力よろしくお願いいいたします。

↓ ↓ ↓

要請先(翁長雄志さん 選挙母体)

ひやみかち うまんちゅの会
TEL 098-951-3558 
FAX 098-951-3525 
住所 〒900-0015 那覇市久茂地1-4-1


  

2014年10月07日

高江バナーやプラカードや (募集も!)



アピールは素敵なデザインで楽しく効果的に。手作りの凝ったバナーやプラカードはデモや集会をにぎやかにします。

ここでは印刷して使える高江アピールグッズを集めてみました。厚紙やダンボールに貼って、各地の街頭アクションに持っていこう。9日の県庁包囲のお供にぜひ!


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あとから送られてきて追加するバナー画像は記事の上方に貼っていくことにしました。





ハーピーさん(2016.11.25 追加)


ハーピーさん(2016.8.14 追加)


柚木ミサトさん(2016.8.19 追加)
















(10/8 追加いただきました ↓ )

  


(10/10 追加いただきました ↓ )






(10/16 追加いただきました ↓ )




(10/25 追加いただきました ↓ )



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高江や辺野古などアピールグッズの印刷に使えるデータをお持ちの方は、ぜひ住民の会メールまでご連絡を! こちらのブログ記事に追加でアップして、みんなでシェアできたらと思っています。
ヘリパッドいらない住民の会 メール: info@nohelipadtakae.org
周りにもぜひ声をかけてください。新作も待ってます!



(このブログの上の方からもこの記事にアクセスできるようにリンクを貼っています。)  

Posted by 高江イイトコ at 15:01座り込み以外でできること

2014年10月07日

高江バナーやプラカードや (募集も!)



アピールは素敵なデザインで楽しく効果的に。手作りの凝ったバナーやプラカードはデモや集会をにぎやかにします。

ここでは印刷して使える高江アピールグッズを集めてみました。厚紙やダンボールに貼って、各地の街頭アクションに持っていこう。9日の県庁包囲のお供にぜひ!


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あとから送られてきて追加するバナー画像は記事の上方に貼っていくことにしました。





ハーピーさん(2016.11.25 追加)


ハーピーさん(2016.8.14 追加)


柚木ミサトさん(2016.8.19 追加)
















(10/8 追加いただきました ↓ )

  


(10/10 追加いただきました ↓ )






(10/16 追加いただきました ↓ )




(10/25 追加いただきました ↓ )



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高江や辺野古などアピールグッズの印刷に使えるデータをお持ちの方は、ぜひ住民の会メールまでご連絡を! こちらのブログ記事に追加でアップして、みんなでシェアできたらと思っています。
ヘリパッドいらない住民の会 メール: info@nohelipadtakae.org
周りにもぜひ声をかけてください。新作も待ってます!



(このブログの上の方からもこの記事にアクセスできるようにリンクを貼っています。)  

Posted by 高江イイトコ at 15:01座り込み以外でできること

2014年10月06日

今日から開催される『国連生物多様性条約・第12回締約国会議 COP12』

韓国の平昌(ピョンチャン)で、今日から開催される世界的な環境会議

『国連生物多様性条約・第12回締約国会議 COP12』

名前が長いので「COP12」とよんでいます。

今回急遽、「ラムサール・ネットワーク日本」の花輪さんの企画するイベントが採用され、COP12期間中に開かれるたくさんのイベントのなかで高江のことをアピールする機会が与えられました。

『沖縄島と済州島での軍事基地建設による島の生物多様性に対する脅威』

というタイトルのイベントで、COP12に加入している世界中の人々に、韓国済州島(チェジュ)のカンジョン、沖縄島の辺野古、東村 高江で起こっていることへ、さらなる注目を促すとともに、世界中から力を貸してもらえるようにアピールしてきます!

COP12会場で配るための素晴らしい英文の資料パンフレットを、たくさんの方の協力を得て作成できました。


世界に高江の声を届けるぞー!


↓クリックすると大きくなります。





ところが



台風18号の影響で、成田から飛ぶはずの飛行機が、欠航。

飛ぶ可能性のある午後便は満席。ガーン!

開催日の今日には会場入りしたかったですが、相手は台風ですから、あきらめが肝心。

頭を切り替えて、明日の便に乗るよう予定を変更!これしきではへこたれません!



石原岳


  

2014年09月26日

翁長雄志さんの選挙事務所に要請に行きました。



『高江も必ず公約に!』
との思いで、那覇は久茂地にある翁長雄志 県知事候補の選挙事務所に要請に行ってきました。

翁長さんは現職の那覇市長で公務中なので、事務総長の安慶田光男さんが対応してくれました。
4名で要請文を読み上げ、主旨を説明しました。
安慶田さんは「みなさんの気持ちはよくわかりましたので、公約委員会や翁長には伝えます」とのこと。

早々に終わってしまいそうな気配だったので
「翁長さんは新基地建設を許さないと言っていますが、そこには高江は入っているのですか?」と質問をしました。
安慶田さんは「そういう固有名詞はなく、全体として新基地建設ということで汲み取っていただきたい」
「建白書以上でも以下でもない」というようなことをおっしゃっていました。

うーん、よくわからないな。
建白書ってことは、オスプレイ撤回だからヘリパッド建設には言及しないということかな、、、
今ひとつ釈然としませんが、要請は、終始、和やかなムードで話は進みました。

みなさんもわからないこと、聞いてみたいこと、応援の声、ぜひ市民の声を、翁長選挙事務所に届けてくださいね。県内からはもちろん、県外からも注目しているということを伝えてください。

ひやみかち うまんちゅの会(翁長氏選挙母体)
TEL 098-951-3551 
FAX 098-951-3525 
那覇市久茂地1-4-1


今回、翁長事務所の意向で、各メディアの取材は拒否されたので、この要請が新聞に載ることは無いかもしれません。そこは、すこし残念ですね。