やんばる東村　高江の現状

今日は朝からものすごい爆音で３機の米軍ヘリが演習をしていました。
防衛局の動きはありません。
あさって１２／１（水）は１１時から那覇地裁にて高江の裁判があります。１０時から事前集会を行います。
私たち住民が、この耐えられない爆音と危険をまき散らす米軍ヘリの離着陸隊を建設するのを反対しているがために
国から訴えられている裁判です。高江現地、そして裁判の行方を見逃さず、注目してください。  

県知事選、イハ洋一さん敗れました。
とても、とても残念です。

高江の座り込みは続いていきます。
みなさま今後とも座り込み、支援よろしくお願いします。  

朝から早速、普天間のヘリが低空で訓練を始めています。今朝はことさらにアタマに響く重低音だ。
  

小倉で高江の話を聞いたという方から、沢山の差し入れを頂きました。アゴダシラーメン！
アゴダシ、解りますか？飛び魚の干物からとる出汁です。うわははは！美味いよー。ありがとー。
北九州では、お正月のお雑煮の出汁を、この「あご」からとります。いりこ出汁よりも淡白で薄味に仕上がって、これがたいそう美味いんですよー。
今夜はアゴダシラーメンで乾杯するぜー。
  

YOMIURI ONLINE　から転載します。

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沖縄核配備、非公表求めた政府…外交文書公開
読売新聞 11月27日(土)3時6分配信

公開された外交記録文書には極秘の印が押されていた（２６日）
　外務省が２６日公開した外交文書で、米軍が返還前の沖縄に配備していた核搭載可能な中距離弾道ミサイル「メースＢ」について、政府が米国に対し、配備する際に公表しないよう要請していたことが明らかになった。

　また、１９７２年の沖縄返還に向けた交渉に関連し、対米繊維輸出の自主規制をめぐる日米繊維交渉で、首脳間の密約にあたる「話し合い」の存在を示す文書も公開された。

　弾道ミサイル「メースＢ」に関する文書は、当時の小坂善太郎外相と米国のラスク国務長官の会談に関する６１年１１月６日付。それによると、小坂外相は、来日中のラスク長官と１１月５日に神奈川県の箱根で約３０分間会談し、「メース等の武器を持ち込まれる際、事前にいちいち発表されるため論議が起きているが、発表しないことはできないか」と要請。しかし、長官は「アメリカの手続きとして何らかの発表を行うことは必要と思われる」と難色を示した。外相は「事前に発表されると、なぜとめないかといって日本政府が責められる結果となる」と食い下がった。
最終更新:11月27日(土)3時6分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101126-00001250-yom-pol
  

沖縄タイムスweb版より転載します。

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米、在沖基地の重要性否定

2010年11月26日 21時21分 11時間前に更新
政治
　沖縄返還後の米軍基地をめぐり、ベトナム戦争を指揮したロバート・マクナマラ米国防長官（当時）が琉球政府の松岡政保主席（同）に対し「沖縄基地は沖縄人や日本が考えているほど重要ではない」などと述べていたことが、２６日公開された外交文書で明らかになった。日本側は当時から在沖米軍基地の他への移転に否定的だったのに対し、核兵器を含む基地の自由使用を強く求めていた米側がむしろ柔軟な思考を持っていたことを示すもので、米軍普天間飛行場移設論議にも波紋を広げそうだ。
http://www.okinawatimes.co.jp/top/  

高江は昨日から、寒波のような強風・大雨に見舞われましたが、
今日は昼前から晴れだして、ポカポカ陽気の一日でした。
でも、やっぱりぐっーと冷え込んで、テントもそろそろストーブの出番か。

今日は防衛局の動きはありませんでした。
ひきつづき監視活動をしています。

知事選投開票まであと2日となりました。
今、私たちが投じる一票が、未来に生きる子どもたちの社会をつくります。
米軍基地は自分たちの力でなくそう！
自分たちの力で明るい未来をつくろう！
イハ洋一さんと一緒に新しい沖縄へ一歩踏み出そう！！  

上関原発の埋め立て工事作業のために停泊していた作業台船が現場から
離れたとの情報が入りました。とりあえず、一安心かな、、。
島のみなさん、カヤック隊、支援者皆さんお疲れ様です。
高江からもいつも気にして応援してますよ−！！

（転送、転載　歓迎です）
以下、
祝島島民の会よりお知らせします。

今月16日より埋め立て工事再開にむけ上関原発建設予定の海域まで来て、祝島の
漁業者らの抗議によって工事海域外に停泊していた作業台船ですが、本日午前1時
半ごろ、現場海域から離れていきました。
夜通しで監視していた祝島の漁業者によると、風や波が強くなってきたためだと
作業員から説明があったとのことです。

約10日間の祝島の漁業者よる夜を徹しての抗議によって、今回も埋め立て工事は
再開されませんでした。
この間、島民の会に多くのカンパや応援のメール・FAXをいただき、また現地以外
での上関原発計画を止めるためのさまざまなアクションがありました。
ありがとうございます。

今週末、またそれ以降にも各地で上関原発計画を止めるためのさまざまなアクシ
ョン・イベント、また祝島を題材にした映画の上映が予定されていますので、そ
ちらにもぜひご協力ください。
（祝島、上関関連のイベント情報についてはUrauranewsに詳しく紹介されていま
す）

多くの皆様のご協力、ご支援に感謝いたします。

ただ、中国電力が埋め立て工事再開を目論んで作業台船を工事海域に向けたのは
、9月以降でこれで3回目です。
いつまた作業台船が動くか、油断できない状況に変わりはありません。
どうか今後とも上関原発問題にご注視ください。

祝島島民の会
http://blog.shimabito.net/
iwaishima@gmail.com
********************************************************************
以上

「虹のカヤック隊ブログ」に田ノ浦のようすを現場にいるカヤック隊メンバーが
伝えています↓↓
http://ameblo.jp/nijinokayaker/  

本日10時頃から今現在(11時過ぎ)まで、沖縄防衛局職員らが2台のワンボックスで高江集落、H,G地区、N1地区N4地区に現れました。ヘリパッド建設現場入り口の現況確認をしてる様子で先ほど南下していきました。
県知事選後、工事を強行するつもりでしょうか、警戒が必要です。
みなさま、沖縄防衛局が動き出しているという情報を多くのひとに伝えてください。県知事選後、高江現場の動向に注視してくださるようお願いします。
(補足：沖縄防衛局は今年2月の仮説フェンスの強行設置（未完）以降は、9月1日の裁判での現地進行協議でしか高江現地に来ておらす、今回は7月の工事再開期間に入ってから始めてのことです。)

N4テントより  

１２月１日（水）、国が高江住民２名に対して起こしている（第５回目の）裁判があります。
ぜひ、多くのみなさま傍聴、集会参加よろしくお願いします。

『第５回　高江住民座り込み弾圧裁判』
２０１０年１２月１日（水）
午前１０：００〜　事前集会＠那覇地裁前広場
　　１１：００〜　裁　判　＠那覇地方裁判所

日米政府間のSACO合意によって、国は住民に何の相談もなく、いきなり米軍のヘリパッド建設を強行してきた。
生活を犠牲にしながらも、日々の座り込みや多くの支援によって何とか工事は進むことなく1年半が過ぎた。
自公政権は、2008年11月25日高江住民を中心に15名（一部、県内外の者含む）をヘリパッド工事における
「通行妨害禁止」の仮処分を申し立てた。その中には、当時8歳の子供まで裁判の相手にされていた。
（約1年後に那覇地裁が国のずさんな申し立て内容から13名に対しては却下）
政権交代後も民主党政権は裁判を取り下げることなく、住民2名を起訴した。そして現在に継続されている。

*スラップ訴訟について、ジャ−ナリストのうがやさんのレポート（動画）です。
上関・祝島、そして東村高江でのスラップについて報告されています。
http://www.youtube.com/watch?v=j1ykOmJlLNE&feature=recentf  

昨日、名護で行われたイハ洋一知事候補勝利決起大会があり
高江からも11名参加しました。
イハさんは大勢集まった市民に対し、高江のヘリパッドについても
県として反対していくとの決意を話してくれました。
今まで、わすれさられがちな高江にとって、とても心強いコトバでした。

以下は、今月11日に辺野古を訪れたイハさんの動画です。高江についても
言及くださってます。ありがとうございます。一緒にがんばりましょー！！
http://www.youtube.com/watch?v=UngpUJPAtdY

残念ながら、なかいま候補の高江に対する言及はなく、6月の高江訪問の場でヘリパッドの諸問題について、「責任ある回答」を
するとの事で、一旦回答を先延ばしにしましたが、これまでに、何の回答もありません。

今日の新聞では、仲井真氏、伊波氏ほぼ５分５分と報じられています。
ブログを読んでる方、沖縄に知り合いのいるみなさま、投開票まであと１週間をきりました。
ぜひイハ知事が誕生するよう声かけあって応援してください！
新しい沖縄をみんなでつくりましょう！  

タウリン1000mgとひよこを、差し入れて下さいました。すでにお昼過ぎのこの時間から、長い影が差して、黄昏ております、ひよこくんが。
  

今週発刊の週刊「金曜日」に高江の裁判のスラップ訴訟（http://slapp.jp/index.html）
について書かれた記事が掲載されています。
ウガヤさん、「金曜日」さん取材・掲載ありがとうございます。ぜひ、手にとってご覧ください。


  

今年7月23日の第3回目の高江住民座り込み弾圧裁判の際に
生活被害の証拠として、裁判所で上映・提出された映像です。

「東村高江集落上空を飛行する米軍ヘリの現状」
http://www.youtube.com/watch?v=CJz3yygRp20

今年、5月ニューヨークで行われた航空ショーでオスプレイが墜落事故を起こしたのではなく、
ただ飛行しているだけで真下にいた観客10人がプロペラの強烈な風圧で負傷する事故がありましたが、
高江では、航空ショーよりももっと低い高さ電線スレスレで飛行しています。このヘリが全てオスプレイに変わったら
高江のみならず、沖縄全域でこのような被害が予想されます。絶対にこのようなオスプレイ配備の計画を
許してはなりません。広めて、オスプレイの配備を中止させるよう声をあげていきましょー！  

本日、高江は1日中雨です。工事のうごきはありません。

県知事選も開票まで、残り１０日を切っています。
以下は両候補者が今年高江を訪れた時の動画一部です。（音声が聴きとりづらいです、ご了承ください）
ご覧ください。

高江訪問記録ー仲井真弘多氏
http://www.youtube.com/watch?v=1TED2TUTLg0

高江訪問記録ー伊波洋一氏
http://www.youtube.com/watch?v=d9xO14pDLNE

辺野古と同様に新しい基地建設問題を抱える東村高江から見えるものは
あらゆる面で沖縄県民を困窮に追い込む米軍基地に対する明確な姿勢の違いです。
  

16日の衆議院安全保障委員会で北沢防衛大臣が
新設中のヘリパッドでもオスプレイは離着陸可能と述べた。

琉球新報（17日）
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-170194-storytopic-3.html
沖縄タイムス（17日）
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-11-17_12096/

政府はオスプレイが安全に離着陸するための整備はするのに
どうして地域住民の安全整備は考えてくれないのでしょうか。
オスプレイが演習をするようになったら、その真下で暮らす住民の安全はどのように守るのでしょうか。
地域の安全・安心な暮らしのためにはヘリパッド計画の中止しかありません。
http://www.youtube.com/watch?v=jkw6PpigMFQ&feature=fvst  

11月１８日（木）午後７時開始、「辺野古」アセス検証集会（ご案内）
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※重複受信の方々、ご容赦ください。
多くの方々のご参集を呼びかけさせてください。

１．会場：
那覇市西町、パシフィックホテル隣りの「てぃるる」２階（第２会議室）です。
※資料等代：５００円

２．内容：
（１）専門家氏名・所属公開請求訴訟中間報告（加藤　裕弁護士）
（前回法廷１０月６日で結審、１２月２２日午後１時1０分の判決期日が言い渡
され ています）

（２）「辺野古」アセスの致命的欠陥問題や「追加調査」問題、また、
防衛省や外務省に対する、
約１０件の情報公開請求の取り組み報告（ジュゴンネットワーク沖縄会員・土田
武信）

（３）「辺野古」情報公開請求有志の会（仮称）と支援組織結成提案（三宅俊司
弁護士）

３．主催：
「辺野古」情報公開請求有志の会（仮称）、沖縄自然環境を守るネットワーク（
土 田事務所）
問い合わせ先：098-853-7309（三宅法律事務所）  

【緊急】【転送歓迎】「上関原発」現地より緊急レポート

１１月１６日午前11時現在

中国電力が田ノ浦の埋め立て工事のための台船を動かしました！

この約２ヶ月の間に３度目のことです！

先月１０月１５日に台船を動かし１９日に座礁して帰ったところです（※１）

埋め立て予定地の田ノ浦では洗剤を流したり(※２)、
昨日の報道では下関の火力発電所で残留濃度が92倍の塩素を流していたことが判
明しました。(http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201011150124.html)

先月は、生物多様性を守るための会議「国連地球生きもの会議（COP10）」（日本
を議長国として世界１９０ヵ国以上の国や地域が参加）期間中に強行しました。

田ノ浦は日本が世界に誇る生物多様性の宝庫です。

全国の多くの人が声を上げたことでCOP10の本会議でも取り上げられ、世界にアピ
ールされました。

予定地の目の前にある「祝島」の人たちは生活を守るために２８年間も闘い続け
ています。
全国では１００万筆に届く程の声（反対署名）があります。

それらを無視して強引に作業を進めないでほしいと思います。
今一度、皆さんの力を貸してください！

電話やメールで、中国電力や山口県に、強引に作業を進めないよう促してくださ
い！

このことをツイッターやブログなど市民メディアで伝えてほしいと思います。
可能ならば、大手マスメディアにもアピールし今起こっていることを伝えて取り
上げてもらいましょう！

参考動画
（※１）http://www.youtube.com/user/hakunamatataTJ#p/u/3/Wb9d-L98470
（※２）http://www.youtube.com/user/hakunamatataTJ#p/u/2/4_hofEt8aKI

中国電力
TEL 082-241-0211
FAX 082-523-6185

中国電力 上関原発準備事務所
0820-62-1111

山口県知事への提言
TEL 083-933-2570
FAX
083-933-2599
メールフォーム
https://cgi01.pref.yamaguchi.lg.jp/gyosei/koho/chiji-teigen/3teigen.htm
  

12月8日（水）京都の花園大学にて、
住民の会から高江の現状についてお話をさせて頂きます。
国が起こしている高江住民に対する訴訟についても
裁判にあたっている弁護士さんから解説して頂く予定です。
どうぞお誘い合わせの上、お越しくださいませ。

*****以下、転送大歓迎*****

【第24回花園大学人権週間　行事案内】

12月6日（月） 　午後6時～　前夜祭・上映会『日本の黒い夏―冤罪』

12月7日（火） 　午後1時～午後2時半

　講演　松本サリン事件「作られた虚像」

　講師　河野義行さん（松本サリン事件被害者）

12月8日（水） 　午後1時～午後2時半

　講演　沖縄・東村高江区の現状をきく

　　　―米軍ヘリコプターの着陸帯建設で人間もヤンバルクイナ、ノグチゲラもいのちの危機に！―

　講師　ヘリパッドいらない住民の会メンバー

12月9日（木） 　午後1時～午後2時半

　講演　被害者も加害者もつくりたくない　―秋葉原連続殺傷事件を生きる―

　講師　湯浅　洋さん（介護職員）



会場はいずれも花園大学無聖館ホール（前夜祭のみ自適館300教室）

＊手話通訳・ノートテイクあり、一般来聴大歓迎、参加費無料

主催／第24回花園大学人権週間実行委員会（問い合わせ先　075-811-5181　内線407）　

人権週間HP　http://www.hanazono.ac.jp/2010jinkenw/top.html
花園大学アクセス　http://www.hanazono.ac.jp/access

*****ここまで*****  

北部訓練場ヘリパッド移設候補地選定の不当性について
さい塾さんが調査し、結果をホームページにあげています。
http://www.saijuku.jp/site/report/index.html#05

この件に関して、ゆんたく高江のABちゃんがゆんたく高江ブログ
にまとめてくれているので、ご覧ください。
http://helipad-verybad.org/modules/d3blog/details.php?bid=149