やんばる東村　高江の現状

毎回座り込みにも参加してくださる野外劇団楽市楽座。
今回の沖縄巡業の最後にまたまたやってきました！

N4オスプレイパッド工事は今日も続き、皆悔しい思いをしていまが、今夜は満月です。
一緒に楽しみましょう。

楽市楽座　高江公演
場所：カフェ山甌
日時：2月26日～27日 19:00開演
演目：宝の島

（写真:楽市楽座ウェブサイトより転載）  

先日、沖縄生物多様性市民ネットワークが防衛局に抗議に行った際の防衛局の発言「3月から工事はしません。」が真実ならば。（この発言の前に音の出ない工事もしないのかどうか質問済み。防衛局はYes/Noの答えは出さず、“工事”はしませんと発言した。3月から6月いっぱいまではノグチゲラの営巣期のため音の出る工事はしないことが決まっている。）

今が踏ん張り時です。

ヘリパッドをひとつも完成させないために今多くの人の力が必要です。

高江に駆けつけてください。

  

20日糸数慶子参議院議院から高江ヘリパッド工事現場における土砂崩れなどに対する防衛局への抗議、県への要請がありました。
同行して下さいましたチョイさんのブログに詳しくありますのでここにご紹介します。

http://blog.goo.ne.jp/chuy/e/e5d4ab76f5241c8e2475c4ff0c43fb50  

どちらのイベントも高江から参加・報告します。
近隣のかた是非足をはこんでください！

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沖縄大問題シンポ　STOP！ 高江・辺野古・泡瀬・大嶺
～米軍基地、公共事業から沖縄の自然と暮らしを守る～


　生物多様性豊かな沖縄では、米軍基地と公共事業により、自然環境と生活環境が破壊され続けています。東村高江では米軍ヘリパッド工事の強行、名護市では辺野古新基地建設計画、沖縄市では泡瀬干潟の埋め立て工事、那覇市では大嶺海岸を埋め立てる那覇空港拡張計画が進行しつつあります。
　沖縄では、公共事業と基地建設はリンクしており、このままでは米軍基地の集中からも公共事業依存からも抜け出すことができません。普天間飛行場に強行配備されたオスプレイは、市街地上空でのヘリモードや夜間飛行など協定違反が常態化しており、いずれ本土での訓練も行われることになります。
　今回の沖縄大問題シンポでは、それぞれの地域の問題に関して、事業計画や環境アセスの問題点、住民の方々や支援者の活動などについて報告し、解決のために私たちができることを探りたいと考えています。
　ぜひ、皆さまのご参加をお願い致します。

日　時：2013年2月23日（土）13:00～17:00（12:30開場）
場　所：台東区民会館（特別会議室）
　　　　〒111-0033　台東区花川戸2丁目6番5号（都立産業貿易センター台東館8・9階）
電話：03-3843-5391~3
東京メトロ銀座線浅草駅7番出口から徒歩約5分、東武伊勢崎線浅草駅から徒歩約5分
都営浅草線A5出口から徒歩約8分、つくばエクスプレス線A1番出口から徒歩約9分

参加費：参加費として1,000円をいただきます。
＊参加申し込みは不要です。当日会場へお越し下さい。

主催団体：沖縄・生物多様性市民ネットワーク、沖縄環境ネットワーク、
NPO法人ラムサール･ネットワーク日本

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【拡散希望】高江から緊急発言も！
辺野古の海を殺すな！
公有水面埋め立てを許さない２　・24集会


日時：2月24日（日）午後3時45分開会
場所：町屋文化センター・１階多目的ホール（東京都荒川区荒川7－20－1）
・地下鉄千代田線「町屋」駅２番出口１分
・京成線・都電荒川線「町屋」駅１分

資料代≫　５００　円
沖縄からの訴え≫安次富浩さん（ヘリ基地反対協議会共同代表）
共催≫辺野古への基地建設を許さない実行委員会
日韓働く者の連帯と文化交流実行委員会
問い合わせ≫　電話０９０－３９１０－４１４０
（辺野古への基地建設を許さない実行委員会）

★趣旨に賛同される方はどなたでも参加できます。
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辺野古への基地建設を許さない実行委員会
http://www.jca.apc.org/HHK/NoNewBases/NNBJ.html
電話090-3910-4140（沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック）
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その日は忙しい日でしたが、辺野古アセス訴訟判決後の事後集会に間に合って本当に良かった。

辺野古に基地を造るということに対しアセス(環境調査)のやり直しを求め、門前払い扱いされたこの裁判。

頼りにならないと思いました。本当にたくさんの人が集まって座り込むしかないと思いました。

これからもっともっともっと人が集まりますように。

つながりましょう。

  

2月28日(木)午前10時よりメインゲートにて「おつかれさまです！」会、やります！！

イノシシ鍋その他、全員で食べましょう！！高江パワー全開に楽しくやりましょう。

３月からももちろん座り込みは続きますヨ。

シシ鍋で一段落、元気つけよう！ということで。

みなさんぜひぜひお集まりください！！




  

19日高江座り込み弾圧裁判控訴審第３回口頭弁論が那覇地方裁判所にて行われました。

この件は“国”が住民を訴えて始まりましたが、今回の裁判では前回から引き続き、抽象的な存在である“国”の“通行”を妨害をするとはどういうことか(“国”が立って歩くわけでもないと表されていました)ということに対し、国は、“通行”ではなく“通路”だと言い換えをし、次に「公務員は国としても、工事業者は国とされるのか」「道路の管理権は県のものであり、県は同意をしていないから訴えることはできない」「国は住民に対し、将来座り込み禁止という請求をしているがそれは具体的にいつまでを指すのか」(これに対して国の回答は「無期限」「道路にたたずむ・ただ立つのも禁止」)といった内容でありました。

次回の裁判は4月11日(木)です。

裁判官も代わりました。

弁護団は、国のいいかげんな回答を鵜呑みにしないようにとクギを刺し、今後オスプレイ反対の意見書を専門家に頼み、証人として法廷に来てもらう予定もして下さっています。

この裁判においていつも言われている大事な事＝国が司法をの力を使って国民を訴えるとはどういうことか。この裁判には表現の自由がかかっている。

小雨模様の中集まってくれた方々に感謝です。  

厳しい状況続きますががんばりましょう！

高江ヘリパッド「通行妨害」控訴審続く中 工事も


辺野古アセス訴訟・判決 やり直し認めず原告の訴え却下


辺野古アセスこれまでの流れ
  

東京新聞や全国紙でも取り上げられたようですが、あらためて県内２紙昨日の記事を紹介します。

琉球新報 １面と３３面


沖縄タイムス １面と３１面
  

北部やんばる高江にドライブがてら遊びに来てください。
座り込みテントにお立ち寄りください。
オキナワキノボリトカゲも待っています。

昼下がりにN4にあらわれたオキナワキノボリトカゲ。  

「今日のN4　ヘリパッド建設現場の様子」You Tube 動画

2月いっぱいでN4のヘリパッドを完成させようと米軍北部訓練場の中に宿泊して工事を進める受注業者、
大米建設の作業員。
工事の過程が見えないようにブルーシートで目隠しをしていますが、
ユンボで作業している様子が透けて見えます。
動画ではわかりにくいですが大きな音で重機を動かして作業を進めています。  

今日の琉球新報の記事。
完全に環境保全に失敗している沖縄防衛局。
限られた環境にしか棲息できないから稀少植物なのを理解していない。
工事ありきで希少なものがあるなら移植すればよいという考え方が破綻しています。
ヘリパッド工事の影響によってやんばるの自然環境が破壊されていることは明らかです。  

昨日沖縄防衛局にヘリ/オスプレイパッド建設に対する抗議と要請をしに、沖縄・生物多様性市民ネットワーク（沖縄BD）の皆さん並びにこの件に関して詳しい知識があって助けてくださっている方々と共に行って来ました。抗議・要請時間は当初30分間となっていたのですが結果的に質疑応答を含め約2時間半にわたりました。防衛局の回答はおおよそ的外れで明瞭なものはそれほど有りませんでしたが、これだけ時間をかけられたことは個人的には嬉しく、皆さんもそこは良いことでしたねと言われていたので、これからの希望も感じました。

詳しい内容について、チョイさんのブログをぜひ見てください。

http://blog.goo.ne.jp/chuy

上記の通り防衛局側の回答があまり明瞭でなかった事もあり、自分はまとめ辛いなと思っていたのですが、チョイさんが分り易くまとめてくださいました。ぜひブログに載せましょうと参加者の方からの声がありました。


皆さんの専門分野で助けてもらっている事本当に感謝です。

皆さんいつもありがとうございます。がんばりましょう。

  

明日は午後から沖縄防衛局に行って、ヘリパッド工事の影響によって起こった土砂崩落と
昨日の沖縄県の環境保全課、環境政策課、自然保護課のヘリパッド工事現場への立ち入り調査によって
明らかになったヘリパッド建設に伴う貴重植物の移植状況について話をしてきます。

沖縄防衛局は東村に説明したのと同様に、
県職員にも「ヘリパッド工事は自然にも何も影響はない」と言っているようです。
どう考えてもヘリパッド工事によって土砂崩れやそれに伴う赤土流出、
貴重な植物や昆虫、小動物への環境破壊が起こっています。

高江区住民への日常、社会生活を脅かすだけでなく、
貴重なやんばるの森の自然環境も大きく脅かしています。
  

日曜祝日以外ずっと工事が進められています。通常工事は土曜は行われなかったのですが、業者もかなり焦っているのでしょう。今まで6年近く完成させられなかった最初のヘリパッドを完成させようと必死です。こちらも毎日必死で監視していますが、現場への出入りがまったく見られないため基地内に泊まり込んでいる可能性はますます高まり、週明けの監視活動が特に重要で24時間体制だったのですがどこから入り込んでいるのか、今週は12日火曜日の午前10時頃から始まって今日も続いています。土砂崩れの立ち入り調査が正しく行われる事を願って止みません。

いつも座り込みテントから見える工事現場はなぜか周りをブルーシートで見えないように覆い隠されています。工事の音が悲しく響いています。11日午前８時半頃と今日、火薬を積んだ米軍車輌が監視車無しで行き来している違反を見ました。

高江での楽しい話題を少し。先週の金曜日は大きなハブがおじいによって捕らえられました。何週間か前に見つかったヒメハブと同様、道の側溝にいました。側溝は特に注意したほうが良いそうです。山だし、ブーツとか長靴は安全で良いです。ハブは鱗がとてもきれいで龍みたいでした。

９日の土曜日は高江の売店前でカキパーティ！故郷の広島のカキを高江の住民のご夫婦が振舞ってくださいました。近頃やんばるは寒いから、炭火焼きは最高でした。その集まりにいた人たちが次の朝の座り込みで道端に立っているのを見て声をかけてくれてうれしかったな。

いろんな意見の人がいて、けんかする時もあるけれど、いつもすぐに仲直りしていっしょにいるのが大好きなところです。海を越えて高江に来た友達が言ったこと。
“みんないっしょにいること。”

高江ヨイトコ。今はいろんな花も咲いています。来てみてね。
  

沖縄県の環境保全課をはじめ自然保護課、環境政策課の職員20名近くが、
沖縄防衛局と昼頃にN4に入って1時間ほど調査して出て来た。
現在、他のヘリパッド予定地もまわっているようだ。
N4の他にもN1、H、G地区などがある。
自然保護課は、ヘリパッド建設に伴う貴重植物の移植状況を確認していると思われます。
  

現在、高江では毎日、少人数での監視活動が続いています。
なかなかブログを更新できませんが、
ヘリパッド工事について厳しく監視活動を続けている目取真俊さんが、
毎日の状況を詳しくレポートしてくれていますので目取真さんのブログもぜひチェックしてください！

Blog『海鳴りの島から　沖縄・ヤンバルより…』目取真俊

このままではヘリパッドは2月中に出来てしまいます。  

東村高江のオスプレイ用パッド建設阻止の現場では車が不足しています。
環境やガソリン代のことを考えれば知人同士、乗りあって来た方がいいとは思いますが、
車を所有されてる方はそれぞれの車で来ていただけると助かります。
監視場所が広大なので車が不足すると人がいても効率的な活動ができません。
なお付近に給油できる場所はないので、ガソリン残量にお気をつけください。
（名護でのガソリン補給推奨！）

高江に来るのに常識的な持ち物以外で最低限必要なもの
①懐中電灯(日がない時間は真っ暗です)
②上下の雨合羽(傘は雨合羽を着た上での補助と考えてください)

高江に来るのに出来ればあるといいもの
①厚手の長靴
②虫除けスプレー。高江で必要なのは防水防寒防虫防ハブグッズ。
そして闇夜と未来を照らす灯火！  

本日午後、伊集 東村村長と村役場職員、沖縄防衛局職員10数名が、ヘリパッド工事の影響により起こった「土砂崩れ」現場の立ち入り調査のために、N4ヘリパッド建設現場に現れました。

急に訪れた一行は、座り込みテントN4-Bから中に入り、小1時間して出てきました。

N4から出てきた伊集村長に、土木の専門知識のあるKさんをはじめ数名が、N4の地図や工事資料を出して、国の工事による自然破壊の現状や、雨の少ない今の時期でも土砂崩れや赤土流失を招く「ヘリパッド建設」という事業自体に見直しが必要であることを訴えました。

はじめは実際に工事現場で起こっていることを指摘されても、
「そもそもヘリパッド工事の施工場所ではない」「土砂崩れはたいしたことはない」「もともと斜面であって土砂崩れは工事とは関係ない」などと、ごまかしていた沖縄防衛局職員も、こちらの説明を聞くにつれ、何も言えなくなっていました。

伊集村長に、村の立ち入り調査の結果はどうだったのか？ときくと「専門的なことは分からないが、防衛局がやっていることなので大丈夫なのではないだろうか」という返事でした。

土砂崩れが発生し、赤土の流出に伴う自然破壊が懸念される中、村民の健康と安全を守るべき立場にある東村村長が「専門的」なことがわからないからと、防衛局の言いなりになっていて、よいものでしょうか。

アリバイのように視察をして沖縄防衛局と歩調をあわせる前に、雨の少ない時期に土砂崩れを起こすようなオスプレイ離着陸帯工事がこのまま進められていいのかを県の自然環境の専門家としっかり話しあってほしいです。防衛局の説明をただ聞いて終わっていては、なんの調査にもなりません。

明日は沖縄県の環境保全課、環境政策課、自然保護課が立ち入り調査をしに来るそうです。


高江の座り込み現場では、24時間の監視体勢を少人数でしているため、非常に負担が厳しい状況です。

早朝深夜の監視活動が大事であるだけでなく、午前午後いつでも人手を必要としています。

さらなる協力をよろしくおねがいします。

はじめての方もぜひ参加をお願いします。





  

高江住民弾圧裁判控訴審の第３回口頭弁論について以下の通りご案内いたします。
是非お集まりいただき、控訴人への激励と傍聴参加をお願いいたします。

高江座り込み弾圧裁判控訴審　第３回口頭弁論
期日：2013年2月19日（火）
場所：那覇地方裁判所（福岡高等裁判所那覇支部）
13:00　 事前集会（裁判所前広場にて）
13:40　 傍聴整理券の配布と抽選
14:00　 開廷
閉廷後　報告集会