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2011年09月16日

県議会への陳情書2011年9月14日

県議会への陳情書2011年9月14日つづいて、翌9月14日に、県議会に陳情書を提出してきました。

2011年9月14日


沖縄県議会 議長 高嶺 善伸 殿


沖縄県国頭郡東村高江85-12
ヘリパッドいらない住民の会
伊佐真次 安次嶺雪音 高橋昌弘



高江ヘリパッド(オスプレイ離発着訓練場)建設の反対決議を求める陳情


陳情要旨

 北部訓練場で高江区周辺域に新設が計画されている6ヶ所のヘリパッドは、オスプレイ離発着訓練のための機能強化施設であることを確認し、その建設に反対する県議会決議を求めます。


陳情理由

 日本政府が隠匿し続けてきた沖縄海兵隊のMV-22オスプレイ配備が、ようやく公式に明らかにされつつあります。これに対して、仲井真知事、沖縄県議会は、県民の声を代表し一致して配備反対の姿勢を貫いて今日に至っています。

 オスプレイは伊江島飛行場等での訓練の可能性が指摘されており、当然、普天間の現行機種が使用している海兵隊北部訓練場での訓練実施も、不可避の事実です。沖縄へのオスプレイ配備が明確になった今、状況は一変しました。これまで北部訓練場の負担軽減にともなう条件として既存のヘリパッドの「移設」と説明されてきた高江区周辺域の工事計画が、実は新しく提供される「オスプレイ離発着訓練のための新施設建設」であることは、既に誰の目にも明らかです。提供された宇嘉川河口水域、伊江島飛行場と組み合わせた訓練形態も想定され、開発段階からの危険性が解消できない事故機の訓練によって、沖縄島北部地域の住民の危険と負担は増すばかりです。

 ところが沖縄県議会は、既にオスプレイ配備反対決議を全会一致で採択していますが、現在のところ配備には反対し、その訓練施設の建設を容認している状況です。

 「沖縄県民の負担軽減」を謳ったSACO合意は形骸化し、ねじ曲げられています。高江ヘリパッド建設は決して、返還される北部訓練場過半部分の交換条件として容認されるべきものではなく、普天間−辺野古と同様、重大な自然と人間生活の環境破壊をもたらします。度重なる墜落事故だけでなく、枯葉材の使用、ダムへの一万発以上の弾薬類の投棄など北部訓練場問題はすでに具体的な事実です。沖縄島の生命線を支えるやんばるの水瓶に、これ以上の危険な計画を、どうして容認できるでしょうか。

 戦時中から一貫して「国策の被害者」であり続けてきた沖縄県民の声を代表して、沖縄県議会は、やんばるの窮状に勇気ある一歩を踏み出して下さい。豊かな自然と隣り合わせの米軍施設、その両方を受け継いできた地域住民の、切なる願いとして、「高江ヘリパッド(オスプレイ離発着訓練場)建設の反対決議」を強く陳情いたします。


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Posted by 高江イイトコ at 12:18│Comments(0)陳情・要請
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