今日も高江では座り込みが続いています。引き続き、ご支援ご協力を、よろしくお願いします。
詳しくは以下をダウンロードして参考にして下さい。

Voice of TAKAE(2018年6月改訂版/) 高江で起こっていることを知るためのガイドパンフレット
Voice of Takae (English ver.)(886KB):Voice of Takae英語版 ( on Jan. 16, 2014)
「やんばるの森にヘリパッドはいらない」(WWFジャパン共同発行)
No Military Helipads in Yanbaru Forest(WWFジャパン共同発行英語版)
高江プラカード印刷用デザイン集(印刷して使ってね)
高江カラーパンフ(日本語)
TAKAE color flyer(English)

2017年10月06日

学習会のお知らせ@東村


来る10月15、16日に、世界自然遺産の評価を下す諮問機関であるIUCNがやんばるの森の調査に訪れるということです。
やんばるの森が世界自然遺産に登録され、環境が保全されていくのであれば、とても素晴らしいことだと思います。
しかし、実際には、推薦地は細長く、広大な米軍基地に隣接しており、環境を保全していくには大きな問題があると考えます。
 環境省はこの問題について、IUCNに対しても市民に対してもきちんとした説明を回避し、まるで米軍基地が存在しないかのような無責任な対応を続けています。
広大な米軍基地がある、やんばるの森の環境を保全していくにはどうしてゆけばよいのか?
この機会に、2人の講師の方にお話しして頂き、この問題と向き合い、考察、共有していけたらと思います。
是非、ご参加よろしくお願いします。

学習会〜やんばるの森 世界自然遺産登録に向けて隣接する米軍基地の問題~

講師
・桜井国俊 沖縄大学名誉教授、沖縄環境ネットワーク(世話人)
・吉川秀樹 琉球大学非常勤講師(文化・応用人類学)、Okinawa Environmental Justice Project(代表)

日時:10月15日(日)14:00~16:00
場所:東村農民研修施設
お問い合わせ:090-2712-5605(伊佐)
参加料:無料
主催:島ぐるみ会議 東
  

Posted by 高江イイトコ at 11:30やんばるの自然北部訓練場

2016年07月31日

ダウンロードできる高江の写真入りフライヤー

高江のことを知らせるアイテムのひとつ。
高江の自然や動植物の写真入りの日本語と英語の4ページのパンフレットがダウンロードできます。
親しい人に伝える時やイベントの際にどうぞプリントアウトしてください。ブログのトップ↑にもありますよ。

高江カラーパンフ(日本語)


TAKAE color flyer(English)







  続きを読む

Posted by 高江イイトコ at 15:58やんばるの自然

2016年07月15日

アキノ隊員の高江昆虫観察会~2016夏

アキノ隊員からご案内いただきました。
こんな時期だからこそ高江の自然の素晴らしさを体験しに来てください。

◆7月23日(土) 高江昆虫観察会
◆8月11日(木・祝) 高江新川川沢登り観察会



::::::::::::::::::::::::::



(1)高江昆虫観察会(川遊び付き)

日にち:2016年7月23日(土)
時間:10時半~14時頃(時間厳守・途中参加不可)
集合場所:高江共同売店
持ち物:虫採り網、虫カゴ、飲み物、お弁当、タオル、着替え(履物)
服装:ズボン、濡れていい履物
主催・ガイド: アキノ隊員
参加費:大人1000円、子供200円(保険料込)
釣銭の出ないようご準備ください。
※1に該当する方は保険料200円のみ(または無料)チラシをご覧ください。
定員:  30人
雨天時中止※2チラシをご覧ください。
詳細:http://akinotaiinnorinshitaiken.ti-da.net/e8821546.html

問い合わせ・お申込み(メールのみ)受付期間:7月21日まで
takae6464-2016natu@yahoo.co.jp (比嘉)





(2)高江新川川沢登り観察会

日にち:2016年8月11日(木・祝)
時間:10時半~15時頃(時間厳守・途中参加不可)
集合場所:高江共同売店
持ち物:飲み物、軽食、リュック(両手をあける)、タオル、着替え
服装:ライフジャケット、脱げない履物(島草履・長靴不可)
※ライフジャケットは釣具屋やホームセンターで2000~3000円程度で買えます。
※深い場所に入らないと約束できる方のみライフジャケット無しでかまいません。
主催・ガイド: アキノ隊員
参加費:大人2000円、子供200円(保険料込)
釣銭の出ないようご準備ください。
※1に該当する方は保険料200円のみ(または無料)チラシをご覧ください。
定員:  15人
雨天時・増水時中止※2チラシをご覧ください。
詳細:http://akinotaiinnorinshitaiken.ti-da.net/e8825136.html

問い合わせ・お申込み(メールのみ)受付期間:7月25日~8月9日
takae6464-2016natu@yahoo.co.jp (比嘉)

:::::::::::::::::::::::::::::::


  

Posted by 高江イイトコ at 12:08やんばるの自然イベント情報

2016年03月16日

やんばるの森にオスプレイパッドいらない! 本当の世界遺産をめざそう

現在、奄美・琉球の世界自然遺産登録の動きが進んでおり、やんばるの森も範囲の1つとなっています。
流れとしては、国立公園に指定(2016年7月)後、世界自然遺産登録(2018年夏を目指している)となるそうです。
世界自然遺産登録によって本当に環境の保全が守られるのであれば良いのですが、懸念があります。
SACOによって返還された土地を自然遺産登録エリアに追加するという計画があり、登録のためにオスプレイ基地建設が後押しされてしまうという事態が予想されます。
国が県や北部3村に、登録とリンクしてSACO を進めるよう要請する動きがありました。(去年8月に菅官房長官が東・国頭村村長と会って、話をしたり、沖縄県知事に協力を求めたりしました。)
世界自然遺産登録がオスプレイの基地建設(SACO )を後押しすることは、その趣旨と反するし、登録を望む人の気持ちを利用するやり方は許せないと思っています。
登録を阻んでいる大きな問題の1つは、広大な米軍基地であり、本当に登録するのであれば、全面返還する必要があると思います。
私たちは、この現状を広く表明・報道することで、安易なデマ報道を防ぎ、適正な登録を進めて貰いたいと思っています。

私たちは以下の目的で4月に東京で世界自然遺産登録に関しての要請行動(4/15院内集会、4/16一般集会(主催:辺野古・高江を守ろう!NGOネットワーク、ヘリパッドいらない住民の会、高江ヘリパッド建設反対現地行動連絡会)を予定しています。また、沖縄県やIUCNへも要請していく予定です。

① 世界自然遺産登録と高江ヘリパッド建設がリンクすることについての不当性を公式な場で表明すること。
② 世界自然遺産登録に向けて北部訓練場の全面撤去を求める。県民の水源地であることも訴える。
③ 世界自然遺産登録にあたって環境の保全等が適切か確認する。または、申し入れをする。



(やんばる国立公園ならびに世界自然遺産候補予定区域と米軍北部訓練場の位置関係がよくわかる図です。クリックで拡大します)


(住民の会S)  

Posted by 高江イイトコ at 13:56やんばるの自然陳情・要請イベント情報

2015年12月11日

お待たせ! 2016年高江カレンダー




あっという間に今年も残りわずか。あっちへこっちへと忙しく飛び回って来年のカレンダーを買い忘れている人も多いでしょう。そんなみなさんに素敵なお知らせを!

2016年高江カレンダーができました。
今回は高江の森といきものたちをこよなく愛するアキノ隊員が写真を担当してくれました。アキノ隊員、いつもありがとう!

高江の座り込みテントでは明日から販売できそうです。
テントでは1000円ちょうどで販売するので消費税分だけお得です。
テントでの販売分は全額住民の会への支援カンパとなります。発行元のたびせん・つなぐさん、ありがとうございます!

カレンダーの詳細をアキノ隊員のブログから以下に転載します。
ご購入などは、たびせん・つなぐさんにお問い合わせください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 2016年高江カレンダー『高江の森の小さな命』
 発刊:たびせん・つなぐ
 写真:アキノ隊員
 定価:1080円(送料別)

 閉じた ときのサイズがA4の中綴じカレンダーで、各月に高江・安波で撮影した昆虫などの小動物の写真が4枚(2月のみ3枚)掲載されています。

 収益金の一部は高江・辺野古の支援に充てられます。

 ご購入・お問い合わせ
 たびせん・つなぐ
 電話 03-5577-6300
 http://www.tabisen-tsunagu.com/


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

1月


2月


3月]


4月


5月


6月


7月


8月


9月


10月


11月


12月


最後のページ



どこをとってもアキノ隊員のいきもの愛が伝わってきます。
はじけるビジュアルになりそうな8月に、息を飲むようなセミの羽化を持ってくるところがいいなあ。

ぜひ購入して大きいサイズでお楽しみください。

  

Posted by 高江イイトコ at 19:07やんばるの自然

2015年08月30日

「辺野古と高江を守ろう」の明確な声が上がっています


「「辺野古と高江守ろう」東京環境13団体がNGO」『沖縄タイムス』2015年8月27日27面。
「辺野古と高江守ろうNGOや市民団体ネットワーク設立」『琉球新報』2015年8月27日25面。
FoE Japanさんのサイトに設立趣意書がアップされていました。「高江」を加えて下さった皆さんの想像力とパワーに感謝!


読者のお便り欄にも、高江を守れの声が上がっていました。有り難うございます。


  

Posted by 高江イイトコ at 20:01やんばるの自然

2015年08月13日

アキノ隊員からイベント3つお知らせ(東京もあるよ~)

アキノ隊員からイベントのお知らせを3ついただきました。

8月15日は沖縄市ウミエラ館にて、写真家有光智彦さんと高江、辺野古の生き物の様子を。
22日は東京下北沢ダーウィンルームにて、ウタウタイ玉井夕海さんとヤンバルの森トーク。
23日は東京高円寺パンディットにて、フードほか盛り沢山の高江イベント。


東京の方もこの機会に高江の自然のお話を聞きにいってみよう!


アキノ隊員のブログよりイベント情報を転載します。詳しい情報はリンク先を見てね。
↓ ↓ ↓

::::::::::::::::::::

『夏休み特別企画! アキノ隊員&有光智彦 沖縄の森と海の生き物たち』

2015年8月15日(土) 14時~17時
泡瀬干潟博物館カフェ ウミエラ館
参加費:大人800円、子供500円(ケーキセット付き) 
問い合わせ:098-927-0116

昆虫研究者アキノ隊員と、海の生命写真家有光智彦(ブログ:とんとんみー通信http://ari3tsu.ti-da.net/)が、高江や辺野古の生き物たちを動画や写真で紹介します。みなさん、遊びに来てくださいね!(会場はちょっと暑いのでうちわを持ってくるといいと思います)

ウミエラ館ブログ
http://umierakan.ti-da.net/e7812370.html







玉井夕海のPeace Table 第5話
「~ や ん ば る の 森 に 生 き る 虫 ~」


2015年8月22日(土) 19:00~21:00
場所:DARWIN ROOM (世田谷区代沢5-31-8)
http://darwinroom.muse.weblife.me/index.html
参加費:税込2000円(コーヒーか紅茶付き)(高校生以下半額)
◆ ゲスト:アキノ隊員(昆虫研究者)
◆ 案内人:玉井夕海(ウタウタイ・女優)
主催:White Elephant  
後援:DARWIN ROOM 
《お申込み先》
White Elephant事務局
tel:070-6521-5228
mail:clap.your.hands.mysweet@gmail.com





ほろ夜市×中野キッチンPresents!
「みんな集まれ! やんばる日曜市」


2015年8月23日(日) 11:00~15:00
※13:00~14:00 アキノ隊員のトーク&ビデオ上映「沖縄・高江の生きものたち」
場所:高円寺パンディット
お問い合わせ 中野キッチン nakanokichen@gmail.com



::::::::::::::::::::



おまけ・・・というにはもったいない報告をアキノ隊員からひとつ。
(カエルがダメな人はご注意)
↓ ↓ ↓ 




あ、あ、あ、青いイシカワガエル!!! 美しい。まさにヤンバルの森の神秘。こんな色になるんですね。ため息。
8月2日の宇嘉川沢登り観察会のときに見つけたそうです。
詳しくはアキノ隊員ブログで。
http://akinotaiinnorinshitaiken.ti-da.net/e7855077.html


  

Posted by 高江イイトコ at 22:07やんばるの自然イベント情報

2015年08月04日

事後調査って?そして「県道70号線訴訟」

「高江ヘリパッド公告縦覧始まる/防衛局、移設に向け」
「県環境影響評価審査会の委員らは米軍普天間飛行場に配備され、同ヘリパッドに離着陸するオスプレイの騒音調査を要求してきたが、今回の報告書ではオスプレイの騒音調査は盛り込まれなかった。」

防衛局がエセアセスの「事後調査報告書」を公表しています。防衛局、国頭村と東村の役場のほか、Webでも公開されています。
以下が防衛局のサイトのリンクです(短縮しました)。
http://goo.gl/nm5H02
体裁は整えていても、「エセ」です。法令の監視を免れて好き勝手にやっていることでも、税金が投入されています。それにしても今年の3月に終えた「事後調査」の公表がなぜ今ごろになるのか。すでに米軍に引渡した後の祭り状態なんですけど、住民目線では意味が判りません。

記事にある「県環境影響評価審査会」の、昨年度の開催状況がここで公開されていて、8月15日に、「北部訓練場ヘリコプター着陸帯移設事業(仮称)に係る事後調査報告書について」という会議を持っていました。
でも「自主的」だからなのか、その後の経緯は県のまとめのページを見ても全く分かりません。未だに(仮称)ってのも、なんだかな、だし。
http://www.pref.okinawa.jp/site/kankyo/seisaku/hyoka/tetsuzuki/jishu-2.html

「環境アセスメント学会」が事後調査についての解説をしているページを見つけました。
「環境アセスメントにおける調査ってな〜に?『調査の在り方〜事後調査を中心に〜』」
何か判るかな〜。



「国『米の信頼損なう』開示取り消し訴訟/県、却下求める」『琉球新報』2015年7月22日31面。

 県道70号線問題の続きの報道です。次回の口頭弁論は10月6日になったとあります。
 そもそも国が勝手に「路肩を取り上げる」と言うので、「なんで?どうして?教えて?」と聞きに行ったのに知らんぷりされ、仕方がないから自分達で勉強しなきゃと根拠文書を公開請求、県道だから管理している県の責任で「開示します」と回答したら、国が県を訴えた、という、トンデモ裁判です。国のSLAPP裁判、また高江をめぐって起こったというべきでしょう。
 詳しいところは、「チョイさん」blogをご覧下さい。この記事と、この記事


「情報公開の正否主張/県道70号訴訟で国・県」『沖縄タイムス』2015年7月22日30面。

 タイムスのほうの報道です。
 実は、7月21日は豪雨で東村平良の国道331号線が土砂崩れで寸断され、新報もタイムスも、裁判の記事の横に、土砂崩れのニュースを写真付きで大きく報道していました。崩れた国道331号線は、すぐその先の平良の交差点で名前が県道70号線に変わります。今も復旧の目処が立っていません。
 東村から国頭村に続く北部東海岸の生活道が、この県道70号線ですが、施政権返還の後も返還されないまま、北部訓練場の一部であり続け、問題の「共同使用」を確認した文書がようやく交わされたのは1990年のこと。「復帰処理」からも置き去りにされたままほったらかしだった。それが21世紀になって、再び、訓練場に取り上げられようとしています。住民生活を損なっても構わない、米国の信頼のほうが大事、ということらしいです。戦後の矛盾が堰を切って崩壊しているように、見えます。

  

Posted by 高江イイトコ at 03:00やんばるの自然県道70号共同使用

2015年07月16日

2015年夏の東村高江自然観察会



夏休みは高江へGO!
アキノ隊員から夏の昆虫観察会のお知らせをいただきました。
7月25日(土)、8月9日(日)、8月30日(日) それぞれコースが異なります。

カラフルな告知がアキノ隊員のブログから読めますので、こちらの方をぜひどうぞ。
http://akinotaiinnorinshitaiken.ti-da.net/e7768324.html



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2015年夏の東村高江自然観察会

アキノ隊員が案内します。すべて参加無料高江共同売店集合


①高江昆虫観察会 7月25日(土)
10時半~13時

対象:どなたでも参加できます。 定員:30名
持ち物:飲み物、お弁当、タオル、濡れていい靴、トイレセット(ティッシュとビニール袋)、お子さまは虫採り網と虫カゴ、着替え
※雨天時中止


②新川川沢登り観察会 8月9日(日)
10時半~15時

対象:中学生以上(未成年は保護者同伴) 定員:15名
持ち物:ライフジャケット、飲み物、軽食、タオル、濡れていい脱げない靴(長靴や島草履は不可)、着替え、トイレセット、カメラや携帯電話を入れるビニール袋(三重にしてください)、リュックサック(両手をあける)
※当日や前日が雨の場合は中止


③国頭村安波宇嘉川沢登り観察会 8月30日(日)
10時半~16時

対象と定員と持ち物と中止天候条件は②と同じ


※同意事項
○イベントでの事故・怪我・盗難その他のトラブルはすべて自己責任とさせていただきます。各自保険にご加入ください。当方では一切の責任を負いません。
○イベントで撮影した写真はインターネット上に掲載されます。
○個別の「場所の説明」には対応しません。各自ご確認ください。
○途中参加・遅刻はご遠慮ください。
○高江の自然を保護する目的の観察会です。観察会以降に(準)絶滅危惧種の採集、乱獲が目的でのご参加はご遠慮ください。


お申込み・お問い合わせ 
takae6464-kan1@yahoo.co.jp(受付担当:比嘉)
※メールの件名にご希望のイベント名を入れてください。
※締切:ご希望のイベントの二日前まで。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  

Posted by 高江イイトコ at 21:40やんばるの自然イベント情報

2015年07月13日

台風でーじやたん(2)


台風の猛威にまけじと踏みとどまったのでしょう、羽が少々傷付いたようですが大丈夫。あ、ちなみに「オナガ」と申します。(アキノ隊員んー、合ってますか?)

【追記】
アキノ隊員よりメッセージを頂きました。
「おはようございます。7月13日に投稿されたチョウチョはオナガシジミではなく、クロマダラソテツシジミですよ!昨日は高江へ行きましたが虫がちょっと少なかったので、この写真で癒されました、ありがとう~!」

とのことでした。
うむむ。「シジミチョウ」をネットでググって、そっくりさんを発見したので、「これだー」と思ったのは、「ウスイロオナガシジミ」だったのですが・・・。
やはり先達はあらまほしき。先に質問して確認してから書けばよかったです。失敗失敗。
台風の後で、羽が欠けたり、裾のほうにあるチョロリとした尾っぽがパサパサになっちゃってるながらも、健気な感じで飛んでおりましたので、うっかり、沖縄の境遇に重ね合わせてしまったのでした。
  

Posted by 高江イイトコ at 02:47やんばるの自然

2015年07月13日

台風でーじやたん


ぼちぼち復旧してまいりましょう。

  

Posted by 高江イイトコ at 02:05やんばるの自然

2015年05月24日

大雨の高江N1テントに

梅雨入りした沖縄です。
雨がさぶさぶ降ってます。
やんばる路のアスファルトも山桃の木の真下は紫のつぶつぶ、いじゅの木の下は白いものがごちゃごちゃっと固まっているし、イエシロアリの羽アリが雨と混ざってフロント硝子にパチパチ当たって来るし。
なんだかとにかく、生き物の季節なのです。

テントもざぶざぶ雨で、バイクも車も殆ど通らず。
だーれも来ないのですっかり居眠り。
しておりましたら。

「バタバタ」

と突然の大きな足音。
ハッと目が覚めて見たら。

・・・あー!

なんと足下に、やんばるくいなクンが。
一瞬驚いて訳も分からず双方見つめ合ったりした後、むこうは「バタバタ」と大慌てで道の向こうへ。
こっちは、あわあわしながら「か、カメラカメラ」と焦って激写した写真です。
え?見えないって?心の清い人には見えるはず。ほら!ほら!




びっくり驚かせてごめんよー。
車の運転、気を付けたいと改めて思いました。
君たちと一緒にのんびり暮らしてゆける森でありますように。

県道2号線と70号線の情報チラシ(PDF)
やんばる野生生物保護センターのサイト http://www.ufugi-yambaru.com/
ヤンバルクイナ救命救急センター 0980-50-3300 または 090-6857-8917
NPO法人どうぶつたちの病院沖縄 http://yanbarukuina.jp/
  

Posted by 高江イイトコ at 22:16座り込みやんばるの自然

2015年04月24日

高江昆虫観察会2015春!

アキノ隊員から昆虫観察会のご案内です。
連休は高江の森に遊びに来ませんか?




 日にち:2015年5月2日(土)、2015年5月4日(月)
 集合場所:高江共同売店
 集合時間:午前10時半
 参加無料 雨天時中止

 お申込み:受付係 比嘉 takae6464-gw2015@yahoo.co.jp
 (参加希望日の二日前まで)


 詳しくはチラシを読んでね。


アキノ隊員のブログもチェック!
http://akinotaiinnorinshitaiken.ti-da.net/e7483708.html

  

Posted by 高江イイトコ at 18:55やんばるの自然イベント情報

2015年04月06日

清明節のやんばる



 清明節の日、やんばるの森は朝から深い霧に覆われていました。N1も真っ白に包まれて穏やかな空気で満たされました。あらゆる種類の鳥の声が溢れていました。蜘蛛の巣も水滴の飾りをつけて、いかにも佳い夢がひっかかっていそうです。
 こんな濃霧の日を繰り返しながら、つやつやの緑が湧き上がってくるような新緑のやんばるの森に生まれ変わります。
  

Posted by 高江イイトコ at 01:55やんばるの自然

2015年03月24日

北部訓練場は全面返還を!


「水源地、薬きょう散乱/35年前北部訓練場/中村さん撮影」『琉球新報』2015年3月21日31面。
「国頭村普久川ダム建設時の約35年前、ダム湖近くに転がっている米軍使用の発煙手投げ弾や薬きょうの写真を撮影していた」。
2007年にも福地ダムや新川ダムから弾薬類が大量に見付かって問題になりましたが、35年もずっとこんなことが続いているわけです。「もう許せない、全面撤去すべきだ」となるのも当然でしょう。
いったん米軍に提供してしまうと長期に及んで無責任な環境破壊が起こるという実例です。




「高江ヘリパッド『影響大』日本麟翅学会生態系保全要望へ」『琉球新報』2015年3月23日28面。
「国内の生物多様性保全上、重要な昆虫類がヘリパッド予定地に多数生息している。閉鎖的な島しょ地域での環境かく乱は生物や生態系への影響が極めて大きい」。「高江や安波に広がる森は絶滅に瀕するチョウ類やヤンバルテナガコガネなどの固有種の楽園だ」。

そうだそうだー!



さて、今日の新聞は翁長県知事による辺野古の作業停止指示、沖縄市の基地跡地ドラム缶汚染などあまりに重大すぎるニュースに埋め尽くされていますが、4月の村長選挙、久しぶりに投票になるようです。どなたが候補者になるとしても、ヘリパッドもといオスプレイパッド建設の是非を公約に明確に打ち出して欲しいと思います(そして、当選したら公約を守って欲しいです)!

「東村長選に當山氏出馬/20年ぶり選挙戦へ」『琉球新報』2015年3月24日2面。



「當山氏が出馬表明/東村長選/訓練場返還主張」『沖縄タイムス』2015年3月24日2面。


  

Posted by 高江イイトコ at 15:44メディア掲載やんばるの自然

2015年03月06日

高江の森の小さな命 ~アキノ隊員の東村高江昆虫ミニ写真展~

少し告知が遅くなってしまいました。恩納村博物館で高江の昆虫や自然などのミニ写真展が開催中です!

詳しくはアキノ隊員のブログを見てね。
→ http://akinotaiinnorinshitaiken.ti-da.net/e7325050.html


チラシの写真を見るだけでもとても美しい。どんな気持ちで写真を撮ってるのかな。ぜひ写真展へ。







「高江の森の小さな命 ~アキノ隊員の東村高江昆虫ミニ写真展~」

 開催期間 2015年3月5日(木)~4月12日(日) (月曜休館)

 場所・主催 恩納村博物館(Tel.098-982-5112)

 入館料 一般100円、大学・専門学生50円、小中高生30円


 高江の昆虫や小動物、高江の子どもたちが自然の中で遊ぶ光景など、約240枚の写真を展示しています。
また、高江で見つかった昆虫などの新しい発見もパネルで紹介しています。

 3月7日(土)(って明日だ!)には14時~15時で、関連講座「高江の小さな動物たち」(参加無料)があります。
高江の小動物やノグチゲラなどをショートムービーで紹介してくれるということです。

  

Posted by 高江イイトコ at 23:23やんばるの自然イベント情報

2015年03月06日

気になるニュース、ガ

昨日のタイムスにつづいて新報さんでも「ガ」のことが採り上げられていました!

「県内初記録のガ撮影/研究者の宮城さん東村高江、新種生物も/ヘリパッド建設に警鐘」『琉球新報』2015年3月6日30面(美ら島だよりネットワーク)。


蛾は新聞では「ガ」なんですね。ガ!言い切りの潔い音がします。
タツナミトリバガっていう名前だったんですね、キミは。
羽がボソボソしているなあーなんて、写真を眺めるのも楽しい。

ガ、しかし、それだけではありません。

やんばるの森は、生物多様性の宝庫、世界自然遺産の暫定リストにと目指されている場所ですが、困ったことに北部訓練場がネックになっています。どんなに大切に守りたくても、米軍が占有し軍の都合で勝手に使う(傍若無人の振る舞いや、なんでも秘密にすることもハッキリと判ってきました)ので、自然保護の管理が私たち県民市民の手から剥奪されているからです(「訓練場に提供されているおかげで、開発から免れて助かった」なんて声が聞こえてきそうですが、枯れ葉剤の問題ひとつ取ってみても、こんな見方がナンセンスなことはすぐに判ります。軍は自然保護を第一目的に活動していないし、どのように自然を保護するのか決めるのは私たち市民・住民の権利で、外国の軍隊にお願いすることでもありませんからね)。

ふるさとの山や川や海が大切な宝物なのは、当たり前のこと。それに加えて、世界中の人にとって価値のある貴重なものだ、と客観的に説明してくれるのが、科学者たちの研究の成果だと思います。貴重な発見なのに、危機の警鐘ばかりに関心が集まってしまうのは残念なこと。ただただ、発見の喜びであるように、森をまもっていきたいです。
  

Posted by 高江イイトコ at 14:19メディア掲載やんばるの自然

2015年01月04日

1月18日(日)アキノ隊員のトーク@県立美術館

ぽかぽか陽気のN1テントにアキノ隊員登場!イベントのお知らせいただきました。県立博物館・美術館で開催される「ゴー・ビトゥイーンズ展こどもを通して見る世界」で、照屋勇賢さんの作品が展示されるそうです。その作品に関連してギャラリー・トークにアキノ隊員が登場するそうですよー。
ゴー・ビトゥイーンズ展関連催事:アキノ隊員によるギャラリートーク
『沖縄の希少生物』
「地球上でやんばるにしかいない生き物が高江の森に多く棲んでいます。この森の生き物たちの命は人のものではありません。長い時間をかけて作られたここにしかない森を、人は壊すことはできても作ることはできません。」―アキノ隊員
高江の希少生物と子どもたちをテーマにした照屋勇賢の作品を前に、高江の森で見ることのできる準絶滅危惧種のチョウ「リュウキュウウラボシシジミ」をはじめとした自然の姿について蝶の研究者であるアキノ隊員こと宮城秋乃さんにお話しいただきます。
【講師】宮城秋乃(日本鱗翅学会自然保護委員)
【日時】1月18日(日)14:00~15:00
【場所】企画ギャラリー
【定員】なし(当日先着)
※当日入場券が必要です

詳細は県立博物館・美術館のサイトでどうぞ。



アキノ隊員がテントに到着したときは、ちょうど『琉球新報』を読んでいたところでした。金口木舌が「羊」にちなんだ言葉探しとして「羊頭狗肉」を挙げながら、「恒久的な基地建設が「危険性除去」だとか、集落を取り囲むように新しくヘリコプター着陸帯を造るのが「返還を伴う負担軽減」という類いの言説のことだ。だまされないようにしたい」と書いてあって、「お!お!」と思いつつ、頭のなかで羊ことば探しをしてぼーんやりしていた矢先の、ステキなお知らせでした。有り難うございました。

今日のテントは、他にも、読谷で上映会を開催して下さった皆さんが訪問してくれたり、10年前の辺野古の海上やぐら座り込みで一度お会いした方に再会したり。それらの皆さんが、年末年始の胸も潰れるような辺野古と高江の報道を読んで、それぞれ自分の場所で、何が出来るか、それぞれに可能な方法を一生懸命に考えて下さっていました。何か新しいことが胎動している、という感じがぴったりだなあ、なんて思ったら、羊の付くことば、思い出しました。「羊水」。羊水のなかで新しい運動のアイディアが胎動している、きっと羊のように美しいアクションが次々と生まれてくるのだろうと、ワクワクしています。

皆さんもこのワクワクを持って、辺野古へ高江へ、どうぞお運び下さいね。
  

Posted by 高江イイトコ at 22:20やんばるの自然イベント情報

2014年11月25日

大浦湾を埋めるということ

とやかく言う前に、この映像をご覧いただきたい。
映画『標的の村』の監督である三上さんのブログの、辺野古の最新水中映像です。

真っ青な海の中にゆらめく、黄金のツリーのようなパラオハマサンゴ。
絶滅危惧種であるアオサンゴの大群落。
イソギンチャクでかくれんぼをしているクマノミたち。(大浦湾には、日本に生息するクマノミ6種の全部がいるそう)
巨大なサンゴは、3千年もの歳月をかけて育ったのだとか。
―数多の小さな命を育む海は、まさに命のゆりかごだと言えます。

ブログには、ダイバーでもある三上監督の説得力のある言葉が綴られています。

「生物多様性が豊かで、周囲に命を供給する役割を担う場所を「ホットスポット」という。地球全体にとってサンゴ礁の海は「ホットスポット」であり、沖縄本島沿岸でいえば「ホットスポット」はまさに大浦湾なのである。」

「しかし考えても見て欲しい。米軍にとって好都合なのと、人類を生かす海そのものが迎えている危機と、どちらが優先なのか。「ホットスポット」を埋めて他を残しても意味がない。つまり人間に例えれば、手足を刺されて生き延びることはできても、心臓を刺されたら死んでしまう。大浦湾を埋めるということは、沖縄本島沿岸の自然にとどめを刺すことと同じなのだ。そんな大切な場所をわざわざ選んで土砂で埋めるというのは暴挙でなくて何であろうか。」

ほんとに、なぜこの海を埋め立てて???と思う。ましてや、人殺しの訓練をする戦争のために・・・
そして、この辺野古に接岸させようとしているのが、ボノム・リシャールというアメリカ海軍の強襲揚陸艦です。甲板の上にはオスプレイが乗ることになっています。

ボノム・リシャール。実はSACO合意によって、海からの上陸作戦訓練のための水域と土地(ヘリパッド建設予定地であるG地区に流れる宇嘉川河口)を提供することが決定されており、そこにはボノム・リシャールが来るとされています。

写真は海兵隊のHPにある訓練予想図(左)。宇嘉川河口の地形(右)とほぼ一致します。海兵隊は、辺野古の海と、高江の宇嘉川河口を、使いたくてしょうがないのです。やはり、辺野古と高江の基地建設工事は、不可分の関係にあると言えるでしょう。やんばるの森と辺野古の海は、もちろん生態系としてもつながっていますし。

辺野古-高江と連帯して、沖縄の自然を、命育む地球の宝を、守っていかないといけませんね。

今は、衆院選への影響を考えてなのか、辺野古での防衛局の作業は中断されているということですが、12月10日の翁長新知事誕生までは、油断できません。日本中の皆様、どうぞ辺野古の海に会いに来てください。そして、辺野古から1時間北上したところにある、高江のやんばるの森にも、会いに来てください。
  

Posted by 高江イイトコ at 12:01やんばるの自然動画

2014年11月18日

車にひかれたヤンバルクイナ



昨日、早朝、区長さんが高江区集落内で車にひかれたヤンバルクイナの死体をみつけたそうです。
ヤンバルクイナの棲息数が多い国頭村ではきいたことあるけど、東村、まして高江区でみるの初めてだな。
ちょっとショックです。気をつけて運転しよう。


  

Posted by 高江イイトコ at 10:58やんばるの自然