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詳しくは以下をダウンロードして参考にして下さい。

Voice of TAKAE(2018年6月改訂版/) 高江で起こっていることを知るためのガイドパンフレット
Voice of Takae (English ver.)(886KB):Voice of Takae英語版 ( on Jan. 16, 2014)
「やんばるの森にヘリパッドはいらない」(WWFジャパン共同発行)
No Military Helipads in Yanbaru Forest(WWFジャパン共同発行英語版)
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高江カラーパンフ(日本語)
TAKAE color flyer(English)

2015年07月15日

オスプレイの事故の報告

オスプレイの事故の報告「森林火災の恐れ大/米・環境影響評価書/オスプレイの危険性指摘」『琉球新報』2015年7月14日3面。

ワシントン発ということで、問山栄恵特派員記者の記事が2日間連続で、オスプレイのことを扱っていました。まずこちらは、空軍の訓練について環境影響評価書が、火災の危険性を明記したという記事。タイムスの記事でも紹介したものです。



オスプレイの事故の報告「オスプレイ機体は大破/米海軍事故規模『A』認定」『琉球新報』2015年7月14日3面。

もうひとつは、5月のハワイでの墜落事故が、クラスAに分類されたという記事です。短い記事ですが沢山のことが書いてあります。
・海兵隊は「ハードランディング」と説明したが、海軍安全センターは「機体が大破した」と評価した。
・被害額は、機体価格(1機6千万ドル、72億円)を上回る8千59万ドル、97億円で、クラスAの分類となった。
・2014年5月ノースカロライナの事故、2014年10月北アラビア湾の事故、そして今回の2015年5月ハワイの事故がいずれもクラスA。
・ちなみに「クラスA」という事故の分類基準は、海兵隊が2009年に100万ドル以上から200万ドル以上に引き上げて事故率の低下につながった経緯あり。

右横の記事にチラと目をやると自衛隊が「日本版海兵隊」化しつつあるとの記事。17機(エンジンやらシステムやらもオプションで付けて)に3600億円を税金で払うという日本政府は、クラスA事故にかかる出費を折り込み済みなのだろうか、そんな恐ろしい感性すら伺えるようです。なによりも、事故で人が亡くなっているという厳粛な事実、そして住民と自然環境を抑圧しているという金額では算定できない被害について、野放しのまま、です。


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Posted by 高江イイトコ at 14:56 │メディア掲載MV-22オスプレイ