今日も高江では座り込みが続いています。引き続き、ご支援ご協力を、よろしくお願いします。
詳しくは以下をダウンロードして参考にして下さい。

Voice of TAKAE(2018年6月改訂版) 高江で起こっていることを知るためのガイドパンフレット
Voice of Takae (English ver.)(886KB):Voice of Takae英語版 ( on Jan. 16, 2014)
「やんばるの森にヘリパッドはいらない」(WWFジャパン共同発行)
No Military Helipads in Yanbaru Forest(WWFジャパン共同発行英語版)
高江プラカード印刷用デザイン集(印刷して使ってね)
高江カラーパンフ(日本語)
TAKAE color flyer(English)
Voice of TAKAE(2023年改訂版) 高江で起こっていることを知るためのガイドパンフレット

2015年01月08日

明日、沖縄防衛局に抗議要請に行きます。集まれる方は嘉手納に午後1時半に集合!

明日9日(金)ヘリパッドいらない住民の会は嘉手納の沖縄防衛局に抗議要請に行きます。
午後2時からの要請になります。来れる方は午後1時半に嘉手納の防衛局前に集合!


残念ながら関連づけて同日行こうとしていた県庁への要請は土木課と時間があわず断念することになりました。 来週あらためて日程調整する予定です。森林管理署にも行きます。森林管理署は午後4時から4時半の予定です。


要請内容のひとつはN1テントのある県道路側帯の米軍提供区域専用手続について。北部訓練場だけでなく県道70号線も米軍提供区域。でも県道部分は共同使 用なのです。それを解除して米軍専用にするということで、私たちが座り込みをすることを強制排除しようという手続きがはじまっています。

しかも県道の扱いを変えるということについて、沖縄防衛局は「県の許可や同意がなくても手続は終了する」としています。要請のファーストステップは「これってどういうことなの?納得できるように説明してください」と言いに行くことです。

そうすると今まで私たちの知らなかったことを知ることが出来る場合もあります。解決の糸口が見えそうになることも。逆に徒労に終わる場合もありますが、メディアにこういう事が起こっているということを伝えて広く一般に知らせてもらうということも重要なことのひとつです。

さて明日の要請の内容のふたつ目は、N1地区だけでなく、昨年末、G地区のヘリパッド工事の入札公告があり、あらたにヘリパッド工事がはじまろうとしていま す。その工事は新川ダム内の橋を大型ダンプが通れないため、高江集落のなかの生活道路を使用することが不可避なことがわかっています。

今までの防衛局要請でも「原則として工事車両は集落内の道路を通過させない」という局長発言があったが、それは守れない約束ではないか。オウムのように繰り返す「原則として」って結局は使用するって事?

先日の東村議会本会議で伊集村長も「(工事車両が)集落内を通らないよう沖縄防衛局に強く求めている。通ることがあれば身体をはって阻止する。通行だけは絶対に認めない。」と言ってるけど。「原則的に」という回答はやめるべきでは?

というような事をやりとりするために、赤嶺政賢さん、糸数慶子さん、玉城デニーさん各沖縄選出の国会議員のみなさんと沖縄防衛局にいきます。心強いです。こういうとき住民だけだと局長は出てきません。クレーム処理担当のような方が出て来て「上に伝えます」で終わりますからね。

最初、私たちは防衛局に入れてももらえなかったわけですから(笑)

邪魔だと判断したらルールを変えても。どんな手段を使っても排除しようとする国の姿勢にはまったく同意できません。



明日、沖縄防衛局に抗議要請に行きます。集まれる方は嘉手納に午後1時半に集合!


2014年12月31日の沖縄タイムスの記事→「高江ヘリパッド、年明け抗議排除へ 米が路側帯管理」
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=96944


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 要 請 書

 私たちは、北部訓練場で進められているヘリパッド工事は、オスプレイの配備を前提としたものであり、ヤンバルの貴重な自然と地域住民の生活を破壊するものとしてその中止を求めてきました。この点については、先の知事選でヘリパッド工事の反対を表明していた翁長雄志氏が圧倒的な得票で当選したことからも、沖縄県民の総意とも言えるものです。

 そのような中、年末からの新聞報道は、私たちがN1地区のヘリパッド工事強行に抗議し、話し合いを求めるために、テントを張り、車を停めて座り込んでいる県道70号線の路側帯について、日米地位協定第2条4項aの日米共同使用を解除し、米軍専用に戻す手続きを始めたと報じました。その後に予想されるのは、私たちの座り込みの強制排除です。また、県道の一部を、県と協議することもなく一方的に取り上げ、立入り禁止区域とするのは、県道の管理上からも大きな問題であることは言うまでもありません。

 さらに、防衛局は、昨年末、G地区のヘリパッド工事の入札公告を行い、N1地区だけではなく、G地区でも工事を強行しようとしています。私たちは、N1地区の工事に際して、高江地区集落内の道路を工事車両を通行させないよう要請しましたが、その際、井上防衛局長は「原則として工事車両は集落内の道路を通過させない。」と答弁されました。しかし、G地区でも工事が始まるとなると、工事車両が集落内の道路を通行することが不可避となります。

 この点については、先日の東村議会本会議で伊集村長が、「(工事車両が)集落内を通らないよう沖縄防衛局に強く求めている。通ることがあれば身体をはって阻止する。通行だけは絶対に認めない。」(2014.12.17 琉球新報、沖縄タイムス)と答弁しているように、高江地区住民だけではなく、東村の全住民にとって切実な問題です。

 また、もしN1地区、G地区、H地区のヘリパッドが完成してしまえば、その後は、米軍車両が集落内を通行することとなりますが、そのような事態は絶対に認められません。

 以上の点から、下記の通り申し入れます。



1. N1地区、G地区、H地区のヘリパッド工事を中止すること。

2. 北部訓練場の県道70号線のN1地区への進入口となる路側部分について、日米地位協定第2条4項aの日米共同使用を解除し、米軍専用に戻す手続が進んでいると報じられているが、その内容を明らかにすること。

3. この路側部分は、県民が自由に通行できる県道の一部であり、一方的に取り上げて立入り禁止とはしないこと。道路管理者である県と協議すること。

4. 住民らが、工事強行に抗議し、話し合いを求めて座り込むために設置したテントや車両を強制排除しないこと。

5. 高江集落内の道路を、工事車両、米軍車両を絶対に通行させないこと。

以上

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Posted by 高江イイトコ at 23:25 │陳情・要請