今日も高江では座り込みが続いています。引き続き、ご支援ご協力を、よろしくお願いします。
詳しくは以下をダウンロードして参考にして下さい。

Voice of TAKAE(2018年6月改訂版) 高江で起こっていることを知るためのガイドパンフレット
Voice of Takae (English ver.)(886KB):Voice of Takae英語版 ( on Jan. 16, 2014)
「やんばるの森にヘリパッドはいらない」(WWFジャパン共同発行)
No Military Helipads in Yanbaru Forest(WWFジャパン共同発行英語版)
高江プラカード印刷用デザイン集(印刷して使ってね)
高江カラーパンフ(日本語)
TAKAE color flyer(English)
Voice of TAKAE(2023年改訂版) 高江で起こっていることを知るためのガイドパンフレット

2012年03月29日

つながっていく高江と世界その2:いきもの世界編

つながっていく高江と世界その2:いきもの世界編
リュウキュウウラボシシジミのゆりかごとして高江に出会って下さった方が、生き物ワールドと「ヘリパッドいらない」をつなげて下さっています。学会報告の話題、このblogでもご紹介しました。その学会のニューズレターに、ご発表のときのことが掲載されたそうです。なんとヘリパッド問題に言及したこともピシッと紹介されているではないですか。博多昆虫同好会のかたがblogでご紹介下さったり(やんばる東村高江やんばる東村高江続報)して、虫たちの視点からやんばる高江を気にしてくれている人たちの大きな存在に気付かされます。1996年SACO合意の直後、ヘリパッド移設先を検証した動植物の専門家たちが、この計画への抗議を表明していたことは、決して忘れてはならない事実です。「御用学者」などと言われる人たちとは違う、心ある学者先生たちが、たくさん、たくさんいらっしゃるんです。鳥たちが3月から6月のあいだカレンダーどおりに繁殖するなどと言う防衛局や、名前を明かさずに工事を進めるために集められる「有識者」なんて呼ばれる人たちには、理解できないことなんだろうな。

そして、「沖縄昆虫同好会」から、今年2月15日付けで総理大臣、防衛大臣、外務大臣、沖縄防衛局、東村長、環境大臣、沖縄県知事宛に(すごい沢山!)、要望書が出されていたという事実を知りました。敬意を込めてご紹介します。
つながっていく高江と世界その2:いきもの世界編つながっていく高江と世界その2:いきもの世界編

東村高江の自然環境を破壊する米軍ヘリパッド建設を中止するよう要望します


 高江の森は生物多様性の豊かな極めて自然度の高い環境です。
沖縄昆虫同好会会員の調査によると、高江には局所的にしか分布しないリュウキ ュウウラボシシジミ(沖縄県レッドデータブックの準絶滅危惧種)やケブカコフキ コガネが多く生息しています。また、沖縄県指定天然記念物であるフタオチョウや コノハチョウも生息しています。
 ヘリパッド建設はこの森の動植物の生息地に壊滅的なダメージを与え、生息地を 分断するため生態系に悪影響を及ぼします。
 地球上で沖縄のヤンバルにしかいない生物が高江の森に多く分布しています。長 い時間をかけて作られた高江の環境は破壊すれば元には戻りません。
 高江の自然を破壊する米軍ヘリパッド建設を中止してください。
2012 年 2 月 15 日 沖縄昆虫同好会



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