今日も高江では座り込みが続いています。引き続き、ご支援ご協力を、よろしくお願いします。
詳しくは以下をダウンロードして参考にして下さい。
●Voice of TAKAE(2018年6月改訂版) 高江で起こっていることを知るためのガイドパンフレット
● Voice of Takae (English ver.)(886KB):Voice of Takae英語版 ( on Jan. 16, 2014)
● 「やんばるの森にヘリパッドはいらない」(WWFジャパン共同発行)
● No Military Helipads in Yanbaru Forest(WWFジャパン共同発行英語版)
● 高江プラカード印刷用デザイン集(印刷して使ってね)
● 高江カラーパンフ(日本語)
● TAKAE color flyer(English)
● Voice of TAKAE(2023年改訂版) 高江で起こっていることを知るためのガイドパンフレット
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● 「やんばるの森にヘリパッドはいらない」(WWFジャパン共同発行)
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2011年01月13日
真部局長、高江視察報告

今日の真部局長による現場視察は12時ころ終わりました。
国会議員さん、県議会議員さん、市町村議会議員さん、支援団体、
みんな合わせて200人くらい集まったでしょうか。
10時半ころ、沖縄防衛局員は局長合わせ8人で高江に到着しました。

まず最初に米軍ヘリのホバリング被害の当事者である沖縄平和運動センターの山城博治さんが、当時の詳細な状況を写真を交えながら説明がありました。
その後、テントの外に出て局長による3つの見解を求めました。①米軍ヘリの事故の事、②沖縄防衛局が設置したフェンスが米軍提供区域ではあるとはいえ、いまだ県道上にあり、妨害物である可能性があること、③裁判の取り下げについて

①局長は実際に現場での説明を受けて、「米軍の回答とくい違いがある」と述べ、改めて米軍に問い合わせると回答、局長自身はどう感じているのかとの問いには、「問い合わせてみないとわからない」と繰り返し、明確な回答を避けました。いつも通り、全く住民側にたっていない答弁でした。
②局長は「フェンス設置場所は米軍提供区域であると認識している」と述べ、こちら側が県職員に確認した所、県道であると主張したのに対し、「調査中」と述べ、この件についても回答を先延ばしにしました。はっきりした根拠もなく、国が土地を囲っていいのでしょうか、フェンスを設置した後にその土地は「調査中」というのは何事かと、国はなんでもやりたい放題やって、調査中のうちに既成事実をねじ曲げてしまうのではないか。多くの県議会議員が参加しており、今後、県議会の場でも追及されていく事でしょう。
③高江の上空を飛び交う米軍ヘリの状況映像を上映し、そのうえで自分たちの住む場所にヘリパッドがつくられることによる被害増大の不安を説明、住んでいる住民なら、反対し監視説得活動はあたりまえのことで、それに対し、司法を用いて弾圧を加える裁判ついて、改めて取り下げの意志はないか確認したところ、「北部訓練場の過半の返還が目的で、その遂行のためにやむを得ず訴訟に至っている」と回答、住民は北部訓練場の全面返還こそ望んでいるものの、一部返還に伴うヘリパッドの増設なんて望んでいません。
以上の不十分な回答のため、改めて嘉手納・沖縄防衛局での面談を要請しました。
はっきりとした進展はありませんが、これまで沖縄に起こる米軍による事故で局長自らが現場に出向いて調査する事はなかったそうです。
今回の高江の事件ではじめて局長が来訪したことに対しては、みなで一定の敬意をあらわしました。
12時ころ一通りの論議を終え、昼食タイムに入り、真部局長・防衛局職員にも豚汁をふるまい200名の支援者たちと一緒にひと時を過ごしました。
相当な怒り抱えながらも、立場は違えど、人間としての付き合いを持っていこうではありませんか。
真部さん、あなたに全ての責任があるわけではありません、住民側にたって一緒に米軍に対し事故の究明、誠実な対応をとって頂きたいです。それと工事は絶対に許しません。よろしくお願いします。

(防衛局員、1人500円置いていきました)
高江現地では今日も引き続き、今後の行動、対応について協議していきます。
Posted by 高江イイトコ at 15:47│Comments(4)
この記事へのコメント
動画だけ見ていると、「局長は心がないデクのぼうかしら…」と思っちゃったりしますが。そうですか一緒に豚汁食べたんだ。肩身が狭そうにしてますね。今日高江に来て話を聞いて、局長何を感じたでしょうか…?
Posted by 歌 at 2011年01月13日 16:08
局長の対応をユーチューブで何度もみています。典型的な官僚ですね。しかしそんな官僚たちにトン汁をふるまったのはいいですね。
敵は米軍。米軍の立場に立つ政府や官僚も敵の手先ですが、こちら側に取り組む努力が大切ですね。
来週、高江に行きます。工事が無いことを祈りますが、もし強行するなら座り込んで阻止行動に参加する積りです。トン汁の材料を買っていきます。夜みんなで食べましょう。竹野
敵は米軍。米軍の立場に立つ政府や官僚も敵の手先ですが、こちら側に取り組む努力が大切ですね。
来週、高江に行きます。工事が無いことを祈りますが、もし強行するなら座り込んで阻止行動に参加する積りです。トン汁の材料を買っていきます。夜みんなで食べましょう。竹野
Posted by 竹野昇 at 2011年01月13日 17:53
画期的な日!
この日のことを、沖縄防衛局、そして真部局長はどのように本省に報告されるのでしょうか、楽しみです。
元・那覇防の担当者は、東京の防衛省に赴任したあと、やむにやまれず座り込みをする人びとのことを、まったく事実と違ったネットウヨクばりの「レッテル貼り」で、上層部に報告していました(議員から「彼はこんなこと言ってたよ〜」と聞きました)。
豚汁を一緒にいただいたなら、「同じ釜の飯を食った」者同士、そんなことはされませんよね、真部さん。
この日のことを、沖縄防衛局、そして真部局長はどのように本省に報告されるのでしょうか、楽しみです。
元・那覇防の担当者は、東京の防衛省に赴任したあと、やむにやまれず座り込みをする人びとのことを、まったく事実と違ったネットウヨクばりの「レッテル貼り」で、上層部に報告していました(議員から「彼はこんなこと言ってたよ〜」と聞きました)。
豚汁を一緒にいただいたなら、「同じ釜の飯を食った」者同士、そんなことはされませんよね、真部さん。
Posted by クイナ2号 at 2011年01月13日 23:04
真部局長がやっと現地に視察に来た。彼は現地に来て何を感じたのだろう。
視察に来たという既成事実を残したかったのか。それでも来ないよりはまし。
視察が終わり、お昼に用意された豚汁を食べている真部局長の写真を見ていると、涙が出てきた。(彼にじゃないよ)
どんなに立場の違う人に対しても、食べ物を振る舞うという沖縄の方々の暖かさ、どうして、こういうことができるのだろうかと。65年間、苦しみ続けて来られた人の、真の優しさを感じる。こういうところがあるから、毎日座り込みが継続していけるのだろうと思う。沖縄の人達の暖かさに参ってしまう。
多分、真部局長も本土勤務だったら、あっさり断っていただろう。
そういう、度量の深さを沖縄の土地や人々は持っている。
あらためて、ありがとう。
3月にはきっと高江に行きます。
視察に来たという既成事実を残したかったのか。それでも来ないよりはまし。
視察が終わり、お昼に用意された豚汁を食べている真部局長の写真を見ていると、涙が出てきた。(彼にじゃないよ)
どんなに立場の違う人に対しても、食べ物を振る舞うという沖縄の方々の暖かさ、どうして、こういうことができるのだろうかと。65年間、苦しみ続けて来られた人の、真の優しさを感じる。こういうところがあるから、毎日座り込みが継続していけるのだろうと思う。沖縄の人達の暖かさに参ってしまう。
多分、真部局長も本土勤務だったら、あっさり断っていただろう。
そういう、度量の深さを沖縄の土地や人々は持っている。
あらためて、ありがとう。
3月にはきっと高江に行きます。
Posted by 矢野テツタロウ at 2011年01月14日 06:25
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