今日も高江では座り込みが続いています。引き続き、ご支援ご協力を、よろしくお願いします。
詳しくは以下をダウンロードして参考にして下さい。
●Voice of TAKAE(2018年6月改訂版) 高江で起こっていることを知るためのガイドパンフレット
● Voice of Takae (English ver.)(886KB):Voice of Takae英語版 ( on Jan. 16, 2014)
● 「やんばるの森にヘリパッドはいらない」(WWFジャパン共同発行)
● No Military Helipads in Yanbaru Forest(WWFジャパン共同発行英語版)
● 高江プラカード印刷用デザイン集(印刷して使ってね)
● 高江カラーパンフ(日本語)
● TAKAE color flyer(English)
● Voice of TAKAE(2023年改訂版) 高江で起こっていることを知るためのガイドパンフレット
詳しくは以下をダウンロードして参考にして下さい。
●Voice of TAKAE(2018年6月改訂版) 高江で起こっていることを知るためのガイドパンフレット
● Voice of Takae (English ver.)(886KB):Voice of Takae英語版 ( on Jan. 16, 2014)
● 「やんばるの森にヘリパッドはいらない」(WWFジャパン共同発行)
● No Military Helipads in Yanbaru Forest(WWFジャパン共同発行英語版)
● 高江プラカード印刷用デザイン集(印刷して使ってね)
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● TAKAE color flyer(English)
● Voice of TAKAE(2023年改訂版) 高江で起こっていることを知るためのガイドパンフレット
2010年06月10日
高江ヘリパッド建設・大宜味村議会反対決議可決!!
本日午前、大宜味村議会が東村高江地区へのヘリパッド建設に反対し、北部訓練
場の無条件返還を求める意見書を全会一致で可決しました!
高江へのヘリパッド建設は高江だけの問題ではない!とするお隣の村の熱い決議
です。
とても勇気づけられました。
以下、意見書つけます。
東村高江地区へのヘリパッド建設に反対し、北部訓練場の無条件返還を求める
意見書
日米両政府は、1996年(平成8年)12月2日、日米安全保障協議会で、
沖縄に関する特別行動委員会(SACO)最終報告を承認した。北部訓練場の
返還は
このSACO最終報告に盛られた。
その中身は、これまでほとんど使用されていなかった、北側半分を返還する
代わりに、①宇嘉川河口の海からの進入路の新たな確保、②ヘリコプ
ター着陸
帯(ヘリパッド)を南側へ移設するという2つの条件の下で北部訓練場の過半
(約3,987ヘクタール)を返還し、特定の貯水池についての米軍の共同使
用を解除するというものであった。つまり北部訓練場の南側部分の機能を、よ
り一層強化することが本来の目的であり、SACO最終報告から14年を経て
なお返還が実現しえていない現状は、普天間飛行場代替基地問題同様、沖縄県
民、地域住民の合意を得られない証である。その北部訓練場は、1988年
(平成10年)には「ジャングル戦闘訓練センター」と名称を変え、世界で唯
一のジャングル戦のための戦闘訓練施設として、海兵隊のサバイバル訓練や、
ヘリコプターでの移動宙吊り県連、模擬弾を使用する射撃訓練など、戦場さな
がらの訓練が行われている。しかも新たに建設される予定の6ヶ所のヘリパッ
ドは、高江集落を取り囲むように計画され、最も近い民家から400mしか離
れていない所もある。すでに、南側には、15ヶ所のヘリパッドがあり、昼夜
問わず上空をヘリが飛び交っている状態である。そのヘリも従来の老朽化した
CH46型に替わるMV22オスプレイ機が配備されることは、米軍計画で明
白のことである。直接の所管である防衛省沖縄防衛局は、問答無用の態度で、
説明を求め工事の強行に抗議する住民を「通行妨害」提訴まで行っており、本
末転倒の住民軽視の暴挙である。
本村は、この東村高江区と隣接しているばかりでなく、県民の水がめとして
の貴重な水源地やヤンバルクイナ、ノグチゲラなど動植物の宝庫を共有してい
る。その中での基地建設は、爆音と墜落の危険性が今以上に高まることに大き
な懸念がある。また、本村は、この訓練場と伊江島補助飛行場、普天間飛行場、
金武町ブルービーチ訓練場などと結ぶ飛行ルート上にあり、近年、特に集落地
域での低空飛行が増加し、村民からも大きな不安と、抗議が寄せられている。
よって、本会議は、東村高江地区の米軍ヘリパッド建設に反対し、計画撤回
を求めるとともに、北部訓練場の無条件返還を強く求める。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
平成22年6月10日
沖縄県国頭郡大宜味村議会
あて先
内閣総理大臣
外務大臣
防衛大臣
沖縄及び北方対策担当大臣
沖縄防衛局長
場の無条件返還を求める意見書を全会一致で可決しました!
高江へのヘリパッド建設は高江だけの問題ではない!とするお隣の村の熱い決議
です。
とても勇気づけられました。
以下、意見書つけます。
東村高江地区へのヘリパッド建設に反対し、北部訓練場の無条件返還を求める
意見書
日米両政府は、1996年(平成8年)12月2日、日米安全保障協議会で、
沖縄に関する特別行動委員会(SACO)最終報告を承認した。北部訓練場の
返還は
このSACO最終報告に盛られた。
その中身は、これまでほとんど使用されていなかった、北側半分を返還する
代わりに、①宇嘉川河口の海からの進入路の新たな確保、②ヘリコプ
ター着陸
帯(ヘリパッド)を南側へ移設するという2つの条件の下で北部訓練場の過半
(約3,987ヘクタール)を返還し、特定の貯水池についての米軍の共同使
用を解除するというものであった。つまり北部訓練場の南側部分の機能を、よ
り一層強化することが本来の目的であり、SACO最終報告から14年を経て
なお返還が実現しえていない現状は、普天間飛行場代替基地問題同様、沖縄県
民、地域住民の合意を得られない証である。その北部訓練場は、1988年
(平成10年)には「ジャングル戦闘訓練センター」と名称を変え、世界で唯
一のジャングル戦のための戦闘訓練施設として、海兵隊のサバイバル訓練や、
ヘリコプターでの移動宙吊り県連、模擬弾を使用する射撃訓練など、戦場さな
がらの訓練が行われている。しかも新たに建設される予定の6ヶ所のヘリパッ
ドは、高江集落を取り囲むように計画され、最も近い民家から400mしか離
れていない所もある。すでに、南側には、15ヶ所のヘリパッドがあり、昼夜
問わず上空をヘリが飛び交っている状態である。そのヘリも従来の老朽化した
CH46型に替わるMV22オスプレイ機が配備されることは、米軍計画で明
白のことである。直接の所管である防衛省沖縄防衛局は、問答無用の態度で、
説明を求め工事の強行に抗議する住民を「通行妨害」提訴まで行っており、本
末転倒の住民軽視の暴挙である。
本村は、この東村高江区と隣接しているばかりでなく、県民の水がめとして
の貴重な水源地やヤンバルクイナ、ノグチゲラなど動植物の宝庫を共有してい
る。その中での基地建設は、爆音と墜落の危険性が今以上に高まることに大き
な懸念がある。また、本村は、この訓練場と伊江島補助飛行場、普天間飛行場、
金武町ブルービーチ訓練場などと結ぶ飛行ルート上にあり、近年、特に集落地
域での低空飛行が増加し、村民からも大きな不安と、抗議が寄せられている。
よって、本会議は、東村高江地区の米軍ヘリパッド建設に反対し、計画撤回
を求めるとともに、北部訓練場の無条件返還を強く求める。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
平成22年6月10日
沖縄県国頭郡大宜味村議会
あて先
内閣総理大臣
外務大臣
防衛大臣
沖縄及び北方対策担当大臣
沖縄防衛局長
Posted by 高江イイトコ at 12:44│Comments(1)
この記事へのコメント
すごい決議をしてくれましたね。訓練場として宇加川河口の海からの進入口の新たな確保、水源地、オスプレイの配備にも言及していますね。高江の皆さんのがんばりが、大宜見村の皆さんに届いたのですね。国頭村にも働きかけ、東村議会も動かしましょう。
Posted by maxi at 2010年06月10日 13:58
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