やんばる東村　高江の現状

オスプレイ12機を載せた民間輸送船は22日夜、関門海峡を通過し、23日早朝に岩国に到着する見通しです。その後、搬入作業に入るもようです。
２２日は、那覇で盛大にパレード「無理だよ！オスプレイ全員集合＠国際通り」サウンドデモが行われます！
山口県岩国市ではこのオスプレイ搬入に伴い、市民集会やパレード、海上と陸上で抗議アピール等が行われる予定です。
「行動しなくては何もはじまらない！！」そんな想いでヘリパッドいらない住民の会メンバーも岩国へ行きます！！
多くの皆さま、那覇のパレードへ、そして岩国のイベントへお集まりください！！全国各地で一緒に声をあげましょう！！
（岩国での行動については詳細分かり次第お知らせします。）

＜転送・転載大歓迎＞
オスプレイは岩国にも沖縄にもいらない　配備反対緊急岩国集会

【日時】７月２２日（日）１４：００～約１時間半（雨天決行）
【場所】岩国市役所前公園
【主催】７．２２オスプレイ配備反対集会実行委員会
　・実行委員長：吉岡光則（住民投票を力にする会代表）
【主な行動内容】
・主催者あいさつ
・沖縄からの報告・連帯あいさつ
・各界・地域からのあいさつ
・岩国駅前までパレード（約３０分）

＝＝
　アメリカは、普天間基地のＣＨ４６ヘリコプターと交代させる垂直離発着機ＭＶ２２オスプレイを、先ず岩国に陸揚げして試験飛行を繰り返し、その上で普天間基地に配備しようとしています。
　オスプレイは２００７年のイラクへの実戦配備後も墜落事故を繰り返し、この２ヵ月間でも２回墜落する欠陥機です。沖縄県では県議会も４１全市町村議会も配備反対の抗議決議を採択しています。この間森本防衛大臣が宜野湾市長と沖縄県知事、岩国市長と山口県知事を相次いで訪問しアメリカの立場を説明しましたが、すべて強い抗議を受けオスプレイの配備を拒否されました。にもかかわらず政府は「配備はアメリカの日米安保条約上の権利である」と公言してアメリカとの交渉に臨もうとしていません。
　従来機に比べ攻撃能力を格段に強化したオスプレイの配備は、普天間基地を拠点にして岩国とキャンプ東富士に分遣隊を送り、沖縄だけでなく日本全土を訓練空域として運用する計画です。自衛隊の「動的防衛力」構想と結んで東アジアに新たな緊張を生むこの配備計画を許すわけにはいきません。
　特に全国配備の口火とされた岩国への陸揚げを阻止することは、岩国を抱える中国・四国全体の平和運動にとって当面最大の課題といえます。
　私たちは心から呼びかけます。
　原水爆禁止世界大会を控え国民平和大行進が広島に集中する直前の時期ですが、緊急にオスプレイ配備についての学習会をすすめ、抗議の声を政府に集中するとともに標記の集会を最大限の努力を注いで成功させようではありませんか。