今日も高江では座り込みが続いています。引き続き、ご支援ご協力を、よろしくお願いします。
詳しくは以下をダウンロードして参考にして下さい。
●Voice of TAKAE(2018年6月改訂版/) 高江で起こっていることを知るためのガイドパンフレット
● Voice of Takae (English ver.)(886KB):Voice of Takae英語版 ( on Jan. 16, 2014)
● 「やんばるの森にヘリパッドはいらない」(WWFジャパン共同発行)
● No Military Helipads in Yanbaru Forest(WWFジャパン共同発行英語版)
● 高江プラカード印刷用デザイン集(印刷して使ってね)
● 高江カラーパンフ(日本語)
● TAKAE color flyer(English)
詳しくは以下をダウンロードして参考にして下さい。
●Voice of TAKAE(2018年6月改訂版/) 高江で起こっていることを知るためのガイドパンフレット
● Voice of Takae (English ver.)(886KB):Voice of Takae英語版 ( on Jan. 16, 2014)
● 「やんばるの森にヘリパッドはいらない」(WWFジャパン共同発行)
● No Military Helipads in Yanbaru Forest(WWFジャパン共同発行英語版)
● 高江プラカード印刷用デザイン集(印刷して使ってね)
● 高江カラーパンフ(日本語)
● TAKAE color flyer(English)
2012年09月28日
普天間でも、高江でも、那覇の県議会でも。
「高江の工事27日も続く/住民ら風船で抗議」『沖縄タイムス』2012年9月28日。
「配備が迫り、普天間飛行場のゲートでも抗議している。何も訴えないことは容認と捉えられる。意志を表示することが大切」
「オスプレイ来るな」住民ら風船揚げ抗議/東村高江『琉球新報』2012年9月28日。
高江では住民らが建設中止を求め続ける中、沖縄防衛局は7月から工事を強行再開。オスプレイ配備を目前にこの日もヘリパッド工事が着々と進められた。
台風で配備延期が決定するまえの「ついに明日か」という27日、普天間でも多くの行動があったようですが、高江では再び、現場に作業員が早朝からこっそり入って作業していました。風船を飛ばして抗議の気持ちをアピール。
そのころ那覇の県議会では・・・!
「ヘリパッド反対琉大生ら陳情書/県議会議長に提出」『沖縄タイムス』2012年9月28日。
陳情書は「東村高江にオスプレイパッドが建設され訓練が強行されれば、沖縄の空域全体を飛行することになり、オスプレイ配備そのものを容認することになる」と指摘している。
「高江ヘリパッド建設反対決議を/オスプレイ阻止へ学生 県議会に陳情」『琉球新報』2012年9月28日。
陳情書は「米軍の『環境レビュー』にも北部訓練場でのオスプレイ使用が明記されており、東村高江区のヘリパッド建設が、オスプレイのための工事だということは誰の目から見ても明らかだ」と指摘。「オスプレイ配備のみではなく、オスプレイパッド建設そのものに対し反対することが、県民を守る立場にある代表者の方々の責務であるはずだ」と決議を求めている。
喜納議長は「オスプレイを県内で飛ばさないというのは(県議会でも)一致している。一緒に頑張るので、皆さんも粘り強く頑張ってほしい。しっかり受け止めて(委員会に)付託したい」と答えた。
県議会への陳情に、沖縄の大学生・卒業生たちが一石を投じてくれていました。
新聞には書かれていないけれど「粘り強く頑張って」との議長に対して、「工事は今、進んでいるんです」「いま反対することが大事」と、重ねて強調してきたよと、皆さんからの報告がありました。(陳情書の文章はこちらで紹介されています。)
2012年09月27日
「沖縄高江在台小組」
「沖縄高江在台小組」
Facebookのページで、高江のヘリパッド問題について中文で情報発信してくれています。
http://goo.gl/BvXIt
独自に勉強会なども開催し、理解を深める方法が手探りで始まっています。
先週の早朝のこと。かたぶいの後、N4から二重の虹が出ていました。
希望の橋を架けましょう。
在台小組,發信高江的信息。
打算加深理解,以摸索為首。
在希望的亞洲上,架上彩虹的橋吧。
Facebookのページで、高江のヘリパッド問題について中文で情報発信してくれています。
http://goo.gl/BvXIt
独自に勉強会なども開催し、理解を深める方法が手探りで始まっています。
先週の早朝のこと。かたぶいの後、N4から二重の虹が出ていました。
希望の橋を架けましょう。
在台小組,發信高江的信息。
打算加深理解,以摸索為首。
在希望的亞洲上,架上彩虹的橋吧。
2012年09月27日
有識者ら、高江のヘリパッドにも反対
こちらは9月25日の記事です。
「識者ら反対声明 オスプレイ配備 大江健三郎氏らも」『琉球新報』2012年9月25日1面。
「配備は県民差別 有識者会見」『琉球新報』2012年9月25日30面。
反対声明のなかには、ちゃんと高江のことも加えられています。
「配備反対で識者ら声明 新崎氏ら37人「差別の象徴」と批判」『沖縄タイムス』2012年9月25日28面。
「識者ら反対声明 オスプレイ配備 大江健三郎氏らも」『琉球新報』2012年9月25日1面。
「配備は県民差別 有識者会見」『琉球新報』2012年9月25日30面。
沖縄大学の新崎盛暉名誉教授は・・・「今後はゲート前での座り込みや基地周辺で風船を上げることを含め、できることは何でも行い、持続的な闘いをする必要がある」と訴えた。
反対声明のなかには、ちゃんと高江のことも加えられています。
8、東村高江で工事が進められているヘリパッドは、「オスプレイ訓練場」となることが明らかだ。直ちに中止を求める。
「配備反対で識者ら声明 新崎氏ら37人「差別の象徴」と批判」『沖縄タイムス』2012年9月25日28面。
2012年09月27日
「一部分の問題ではなくて、この森全体の問題」
オスプレイ配備「やんばるの生態系にも影響」QABステーションQ2012年9月26日18時35分。
岸田さん(日本鱗翅学会会長)「こういう森の中や山の中にいる蝶々というのは、この森全体がなくなってしまうと、少しでも環境が変わると生きていかれないわけです。するとここからいなくなる。世界的にもいなくなってしまうということになるわけです」
宮城秋乃さん(県内蝶研究者)「オスプレイの強い熱をともなう下降気流によって森が乾燥し、生物たちの生息地が奪われる危険性があり、音に敏感な鳥たちには爆音が大きな影響を与える」「やっぱりオスプレイのヘリパッドを作るということは一部分の問題ではなくて、この森全体の問題だと思います」
岸田さん(日本鱗翅学会会長)「こういう森の中や山の中にいる蝶々というのは、この森全体がなくなってしまうと、少しでも環境が変わると生きていかれないわけです。するとここからいなくなる。世界的にもいなくなってしまうということになるわけです」
宮城秋乃さん(県内蝶研究者)「オスプレイの強い熱をともなう下降気流によって森が乾燥し、生物たちの生息地が奪われる危険性があり、音に敏感な鳥たちには爆音が大きな影響を与える」「やっぱりオスプレイのヘリパッドを作るということは一部分の問題ではなくて、この森全体の問題だと思います」
タグ :リュウキュウウラボシシジミQAB
2012年09月27日
日本でいちばん小さな蝶を守る人たちと国の工事強行
これは昨日の26日、新報の一面にあったリュウキュウウラボシシジミのニュースです。
「準絶滅危惧種リュウキュウウラボシシジミ個体群高江で確認/日本蛾類学会岸田泰則会長 着陸帯の建設懸念」『琉球新報』2012年9月26日。
「住民ら激しく抵抗 高江ヘリパッド 防衛局、工事中断」『琉球新報』2012年9月26日28面。
同じ日の社会面では、工事のニュース。
「希少種のチョウ 高江で多数確認/専門家保全訴える」「ヘリパッド工事4日ぶりに再開」『沖縄タイムス』2012年9月26日30面。
タイムスさんのほうは、両方の記事が一緒のページにありました。
オスプレイであろうと今飛んでいるヘリであろうと、これ以上の破壊であることに変わりは有りません。
小さな命を守るため、がんばっています。
「準絶滅危惧種リュウキュウウラボシシジミ個体群高江で確認/日本蛾類学会岸田泰則会長 着陸帯の建設懸念」『琉球新報』2012年9月26日。
岸田さんはオスプレイが訓練するヘリパッドの建設工事が進む高江で確認されたことについて「(これらのチョウは)環境が変わると生きていけない。このような場所は将来の子どもたちのためにも残さないといけない」と訓練の影響を懸念した。
「住民ら激しく抵抗 高江ヘリパッド 防衛局、工事中断」『琉球新報』2012年9月26日28面。
同じ日の社会面では、工事のニュース。
「希少種のチョウ 高江で多数確認/専門家保全訴える」「ヘリパッド工事4日ぶりに再開」『沖縄タイムス』2012年9月26日30面。
タイムスさんのほうは、両方の記事が一緒のページにありました。
オスプレイであろうと今飛んでいるヘリであろうと、これ以上の破壊であることに変わりは有りません。
小さな命を守るため、がんばっています。
2012年09月27日
県議会、代表質問が始まりました
今朝はついに6時半前には、作業員が中に入ってしまった、高江です。
「県議会代表質問■高江ヘリパッド 振興につながる」『沖縄タイムス』2012年9月27日2面。
「オスプレイ配備を断念させるためにも、県が政府に対し、東村高江で進められているヘリパッド建設の中止を求めるべきではないかと、仲村氏がただしたのに対し、又吉知事公室長は『北部訓練場の過半の返還のためにも、SACO合意を実施することが、基地の整理縮小および地元の振興につながる』との考えをしめした。」
こんな早朝から住民の裏をかくように工事をする汚いやり方を許しているのは誰でしょうか。
地元の振興とはいったい何のことで、オスプレイの着陸帯が地元の振興に、どのようにつながるのか。県の説明は「負担軽減のため」から、お金の話になってきたようです。
SACO合意から16年の間に起こったことから、県は何も学んでいないのでしょうか。
「県議会代表質問■高江ヘリパッド 振興につながる」『沖縄タイムス』2012年9月27日2面。
「オスプレイ配備を断念させるためにも、県が政府に対し、東村高江で進められているヘリパッド建設の中止を求めるべきではないかと、仲村氏がただしたのに対し、又吉知事公室長は『北部訓練場の過半の返還のためにも、SACO合意を実施することが、基地の整理縮小および地元の振興につながる』との考えをしめした。」
こんな早朝から住民の裏をかくように工事をする汚いやり方を許しているのは誰でしょうか。
地元の振興とはいったい何のことで、オスプレイの着陸帯が地元の振興に、どのようにつながるのか。県の説明は「負担軽減のため」から、お金の話になってきたようです。
SACO合意から16年の間に起こったことから、県は何も学んでいないのでしょうか。
2012年09月26日
沖縄タイムス22日の論壇
「オスプレイ、劣化する森〜ヘリパッド反対の声を」
大西照雄「オスプレイ、劣化する森/ヘリパッド反対の声を」(論壇)『沖縄タイムス』2012年9月22日。
「オスプレイ離着陸は強烈な風圧と200度以上の熱風を伴います。低空訓練および着陸帯での訓練は「森を茹でる」ことになります。生物学などの学は必要ありません。庭の観葉木に熱湯をかけてみればいいことで、森の劣化が目の前に見える現実といえます。」
「水は地球的規模で経済戦略の重要な資源で、オスプレイ訓練地は「命の水」のダム群と重なります。オスプレイは墜落の危険のみならず、「森を茹でる」事実、知事・東村長の着陸帯容認は、海兵隊とともに共同正犯であると、「命ある森」は警告を発しています。高江着陸帯建設ノーを県民の声へ。」
大西照雄「オスプレイ、劣化する森/ヘリパッド反対の声を」(論壇)『沖縄タイムス』2012年9月22日。
「オスプレイ離着陸は強烈な風圧と200度以上の熱風を伴います。低空訓練および着陸帯での訓練は「森を茹でる」ことになります。生物学などの学は必要ありません。庭の観葉木に熱湯をかけてみればいいことで、森の劣化が目の前に見える現実といえます。」
「水は地球的規模で経済戦略の重要な資源で、オスプレイ訓練地は「命の水」のダム群と重なります。オスプレイは墜落の危険のみならず、「森を茹でる」事実、知事・東村長の着陸帯容認は、海兵隊とともに共同正犯であると、「命ある森」は警告を発しています。高江着陸帯建設ノーを県民の声へ。」
2012年09月26日
知らないうちに
今日も防衛局がやって来ましたが、工事ゲート前を全て素通りしていきました。
業者が現れないので警戒を続けていたところ、N4より重機の音が。
私達の目の前で大掛かりな作業が行われています。
いつ何処から侵入したか分からない作業員も数名確認できました。
このような欺きが繰り返されては現場で止めることは不可能です。
出来るかぎり抗議を続けます。
各地で出来る支援をお願いします。
抗議と要請リストはこちら
(合意してないプロジェクトのブログ記事より)
業者が現れないので警戒を続けていたところ、N4より重機の音が。
私達の目の前で大掛かりな作業が行われています。
いつ何処から侵入したか分からない作業員も数名確認できました。
このような欺きが繰り返されては現場で止めることは不可能です。
出来るかぎり抗議を続けます。
各地で出来る支援をお願いします。
抗議と要請リストはこちら
(合意してないプロジェクトのブログ記事より)
2012年09月25日
引き上げました!
今日は高江に入る手前より抗議を開始。高江を救うために沢山の支援者が早朝から駆けつけてくれました。
N4手前でも再度長時間の抗議。防衛局、作業員ともに一旦引き上げました。
安心は出来ないので現場付近では警戒を続けています。
明日もまた、防衛局は様々な手を使って工事を進めにくるでしょう。
100人で出来なくても、101人で出来る事があります。
どうか皆さん、高江を、沖縄を守るためのプラス1になって下さい。
N4手前でも再度長時間の抗議。防衛局、作業員ともに一旦引き上げました。
安心は出来ないので現場付近では警戒を続けています。
明日もまた、防衛局は様々な手を使って工事を進めにくるでしょう。
100人で出来なくても、101人で出来る事があります。
どうか皆さん、高江を、沖縄を守るためのプラス1になって下さい。
2012年09月25日
2012年09月23日
高江の現場支援を!
高江は正念場が続いています。
防衛局は早朝から動いて、座り込み人員の少ないところから作業員を現場に向かわせます。
最も集落に近いオスプレイパッド予定地N4の奥には既に相当量の資材と重機が運び込まれ、作業員が少なくても工事が進んでしまいます。
工事を止めるには早朝から、一人でも多くの人員が必要です。
座り込み支援を朝7:00前よりお願いします。
防衛局は早朝から動いて、座り込み人員の少ないところから作業員を現場に向かわせます。
最も集落に近いオスプレイパッド予定地N4の奥には既に相当量の資材と重機が運び込まれ、作業員が少なくても工事が進んでしまいます。
工事を止めるには早朝から、一人でも多くの人員が必要です。
座り込み支援を朝7:00前よりお願いします。
2012年09月21日
今日も…
今朝も来ました、ハナから説明するつもりのない防衛局員。今日は車を降りてきたかと思えば一方的に「通してクダサーイ」を繰り返します。誰も名乗らず、会話になりません。
業者の車がN4の遥か手前で停車。慌てて向かっても森の中に駆け込む作業員の姿が確認できただけ。
作業員は険しい山の中を歩いてオスプレイパッドを作りに行くのでしょう。
防衛局員は黙ってゾロゾロと引き上げます。
薄ら笑いをうかべる局員もいます。
私達の必死の抗議に対する答えが、沈黙と薄ら笑いです。
業者の車がN4の遥か手前で停車。慌てて向かっても森の中に駆け込む作業員の姿が確認できただけ。
作業員は険しい山の中を歩いてオスプレイパッドを作りに行くのでしょう。
防衛局員は黙ってゾロゾロと引き上げます。
薄ら笑いをうかべる局員もいます。
私達の必死の抗議に対する答えが、沈黙と薄ら笑いです。
2012年09月21日
「今朝も防衛局が」と今朝も
今朝も防衛局がN4に来ました。
今朝も県内の2紙が昨日の工事強行を報じています。2紙とも、抗議している住民の提供した写真です。淡々と報道されているけれどもこれは、普通の状況では、まったくありません。
住民の声も無視し報道の取材にも応じず、こそこそと秘密で進めるのがこの人たちの国の防衛の姿です。
今朝も県内の2紙が昨日の工事強行を報じています。2紙とも、抗議している住民の提供した写真です。淡々と報道されているけれどもこれは、普通の状況では、まったくありません。
住民の声も無視し報道の取材にも応じず、こそこそと秘密で進めるのがこの人たちの国の防衛の姿です。
2012年09月20日
重機と資材
繰り返される欺きの中で搬入された資材と重機で、オスプレイを迎え入れるための準備が急ピッチで進められています。
作業を行なっているのは沖縄の業者です。
沖縄県民が沖縄北部の集落と、世界的財産であるやんばるの森を破壊しています。
黙って見ているには辛すぎる光景です。
作業を行なっているのは沖縄の業者です。
沖縄県民が沖縄北部の集落と、世界的財産であるやんばるの森を破壊しています。
黙って見ているには辛すぎる光景です。
2012年09月20日
「高江」を置き去りにしない声
いったいいつの間に、どこから、どの業者が入れたのか、重機が動いてオスプレイパッドの工事が進んでいます。
今朝の新聞を読んでいたら、「地方自治体が権限を持って止められるなら、とっくの昔に止めている」と「県幹部」という人が憤って厳しい表情で言ったという発言が出ていました(「米軍の運用最優先/県、不信最高潮に」『琉球新報』2012年9月20日3面)。(こういうときの「県幹部」って又吉知事公室長さんのことでしょうか。)地方自治体に出来ることが、まだ、あるのではないでしょうか、それはオスプレイの訓練を歓迎する着陸帯の工事への反対の表明でしょう。高江の工事は県知事と村長が受け入れているから、という理由で工事が強行されているからです。
タイムスのほうで「ブルービーチ訓練場を抱える金武町並里区は昨年、夜間飛行の禁止などを求めて、区有地の契約更新を拒否した」ことが紹介されていました。また、辺野古案の推進の声に対して稲嶺名護市長は「辺野古やその周辺にも人が住んでいる。多数を生かすために少数を犠牲にしていいわけがなく、そういった発言はゆるせない」「断固として受け入れることはできない」「そこに住む人たちの声が真っ先に考えられ、大事にされるべき」とコメントしています(『沖縄タイムス』2012年9月20日2面と29面)。高江について、村長と知事がこのように発言してくれていれば、と願わずにはいられません。
また、県民大会に出席しなかった知事が悪いとコメントしている国会議員さんも、高江の工事を進めていることにも抗議してほしいです。
でも、よくよく新聞を読めば、高江のことを黙殺してはならないと、多くの人たちの声を見つけることができます。
昨日の『琉球新報』の読者と新聞委員会の座談会、最後の「その他要望」に高江という見出しが。
県内の2つの新聞は、紙面をやりくりして高江の工事の報道をしてくれていることを、知っています。それでも、まだまだ、世論に大いに訴えて欲しいと、高江の住民に替わって叱咤激励してくれていると、読みました。
「基地集中は人権侵害/我如古さん上間さん国連理事会で訴えへ」『琉球新報』2012年9月19日30面。
「琉球弧の先住民族会」AIPRの方々が、ジュネーブの国連人権理事会で高江について報告して下さるとの記事。皆さんのこれまでの国連への取り組みについては、このblogでも紹介して来ました。外務省が事実に沿わない内容の文書を届けたらしいので、どうか高江の声を国連に届けて来て下さい。お願いします。
識者評論・前田哲男氏「課題未解決で幕引き」『沖縄タイムス』2102年9月20日3面。
高江座り込みSLAPP訴訟1審で専門家証人として出廷して下さった前田哲男さん、機会を捉えてすかさず「高江」と書いてくれています。
オスプレイ「安全宣言」識者評論(上)新崎盛暉・沖大名誉教授「反対行動次段階へ」『沖縄タイムス』2012年9月20日28面。
16日の新報につづいて、タイムスでも新崎盛暉さんが「高江」の名前を挙げてくれています。
最後に。岩国で市長や議会がオスプレイ「容認」に傾いているとの報道を受けて、沖縄では「じゃぁ岩国でどうぞ」という発言がちらほら。本気でそう考えているのではなくて、沖縄がそこまで追い詰められているという必死さからの発言だと思いたいです。
「県民大会無視か」オスプレイ「安全宣言」宜野湾市民、募る危機感/政府の論理に怒り 岩国市民ら『琉球新報』2012年9月19日31面。
長年にわたって反対の声を上げ続けなければならない、苦しい時を過ごしてきた辺野古と、知事や県議会や村長が「工事反対」の決議を表明してくれない高江からの声を、岩国の皆さんに届けたいです。
今朝の新聞を読んでいたら、「地方自治体が権限を持って止められるなら、とっくの昔に止めている」と「県幹部」という人が憤って厳しい表情で言ったという発言が出ていました(「米軍の運用最優先/県、不信最高潮に」『琉球新報』2012年9月20日3面)。(こういうときの「県幹部」って又吉知事公室長さんのことでしょうか。)地方自治体に出来ることが、まだ、あるのではないでしょうか、それはオスプレイの訓練を歓迎する着陸帯の工事への反対の表明でしょう。高江の工事は県知事と村長が受け入れているから、という理由で工事が強行されているからです。
タイムスのほうで「ブルービーチ訓練場を抱える金武町並里区は昨年、夜間飛行の禁止などを求めて、区有地の契約更新を拒否した」ことが紹介されていました。また、辺野古案の推進の声に対して稲嶺名護市長は「辺野古やその周辺にも人が住んでいる。多数を生かすために少数を犠牲にしていいわけがなく、そういった発言はゆるせない」「断固として受け入れることはできない」「そこに住む人たちの声が真っ先に考えられ、大事にされるべき」とコメントしています(『沖縄タイムス』2012年9月20日2面と29面)。高江について、村長と知事がこのように発言してくれていれば、と願わずにはいられません。
また、県民大会に出席しなかった知事が悪いとコメントしている国会議員さんも、高江の工事を進めていることにも抗議してほしいです。
でも、よくよく新聞を読めば、高江のことを黙殺してはならないと、多くの人たちの声を見つけることができます。
昨日の『琉球新報』の読者と新聞委員会の座談会、最後の「その他要望」に高江という見出しが。
「島袋 ヘリパッド(ヘリコプター着陸帯)建設が進む東村高江の問題は、反対している人々の顔や工事の状況などが分からない。その情報ももっと掲載してほしい。」
県内の2つの新聞は、紙面をやりくりして高江の工事の報道をしてくれていることを、知っています。それでも、まだまだ、世論に大いに訴えて欲しいと、高江の住民に替わって叱咤激励してくれていると、読みました。
「基地集中は人権侵害/我如古さん上間さん国連理事会で訴えへ」『琉球新報』2012年9月19日30面。
「琉球弧の先住民族会」AIPRの方々が、ジュネーブの国連人権理事会で高江について報告して下さるとの記事。皆さんのこれまでの国連への取り組みについては、このblogでも紹介して来ました。外務省が事実に沿わない内容の文書を届けたらしいので、どうか高江の声を国連に届けて来て下さい。お願いします。
識者評論・前田哲男氏「課題未解決で幕引き」『沖縄タイムス』2102年9月20日3面。
高江座り込みSLAPP訴訟1審で専門家証人として出廷して下さった前田哲男さん、機会を捉えてすかさず「高江」と書いてくれています。
「ハワイ島2カ所での訓練飛行は「乱気流による考古学的資源への影響」を理由に撤回された。では、沖縄県民の命と生活は「遺跡以下」ということになるのだろうか。高江地区住民の安全はそれほど軽いものなのか。ノグチゲラなど吹き飛ばされて構わないというのか」。
オスプレイ「安全宣言」識者評論(上)新崎盛暉・沖大名誉教授「反対行動次段階へ」『沖縄タイムス』2012年9月20日28面。
16日の新報につづいて、タイムスでも新崎盛暉さんが「高江」の名前を挙げてくれています。
「安全宣言」とはよくも言ったものである。これで普天間や、北部訓練場(例えば高江)周辺の安全が担保されるのだろうか。
それは、市町村議会決議、県議会決議、そして県民大会と、間接民主主義的手段と直接民主主義的手段を総動員して表現してきた沖縄社会のオスプレイ配備反対という意志を、無視し、一顧だにしないという宣言である。要請や陳情は、どのように熱意を込めて行っても、意味を持たないという宣言である。民主主義の否定である。
最後に。岩国で市長や議会がオスプレイ「容認」に傾いているとの報道を受けて、沖縄では「じゃぁ岩国でどうぞ」という発言がちらほら。本気でそう考えているのではなくて、沖縄がそこまで追い詰められているという必死さからの発言だと思いたいです。
「県民大会無視か」オスプレイ「安全宣言」宜野湾市民、募る危機感/政府の論理に怒り 岩国市民ら『琉球新報』2012年9月19日31面。
長年にわたって反対の声を上げ続けなければならない、苦しい時を過ごしてきた辺野古と、知事や県議会や村長が「工事反対」の決議を表明してくれない高江からの声を、岩国の皆さんに届けたいです。
「日米政府は勝手に合意している。県民の声を無視し、岩国や東京でも反対の声があるがそれも無視されている。高江も訓練場に隣接していて危険すぎる。何を考えているんだ」
「岩国では、反対運動をしている市民もいる。そうした運動と連携して絶対にオスプレイを飛ばさない闘いをしないといけない」
2012年09月20日
今日も工事が進んでしまいます
7:30過ぎです。名乗りもせずに車中からカメラを回し続ける防衛局員。
車2台、12人でやって来て「ゲートを確認するだけ」。
そんなやり取りをしている内、いつもとは逆方向から到着した業者7〜8人に入られてしまいました。
現場から重機の音が聞こえてきます。
車2台、12人でやって来て「ゲートを確認するだけ」。
そんなやり取りをしている内、いつもとは逆方向から到着した業者7〜8人に入られてしまいました。
現場から重機の音が聞こえてきます。
2012年09月20日
今朝も防衛局が工事を進めに来ました。
今日も、防衛局が工事を進めに来ています。
今朝の新聞で昨日の様子が報道されています。
どうか、高江を自分の身に起こっていることとして、一緒に憤って下さい。
現場の抗議だけでは止まりません。オスプレイを歓迎する訓練場の工事がどんどん進んでいます。
高江、工事急ピッチ/抗議無視「障害物か」『琉球新報』2012年9月20日30面。
ヘリパッド工事再開/高江住民ら重機確認『沖縄タイムス』2012年9月20日28面。
「東村高江『安全宣言』の一報に反発」QABステーションQ2012年9月19日。
今朝の新聞で昨日の様子が報道されています。
どうか、高江を自分の身に起こっていることとして、一緒に憤って下さい。
現場の抗議だけでは止まりません。オスプレイを歓迎する訓練場の工事がどんどん進んでいます。
高江、工事急ピッチ/抗議無視「障害物か」『琉球新報』2012年9月20日30面。
「 工事の進捗状況についての本紙の質問に対し沖縄防衛局はこれまで回答をしていない。
この日、沖縄防衛局の職員からオスプレイの『安全性』について説明を受けた東村の伊集盛久村長は『安全宣言』について『ずっと反対していて、同意できるものではない』と強調しつつ、ヘリパッド工事については容認する従来通りの姿勢を示した。」
ヘリパッド工事再開/高江住民ら重機確認『沖縄タイムス』2012年9月20日28面。
「 午前7時半前、防衛局職員らが到着。工事に反対する住民らが、車に乗った職員に工事の中止や説明を求めたが、職員は車から降りることなく、作業員が予定地に入ったことを確認し、現場を離れた。」
「東村高江『安全宣言』の一報に反発」QABステーションQ2012年9月19日。
東村高江のオスプレイ用のヘリパッド建設現場で、19日朝、建設作業が再開されました。19日はオスプレイの「安全宣言」が出されましたが、低空飛行は訓練場の中でしかやらないという趣旨であり、まさにヘリの訓練場に囲まれた高江にとっては安全でないことが確定した日。住民は強く反発しています。
2012年09月19日
今日の風景
現場の中から重機の音が聞こえたので慌てて伸び上がって見たところ、やはり動いていました。
「低空飛行は原則訓練場」で勝手に合意しないでください。
高江はその訓練場に呑み込まれようとしているのです。
県民大会の主旨は「人口の多い地域へのオスプレイ配備反対」ではなかったはずです。
どうか皆さん、高江に足を運んでください。
村にも県にも見捨てられている集落で、政府がどれだけ非道なやり方で工事を進めているか、
自身の目で確かめて下さい。
「低空飛行は原則訓練場」で勝手に合意しないでください。
高江はその訓練場に呑み込まれようとしているのです。
県民大会の主旨は「人口の多い地域へのオスプレイ配備反対」ではなかったはずです。
どうか皆さん、高江に足を運んでください。
村にも県にも見捨てられている集落で、政府がどれだけ非道なやり方で工事を進めているか、
自身の目で確かめて下さい。
2012年09月19日
工事強行
早朝高江に着いたワゴン車2台、中は防衛局員で満載ですが、こちらの問いかけに窓も開けてくれません。
いくら説明を求めても防衛局員は完全無視、黙々と車内からビデオカメラを回し続けます。
抗議の隙を突き、後から来た業者の車がN4へ。
ゲート脇の丘を突破して5人、オスプレイパッド建設現場へ入っていきました。
作業員が現場へ入ると防衛局は黙って引き返していきました。
地元住民を愚弄するにも程があります。
こんなやり方を沖縄県はいつまで容認し続けるのでしょうか。
いくら説明を求めても防衛局員は完全無視、黙々と車内からビデオカメラを回し続けます。
抗議の隙を突き、後から来た業者の車がN4へ。
ゲート脇の丘を突破して5人、オスプレイパッド建設現場へ入っていきました。
作業員が現場へ入ると防衛局は黙って引き返していきました。
地元住民を愚弄するにも程があります。
こんなやり方を沖縄県はいつまで容認し続けるのでしょうか。
2012年09月16日
「日本が沖縄を見殺しにしていることと同様な矛盾」
『琉球新報』紙の県民大会座談会で、沖縄大学名誉教授の新崎盛暉さんが「県への要望」として以下のように語っているのが記事になっていました。
新崎氏 東村高江で建設が進んでいるヘリパッド(ヘリコプター着陸帯)はオスプレイが使用する。(仲井真知事は)オスプレイ配備に反対と明言しているが、それならヘリパッド建設にも反対しないといけない。そういう政策的な一貫性、整合性を持って欲しい。
座談会の記事の下には魚住昭さんへの聞き取り記事。
「呪縛を解く:オスプレイ識者の視座(19)魚住昭氏(ノンフィクション作家)/“高江の矛盾”に目を:ヘリパッド建設、争点に」『琉球新報』2012年9月16日3面。
今後の展開として、来月がヤマ場だろう。配備に際し、東村高江でのヘリパッド建設工事も急ピッチで行われる。普天間から飛び立ち、高江で離着陸訓練をする。そういう意味で両者は不可分で、闘争の争点は高江に移るのではないか。
ただ、東村や県はヘリパッド建設を容認している。高江は沖縄の中の沖縄になっている。基地問題で日本が沖縄を見殺しにしていることと同様な矛盾を生み出していることに、注意を払う必要があるのではないか。
最後にこんな記事も。解散を見据えた衆院選で社民党県連は沖縄3区を重点区域と意識して候補者選びに入ったという報道。「普天間飛行場の辺野古移設で揺れる名護市や、ヘリパッド建設問題がある東村など、米軍基地問題を抱える重要な地域だ」そうです。議会選挙の争点に、ようやく、「高江」のことばを入れてもらえた気がします。現在有力と目される仲村未央さん、最近では7月26日に県議団の一人として、防衛局に抗議と要請に行って下さった時の姿が記憶に新しいです。