今日も高江では座り込みが続いています。引き続き、ご支援ご協力を、よろしくお願いします。
詳しくは以下をダウンロードして参考にして下さい。

Voice of TAKAE(2018年6月改訂版/) 高江で起こっていることを知るためのガイドパンフレット
Voice of Takae (English ver.)(886KB):Voice of Takae英語版 ( on Jan. 16, 2014)
「やんばるの森にヘリパッドはいらない」(WWFジャパン共同発行)
No Military Helipads in Yanbaru Forest(WWFジャパン共同発行英語版)
高江プラカード印刷用デザイン集(印刷して使ってね)
高江カラーパンフ(日本語)
TAKAE color flyer(English)

2020年12月31日

YouTube、第8回(【高江】第6回)を配信しました



YouTube配信企画 ありがとうやんばるチャンネル第8回(【高江】高江の近況~今年最後の座り込み-第6回)がアップされました。
(6分42秒)撮影:「ヘリパッドいらない」住民の会、映像編集:マーティ
https://www.youtube.com/watch?v=RQMncJqgCdY

説明
日本山妙法寺の高江訪問、米兵3人が高江民有地で野営、N4アピール行動、アキノ隊員によるケブカコフキコガネ観察会、今年最後の座り込みの様子です。

引き続き、これまで繋がってきた島々の現状を載せていきたいと考えています。
来年も、よろしくお願いいたします。

「ヘリパッドいらない」住民の会
  

2020年12月19日

放射性物質やPCBを含む金属部品の不法投棄が確認されました


写真:ケブカコフキコガネ

北部訓練場、2016年返還跡地から、放射性物質(コバルト60)やポリ塩化ビフェニール(PCB)を含む金属部品などが見つかりました。
これらはコンクリートなどで覆われていたそうです。防護処理がされていることから、単に訓練中の投棄ではないことが伺えます。
生物多用性が富む生き物達の住みか・県民の命の水がめの森が放射性物質等の廃棄場として使われていた可能があります。
この件に関し、今年10月、業者から防衛局へ報告があったといいます。
しかし、今日まで一般への報告が一切なく、放置していたという対応はとても問題です。
市民の発見と告発がなければ、このゴミは内密に不法処理されていたかもしれません。
専門家による調査と処理、情報の公開が必要だと思います。
  

Posted by 高江イイトコ at 10:37

2020年12月19日

高江 座り込み、正月休みについてのお知らせ





正月休みとして、今年の座り込み・アピール行動は12月23日(水)までとさせてもらいます。
来年の1月12日(火)から再開します。
よろしくお願いいたします。

・9時~10時 N4ゲート前アピール行動
・10時~17時 N1ゲート前テント 座り込み
※日曜日はお休み  

Posted by 高江イイトコ at 09:05

2020年12月11日

陳情書の提出

令和2年第7回沖縄県議会(定例会)へ「ヘリパッドいらない」住民の会として下記の陳情を行いました。

沖縄県知事 玉城デニー 殿
沖縄県議会議長 赤嶺昇 殿

今年の11月2日、突然、北部訓練場で大演習が始まりました。武装した兵士(推定200人)を乗せた軍用トラック等が新しく作られたゲートから多数入っていきました。演習は新しく提供されたヘリパッド(N1、H、G地区)周辺で行われていたようでした。朝6時台から、森に銃声が鳴り響きました。集落内まで大きく聞こえました。昼夜、オスプレイ、ヘリが飛び交いました。演習は5日間続きました。集落に近いN4地区はキャンプ地とされていたようで、毎日県道に米軍車両が行きかい戦場のようでした。新基地の本格運用が始まり、訓練場の機能が強化したこと、危険・騒音など負担が増大したことを実感しました。

新基地完成により、2世帯が引っ越しを余儀なくされました。高江集落の人口は2007年当時、140人余りでしたが現在は100人余りとなっています。この様な基地に囲まれた環境では安心して生活することができません。
現在、やんばるの森の世界自然遺産登録を目指していますが、基地が隣接するような形で環境が保全できるとは思えません。
H、G地区周辺はノグチゲラやヤンバルクイナなどの巣が多数確認されるような自然環境が残っている数少ない場所でした。そのような大切な場所にオスプレイの離着陸訓練やゲリラ訓練が激化しては生き物達が住むことなどできないでしょう。巣箱の設置や、植物の移植も見せかけだけのもので効果はありません。
また、福地ダムは生活用水の6割を送水しており、県民のいのちの水がめともいえる場所です。北部訓練場はこのダムと隣接しており、軍事訓練場がダム流域界という異常な状態が恒常化しています。

今、琉球弧に自衛隊の基地がどんどん作られ軍事化が進んでいます。訓練も日米合同訓練が増えています。米軍はグアムの基地を強化し、負担軽減と偽って海兵隊の主力をグアム等へ移動する動きです。この状況は沖縄戦時、沖縄が日本の捨て石となり、住民が戦闘に巻き込まれ犠牲となった状況と似ています。
「軍事」というありかた自体を問う必要があるとおもいます。軍事は表向きには「守るため」とありますが、存在しているだけで事件事故をおこし続け責任も取りません。そして有事ともなれば一層、住民の命よりも国体を優先し、暴走するものです。軍事で平和を守ることはできません。

今、沖縄県は米軍基地問題に関する万国津梁会議を開き、専門家を交えて議論を重ねているということです。また、沖縄21世紀ビジョン基本計画にも「万国津梁」の実現を掲げています。積極的な交易により、アジア・太平洋地域と友好関係を築く取り組みに共感・賛同致します。
これらの取り組みが単なる飾りに終わってはいけません。私たちは基地の負担を他の場所に移設しても問題は解決しないと考えています。軍事基地の撤廃に向けて、もしくはそれに向けた縮小へと進めていく必要があると考えています。
県民の命と暮らしを守るため、勇気を持って高江の問題、軍事の問題と向き合ってください。
以上のことから下記の要請を致します。



一 集落上空の飛行訓練の禁止を求めます。

一 集落に一番近いN4地区のヘリパッドの使用中止と即時撤去を求めます。

一 新しく作られた6か所のヘリパッドの使用中止と撤去を求めます。

一 北部訓練場の全面返還を求めます。

以上
  

Posted by 高江イイトコ at 09:14

2020年12月08日

YouTube、第7回(【高江】第5回)を配信しました



YouTube配信企画 ありがとうやんばるチャンネル第7回(【高江】12月 北部訓練場返還跡地の現状/アキノ隊員による案内-第5回)がアップされました。
(9分12秒)撮影:「ヘリパッドいらない」住民の会、映像編集:マーティ
https://www.youtube.com/watch?v=keTmAacrcPM

説明
アキノ隊員に北部訓練場93年返還跡地、廃棄物などの現状について案内してもらいました。

アキノ隊員プロフィール

本名:宮城秋乃。昆虫、主にチョウの生態を研究。日本蝶類学会・日本鱗翅学会会員。2011年10月から高江・安波の生物調査を開始し、新種や希少生物の分布に関する新知見を発表するとともに、ヘリパッド配置や米軍機飛行による生態系への具体的影響を記録。2017年12月から北部訓練場返還地の調査を開始し、米軍廃棄物の残留や土壌汚染の存在を明らかにした。2017年、新崎盛暉平和活動奨励基金助成交付者に選ばれた。2020年、多田瑶子反権力人権賞受賞。著書「ぼくたち、ここにいるよ 高江の森の小さないのち」
ブログ「アキノ隊員の鱗翅体験」
https://akinotaiinnorinshitaiken.ti-da.net/


引き続き、これまで繋がってきた島々の現状を載せていきたいと考えています。
よろしくお願いいたします。

「ヘリパッドいらない」住民の会
  

2020年12月04日

YouTube、第6回(【辺野古】第2回)を配信しました



YouTube配信企画 ありがとうやんばるチャンネル第6回(第2回【辺野古】命の海を守ろう!土砂投入から2年/勝つ方法は「あきらめないこと」)がアップされました。
(4分51秒)撮影:「ヘリパッドいらない」住民の会、写真提供:ヘリ基地反対協議会/辺野古ぶるー、映像編集:マーティ
https://www.youtube.com/watch?v=Hz-VimtoSFc

説明
辺野古・第二回目は座り込み・浜テントから。現在の埋め立ての概況等。

【ヘリ基地反対協議会】http://www.mco.ne.jp/~herikiti/
【カヌーチーム・辺野古ぶるー・ブログ】https://henokoblue.wixsite.com/henokoblue

引き続き、これまで繋がってきた島々の現状を載せていきたいと考えています。
よろしくお願いいたします。

「ヘリパッドいらない」住民の会