今日も高江では座り込みが続いています。引き続き、ご支援ご協力を、よろしくお願いします。
詳しくは以下をダウンロードして参考にして下さい。
●Voice of TAKAE(2018年6月改訂版) 高江で起こっていることを知るためのガイドパンフレット
● Voice of Takae (English ver.)(886KB):Voice of Takae英語版 ( on Jan. 16, 2014)
● 「やんばるの森にヘリパッドはいらない」(WWFジャパン共同発行)
● No Military Helipads in Yanbaru Forest(WWFジャパン共同発行英語版)
● 高江プラカード印刷用デザイン集(印刷して使ってね)
● 高江カラーパンフ(日本語)
● TAKAE color flyer(English)
● Voice of TAKAE(2023年改訂版) 高江で起こっていることを知るためのガイドパンフレット
詳しくは以下をダウンロードして参考にして下さい。
●Voice of TAKAE(2018年6月改訂版) 高江で起こっていることを知るためのガイドパンフレット
● Voice of Takae (English ver.)(886KB):Voice of Takae英語版 ( on Jan. 16, 2014)
● 「やんばるの森にヘリパッドはいらない」(WWFジャパン共同発行)
● No Military Helipads in Yanbaru Forest(WWFジャパン共同発行英語版)
● 高江プラカード印刷用デザイン集(印刷して使ってね)
● 高江カラーパンフ(日本語)
● TAKAE color flyer(English)
● Voice of TAKAE(2023年改訂版) 高江で起こっていることを知るためのガイドパンフレット
2014年11月25日
大浦湾を埋めるということ
とやかく言う前に、この映像をご覧いただきたい。
映画『標的の村』の監督である三上さんのブログの、辺野古の最新水中映像です。
真っ青な海の中にゆらめく、黄金のツリーのようなパラオハマサンゴ。
絶滅危惧種であるアオサンゴの大群落。
イソギンチャクでかくれんぼをしているクマノミたち。(大浦湾には、日本に生息するクマノミ6種の全部がいるそう)
巨大なサンゴは、3千年もの歳月をかけて育ったのだとか。
―数多の小さな命を育む海は、まさに命のゆりかごだと言えます。
ブログには、ダイバーでもある三上監督の説得力のある言葉が綴られています。
「生物多様性が豊かで、周囲に命を供給する役割を担う場所を「ホットスポット」という。地球全体にとってサンゴ礁の海は「ホットスポット」であり、沖縄本島沿岸でいえば「ホットスポット」はまさに大浦湾なのである。」
「しかし考えても見て欲しい。米軍にとって好都合なのと、人類を生かす海そのものが迎えている危機と、どちらが優先なのか。「ホットスポット」を埋めて他を残しても意味がない。つまり人間に例えれば、手足を刺されて生き延びることはできても、心臓を刺されたら死んでしまう。大浦湾を埋めるということは、沖縄本島沿岸の自然にとどめを刺すことと同じなのだ。そんな大切な場所をわざわざ選んで土砂で埋めるというのは暴挙でなくて何であろうか。」
ほんとに、なぜこの海を埋め立てて???と思う。ましてや、人殺しの訓練をする戦争のために・・・
そして、この辺野古に接岸させようとしているのが、ボノム・リシャールというアメリカ海軍の強襲揚陸艦です。甲板の上にはオスプレイが乗ることになっています。

ボノム・リシャール。実はSACO合意によって、海からの上陸作戦訓練のための水域と土地(ヘリパッド建設予定地であるG地区に流れる宇嘉川河口)を提供することが決定されており、そこにはボノム・リシャールが来るとされています。


写真は海兵隊のHPにある訓練予想図(左)。宇嘉川河口の地形(右)とほぼ一致します。海兵隊は、辺野古の海と、高江の宇嘉川河口を、使いたくてしょうがないのです。やはり、辺野古と高江の基地建設工事は、不可分の関係にあると言えるでしょう。やんばるの森と辺野古の海は、もちろん生態系としてもつながっていますし。
辺野古-高江と連帯して、沖縄の自然を、命育む地球の宝を、守っていかないといけませんね。
今は、衆院選への影響を考えてなのか、辺野古での防衛局の作業は中断されているということですが、12月10日の翁長新知事誕生までは、油断できません。日本中の皆様、どうぞ辺野古の海に会いに来てください。そして、辺野古から1時間北上したところにある、高江のやんばるの森にも、会いに来てください。
映画『標的の村』の監督である三上さんのブログの、辺野古の最新水中映像です。
真っ青な海の中にゆらめく、黄金のツリーのようなパラオハマサンゴ。
絶滅危惧種であるアオサンゴの大群落。
イソギンチャクでかくれんぼをしているクマノミたち。(大浦湾には、日本に生息するクマノミ6種の全部がいるそう)
巨大なサンゴは、3千年もの歳月をかけて育ったのだとか。
―数多の小さな命を育む海は、まさに命のゆりかごだと言えます。
ブログには、ダイバーでもある三上監督の説得力のある言葉が綴られています。
「生物多様性が豊かで、周囲に命を供給する役割を担う場所を「ホットスポット」という。地球全体にとってサンゴ礁の海は「ホットスポット」であり、沖縄本島沿岸でいえば「ホットスポット」はまさに大浦湾なのである。」
「しかし考えても見て欲しい。米軍にとって好都合なのと、人類を生かす海そのものが迎えている危機と、どちらが優先なのか。「ホットスポット」を埋めて他を残しても意味がない。つまり人間に例えれば、手足を刺されて生き延びることはできても、心臓を刺されたら死んでしまう。大浦湾を埋めるということは、沖縄本島沿岸の自然にとどめを刺すことと同じなのだ。そんな大切な場所をわざわざ選んで土砂で埋めるというのは暴挙でなくて何であろうか。」
ほんとに、なぜこの海を埋め立てて???と思う。ましてや、人殺しの訓練をする戦争のために・・・
そして、この辺野古に接岸させようとしているのが、ボノム・リシャールというアメリカ海軍の強襲揚陸艦です。甲板の上にはオスプレイが乗ることになっています。

ボノム・リシャール。実はSACO合意によって、海からの上陸作戦訓練のための水域と土地(ヘリパッド建設予定地であるG地区に流れる宇嘉川河口)を提供することが決定されており、そこにはボノム・リシャールが来るとされています。


写真は海兵隊のHPにある訓練予想図(左)。宇嘉川河口の地形(右)とほぼ一致します。海兵隊は、辺野古の海と、高江の宇嘉川河口を、使いたくてしょうがないのです。やはり、辺野古と高江の基地建設工事は、不可分の関係にあると言えるでしょう。やんばるの森と辺野古の海は、もちろん生態系としてもつながっていますし。
辺野古-高江と連帯して、沖縄の自然を、命育む地球の宝を、守っていかないといけませんね。
今は、衆院選への影響を考えてなのか、辺野古での防衛局の作業は中断されているということですが、12月10日の翁長新知事誕生までは、油断できません。日本中の皆様、どうぞ辺野古の海に会いに来てください。そして、辺野古から1時間北上したところにある、高江のやんばるの森にも、会いに来てください。