やんばる東村　高江の現状

昨日ははるばる那覇まで行きました。
高速下りた途端に豪雨。雨上がりの虹を見つける余裕もなく、いそいそと要請に。






「高江のヘリパッド建設反対」を県知事選の公約に入れてください

いつも高江を支えて下さり、どうもありがとうございます。
この度は、今年の秋に控える大事な沖縄県知事選挙に関して、ヘリパッドいらない住民の会からあらためてお願いがあります。

ヘリパッド工事に反対する座り込みが始まった２００７年夏から７年間、高江はヘリパッド建設容認の仲井真県政に顧みられることもなく、とても苦しい思いをしてきました。
高江集落に一番近い「Ｎ４」ヘリパッド予定地では、現在ふたつ目のヘリパッド建設工事が最終工程に入っており、残念ながら完成も間近と見られています。
２０１０年の県知事選で「ヘリパッド反対」を公約に挙げてくれた候補が当選していたら、このようなことになっていなかっただろうと思うと、悔しくてなりません。
政治的好転の兆しが見えない中、ヘリパッド建設工事に反対する沖縄県知事が誕生することは、高江の希望になっています。

今夏で座り込みはとうとう８年目。雨の日も風の日も朝も夜も続く座り込みで、住民も支援者も心身共にたいへん消耗しています。
また「Ｎ４」だけでなく、１月から既に「Ｎ１」地区の工期にも入っており、いつ工事が始まるのか、皆緊張の日々を送っています。
せめて今秋の知事選後は、「ヘリパッドいらない」新知事と共に、少しでも希望を持って抵抗をしていけることを願っています。

社民党、共産党、社大党、県民ネット、生活の党が、県知事選へ向けて共闘体制をとるということを、先日、2月17日の新聞報道から知りました。
ぜひとも〇〇さんも所属される候補者選考委員会の中で、「高江のヘリパッド建設反対」をはっきり公約に入れて、「ヘリパッドいらない」知事候補を選出してくださいますようお願いいたします。

辺野古にも高江にも、豊かな自然を破壊し、穏やかな生活を脅かし、戦争へとつながる基地は絶対にいりません。
知事選に勝利して、平和な沖縄を目指して今後とも共に歩んでいきましょう。



思いの詰まった手書きの要請文。
ぜひぜひこの要請文を周りの人とシェアして下さい。
辺野古にも高江にも（書ききれない、ここにもそこにもあそこにも）平穏な生活が訪れるように、一緒にがんばれる知事をみんなで選ぼう。





県議会のお昼休みに候補者選考委員会の委員宛要請書を渡しに各会派の部屋をまわりました。


対応してくださった皆さんです。

奥平一夫議員と山内末子議員（県民ネット）
比嘉京子議員（社大党）
仲宗根悟議員（社民党）
玉城ノブ子議員と西銘純恵議員（共産党）
村山純さんと真栄里保さん（共産党沖縄県委員会）

スケジュールの都合で生活の党へは日を改めてうかがう予定です。
（追記：3/23に生活の党　平良昭一さんに要請文を直接お渡しすることがてきました。）


いつもお世話になっている方々。快く受け取ってくださいました。
今後ともよろしくお願いします！