今日も高江では座り込みが続いています。引き続き、ご支援ご協力を、よろしくお願いします。
詳しくは以下をダウンロードして参考にして下さい。

●Voice of TAKAE(2018年6月改訂版/)　高江で起こっていることを知るためのガイドパンフレット
● Voice of Takae (English ver.)（886KB）：Voice of Takae英語版　( on Jan. 16, 2014)
● 「やんばるの森にヘリパッドはいらない」（WWFジャパン共同発行）
● No Military Helipads in Yanbaru Forest（WWFジャパン共同発行英語版）
● 高江プラカード印刷用デザイン集（印刷して使ってね）
● 高江カラーパンフ（日本語）
● TAKAE color flyer(English)

2007年08月27日

「ヘリパッドいらない」住民の会　結成アピール

「ヘリパッドいらない」住民の会　の結成報告会で読み上げた

結成アピールを下に記載しました。


　　　　　　　「ヘリパッドはいらない」住民の会　（ブロッコリーの森を守る会）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　結成アピール

　東村のみなさん、沖縄県民のみなさん。

　私たちは、那覇市防衛施設局が進めようとするヘリパッド建設に反対し、去る７月２日から
海兵隊北部訓練場の進入路前で座り込み行動を続けてきました。
　７月３日に那覇市防衛施設局が訓練場進入路３ヶ所に仮設ゲートを設置したのを始め、
ショベルカーの搬入、深夜作業の着手など多くの動きがありました。しかし、折からの参議院
議員選挙などが重なったこともあって、大々的な工事に着手することはありませんでした。
　しかしながら、ついに昨日８月２３日、那覇防衛施設局職員ならびに請負業者の作業員約
５０名が私たちが座り込む現場に押しかけ、これまで施錠されていたゲートを開け、作業着手
を図ろうとしました。
　いよいよ本格的な工事に入る構えと思われます。

　ここに至って、私たちはこれまで村の有志で続けてきた反対運動を、よりしっかりとしたもの
にするため、本日『「ヘリパッドはいらない」住民の会』を結成しました。

　村民のみなさん、県民のみなさん。

　建設されようとしているヘリパッドは、高江区を中心に数キロ範囲内に６ヶ所も予定されてい
ます。
　すでに東村にはヘリパッドが１５ヶ所もあり、今でも昼夜問わず場所問わず、高江上空を飛
行訓練しています。これ以上、よりひんぱんに、より近くに、より数多くのヘリコプターが私た
ちの生活区域を飛び交うというのです。
　危険極まりない無謀な基地建設といわねばなりません。
　私たちは、平穏な生活が爆音と墜落の危険にさらされることに断固反対します。

　また、県民周知のように、ヘリパッドが建設されようとする地域は、県民最大の水がめ（本
島の生活用水の６０％を賄う）である福地ダムをはじめ新川ダム、また近隣には安波ダム、
普久武ダム、辺野喜ダムが連綿と連なる貴重な水源地となっています。
　そしてまた、ヤンバルクイナやノグチゲラなど、ここにしか生息しない貴重な生き物たちが
多数生息する、世界遺産にも登録されようとする、大切な、世界にひとつしかない森がここ
にはあります。
　この沖縄本島にとっても残された唯一の大森林、やんばるの森を基地建設で破壊させて
はなりません。

　私たちは本日結成した『「ヘリパッドはいらない」住民の会』に集い、村民のみなさん、県民
のみなさんのご理解とご支援をあおぎながら、粘り強く反対運動を続けていく決意です。
　どうか暖かい目で見守ってください。

　戦後６２年。今なお米軍の占領下にあるような沖縄。
　全県各地いたるところで今もなお米軍の横暴にさらされ続ける沖縄。
　私たちはこの長い苦難の歴史を勇気と情熱で抗い続けた県民の力に学びながら、ヘリパッド
建設に反対し、県民運動に発展させ、建設を阻止するまでがんばりぬく決意です。

　どうぞ私たちに力を貸してください。そして共にがんばりましょう。

　２００７年８月２４日
「ヘリパッドはいらない」住民の会　会員一同




Posted by 高江イイトコ at 23:11│Comments(6)
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この記事へのコメント
これはただ現場へﾒｯｾしたいだけなので
掲載しなくて良いですよ(>_<)
実は名護でウークイ終わって
ｸﾜｯﾁｰを差し入れだけでも…と向かってたのですが
大宜味入ってからｶﾞｿﾘﾝのｹﾞｰｼﾞがﾔﾊﾞｲ事に気付いて
この先ｽﾀﾝﾄﾞないので引き返し中です…ｽﾐﾏｾﾝ(泣)
明日は朝から仕事ですが
夜にはﾀｹｼｻﾝ達と高江音楽祭のﾐｰﾃｨﾝｸﾞして来ます！
今は遠くからで申し訳ないですが
必ずいろんな形で援護射撃を続けますので
今後ともﾖﾛｼｸお願いします!!(>人<)
Posted by KEN子 at 2007年08月28日 00:31
「ヘリパッドはいらない」住民の会の皆様

上記URLに結成アピールを転載させて頂きました。
私も千葉県からできることをしていきます★
Posted by 豊田義信 at 2007年08月31日 07:37
木村雅夫（新しい反安保行動をつくる実行委員会、辺野古への基地建設を許さない実行委員会）と申します。何回か高江を訪問していますが、昨年2月にも辺野古実ツアーで訪問し、阿部小涼のお話を伺いました。
さて、インパクション172号の阿部小涼さんの「高江からの声」で公開質問状のことを知りました。新政権が政治主導を唱えている中で、直接の面談交渉とは違うこういうやり方もあると興味を持ちました。
ひとつお尋ねしたいのですが、その後何らかの回答が来たでしょうか？　辺野古実でも防衛省や環境省や外務省と交渉することがあるのですが、相手が官僚なので、もしかしたら、公開質問の方がいいかもしれないと考え、質問させていただきました。
Posted by 木村雅夫 at 2010年01月19日 08:10
６・２６高江座り込み３周年報告集会への連帯メッセージ

日本平和委員会


　住民の生活とヤンバルの豊かな自然を破壊する米軍ヘリパッドの建設に反対し、たたかい続けておられる住民のみなさんに、心からの敬意を表します。みなさんの３年にわたる粘り強い座り込みのたたかいは、普天間、名護市辺野古のたたかいとともに、住民生活や命、自然よりも米軍基地を優先する日本の政治の異常なあり方を問う、歴史的なたたかいとなっています。私たちは、みなさんのこの人間としてあまりに当然な正義のたたかいが勝利するまで、全国の支援を強めて、ともに運動する決意です。
　鳩山前首相は、自らの公約も沖縄県民への約束も裏切り、アメリカの要求を最優先させて、名護市辺野古への新基地建設や米軍基地強化計画の全面的推進を約束する「日米合意」を勝手に結び、さっさと退陣しました。無責任きわまりありません。そして、その後を継いだ菅首相は、基地の押し付けに苦しむ沖縄県民に「感謝」を表明し、この「日米合意」通りにことをすすめようとしています。この沖縄の心を踏みつけにし、民意を無視する暴挙をすすめる人たちに、｢民主主義｣や「市民運動」を語る資格はないと言わねばなりません。
　私たちはみなさんとともに、この政権と米軍基地強化推進勢力に対し、厳しい審判を下さなければなりません。また、基地の苦しみを他に押し付ける、｢県外移設｣や｢グアム移転｣にも、解決の道はありません。すべてのいのちと人権、平和を求める人々ともに、この殺りくと破壊の米軍基地はいらない、無条件撤去をの声をあげることこそ、問題の解決の道です。ヘリパッド建設を阻止し、子どもたちの未来を守るために、ともに頑張りましょう！
Posted by 日本平和委員会(事務局長・千坂純) at 2010年06月26日 08:58
「ヘリパッドはいらない」住民の会の皆様へ

　一学生に過ぎない滋賀県民のわたしですが、今朝の番組で皆様の活動に感銘を受け、メッセージを送ろうと思いました。このような事態にまで発展していたことに驚、何も知らなかった自分をふがいなく思います。

　わたしの名前は「はるき」と読むのですが、これはいついかなる時、遥かなる長い時を得ても希望を失わないという意味が込められているそうです。
　えと、何が言いたいのかというと、つまりは皆さんも希望を失わず頑張ってくださいと言いたかったんです。

　何がお手伝いできるわけでもないですが、どうか頑張ってください。応援してます！
Posted by 遥希 at 2012年09月01日 06:48
本日、２月４日、ＰＭ７時から、沖縄県本部町の町営市場の「ゆくい処」で、沖縄の基地問題「標的の村～国に訴えられた沖縄・高江の住民たち」の記録映像を上映。関心のある人は、ご自由においで下さい。大阪からも、ヘリパット基地反対を応援中。昭和の庶民史を語る会。問合090-4289-14９2－１３・０２・０４
Posted by 昭和の庶民史を語る会 at 2013年02月04日 14:22
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