面對亞洲美軍地──傾聽沖繩高江的聲音

高江イイトコ

2013年03月15日 17:33

台湾の市民グループが企画してくださった交流会です。
「東アジアの米軍基地に向き合う―台湾から沖縄・高江の声を聞く」交流会
 19世紀末日本帝国拡大の中で、沖縄と台湾はその統治下に置かれました。この2つの地域の違いは、沖縄は日本の1つの県となり、台湾は日本の植民地となったことです。戦後、東アジアにおける日本帝国はアメリカにとってかわり、朝鮮戦争後台湾と沖縄はアメリカの冷戦防衛線に組み込まれ、同じ運命に向き合わされました。台湾から米軍は撤退しましたが、今日まで沖縄は日米共同の軍事植民地とされています。どうして米軍の東アジアの植民地化は冷戦の終結とともに終わらなかったのでしょうか?
 尖閣諸島の争議を再度東アジアの視野から見た際、中・日・米の「大国」3か国がどのように自国の利益を守るかを画策し、軍事演習を行い、軍事費予算を引き上げ、このような何時何が起こるかわからない軍事的な緊張状態をメディアが追いかけていたとき、一方で尖閣諸島から約300km離れた東村高江部落では、6年以上もの間ヘリパッド建設反対運動が行われてきました。そして、今再び工事の強行という危機に直面しています。

本日住民の会メンバーと座り込み参加者が台北へ向かいました。
先月は韓国済州島の基地問題に取り組んでいる方々が高江に来てくださっています。
民間での交流をどんどん繋げていきましょう。

県内2紙の報道も合わせてどうぞ。

3月14日沖縄タイムス


3月15日琉球新報

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