2・22現地の報告
11時前頃、沖防車2台、作業員の車両1台がN4ゲート手前で下車し、予定地内へ侵入しようとする様子
作業員に対し、強い口調で抗議する場合もあるが、心に訴える語りかけを続けている。
4名が茂みから予定地内に入る。10数名は抗議により、引き返した。
N1地区、午後1時前頃に沖防車3台、作業員の車両7台、10トンダンプ1台、4トンユニック1台、2トンダンプ3台、総勢約80名で作業に来た。県警交通課のバス1台、パトカー1台も来た。これまでのように抗議・説得活動により現場は膠着状態が続く。
膠着状態が続く。午後3時過ぎ、沖防は作業を断念しいつもより早く現場を引き揚げた。
沖防が帰った後、報告集会を開いている様子。
N4、新たに支援に来られる方々にヘリパッド問題、現状などを説明している。
現場では1人1人が、沖縄人同士、そして日本人同士が対立させられている現実に、疑問や怒り、虚しさや哀しさなど、やりきれない気持ちを感じている。一体、なぜ?誰のために、何のために同じ人間同士が争わなくてなならないのか。
立ち止まって、対話する努力をすること、対話をし続けることが、互いの解決の道を開くことかもしれない。
だから、日米同意などと言って対話を切らないでほしい。現地の人たちとも対話をもってほしい。