本日2・1の状況

高江イイトコ

2011年02月01日 13:35



本日午前10時20分頃、沖縄防衛局職員と作業員5,60名がN1のヘリパッドへの道路整備のための砂利を搬入しました。
10トンダンプでゲート前に横付けし、作業員がどのう袋に入った砂利を荷台が次々に降ろし、沖縄防衛局員が人手で仮設フェンスの中に投げ入れるという作業を強行しました。住民たちがN1に向かって手薄になったN4へ、少しの時間差で4台の防衛局車両から7名くらい(定かではない)が中に入った。残りの防衛局職員は10名程がN1の作業に加わり、ダンプ車に加え、砂利満載のユニック車が到着し、住民が抗議・説得を試みる中、強引に搬入作業を続行した。12時過ぎにダンプに積んであった砂利を全て降ろすと、防衛局職員は「今日の作業は終わり」と合図をかけ、ダンプ、ユニックは帰った。住民支援者は沖縄防衛局責任者を呼びだしたが、不在だと言い張り、まさに無責任の工事が行われた。
多くの職員は現場を離れ今現在、沖縄防衛局員に対し、抗議・対話をしているが、平行線をたどり、一向に現場での紛争は解決しそうにない。
そして、住民たちに、沖縄防衛局は今回のような手段で作業を進めると話したそうです。

現場は一旦収まってきてはいますが、また明日、あさってとこのような強行が予想されます。
人数が足りません。みな仕事を抱え、駆けつけたくても駆けつけられない状況かと思います。
毎日は大変です。多くの人が少しづつ現場に足を運べる環境がつくれれば、工事はストップします。
作業員たちより、こちらの人数が多ければ、工事強行はストップします。

現地へ向かえる方はお願いします。また、みなさまの居る場所でできる行動をお願いします。
粘り強く、粘り強く


搬入を終え、ダンプや大勢の職員は去る

搬入されたどのう袋に入った砂利

防衛局職員、こちらの対話かけを無視しつづける

残された住民。いつ入るかわからない工事強行に住民たちは夜も眠れない