今日も高江では座り込みが続いています。引き続き、ご支援ご協力を、よろしくお願いします。
詳しくは以下をダウンロードして参考にして下さい。

Voice of TAKAE(2018年6月改訂版/) 高江で起こっていることを知るためのガイドパンフレット
Voice of Takae (English ver.)(886KB):Voice of Takae英語版 ( on Jan. 16, 2014)
「やんばるの森にヘリパッドはいらない」(WWFジャパン共同発行)
No Military Helipads in Yanbaru Forest(WWFジャパン共同発行英語版)
高江プラカード印刷用デザイン集(印刷して使ってね)
高江カラーパンフ(日本語)
TAKAE color flyer(English)

2015年06月29日

高江の奇妙種発見というか・・・(嘆息)

今日は高江の座り込み8周年報告集会の日でした。沢山の皆さんに集まって頂いた嬉しいご報告はこの後にするとして。その集会の日曜日の朝、高江ではいろんな奇妙なものを発見した、というお話です。
 たしか防衛局は貴重鳥類に配慮して、この時期、工事をしないことにしてきました。まもなく、その6月が終わろうとしています。なるほど、確かに、座り込みのテントでは、ノグチゲラやヤンバルクイナの美しい姿が度々目撃されました。幼鳥なのでしょうか、鳴き声もちょっと若々しいような小さな個体も沢山見ました。N1テントにはノグチゲラが頻繁に姿を見せています。
 ただ、確かめたことはありませんが恐らく、鳥たちは人間が作ったカレンダーを見て明日の予定を決めたりしないと、思います。カレンダーに沿って行動するのは、多分、ですが、ニンゲンと呼ばれる種ではなかろうかと。

高江の奇妙種発見というか・・・(嘆息) で、今日はそのようなニンゲンの、もとい、ベイグンとかニホンとかが(たいていはグルです)、6月末の高江で行う活動を目撃した、というお話です。
 高江でしばしば目撃されるのはベイグンのなかでもカイヘータイという種です。県道の道ばたに路駐して、なにやら活動の準備をしているので、「何しているの?」と尋ねたら、みんな、「ツーン」って背中を向けたそうです。そのような習性なのでしょうか。そのうち、別の軽乗用車で駆けつけた仲間が「パーク、パーク」と鳴いたそうです。ただ駐車しているだけ、っていうことを言いたかったようです。うーん・・・。違うよね。ユニフォームを着けてチームで行動しています。民間の公道ですから訓練場内のように好き勝手に振る舞っていいわけがありません。だから「何をしているの」と尋ねたのですが、背を向けて答えないこと自体が、言えないことをしていることの証なのでしょう。


高江の奇妙種発見というか・・・(嘆息) 次に発見したのはキョーカイセンです。辺野古の海にもあると聞いています。やんばるの森では、おそらくここら辺りだけに出現します。この新しいオレンジ色の線、これはいったいいつ、出現したのでしょう。なにか揮発性の臭いが朝の森に残っていました。残照の美しい夕刻か清新な早朝の朝日の下でなのか、またしても暗いうちに起こったことのようです。誰が引いたのか。なんの目的か。どうしてこの時期に、なのか。カレンダーに沿って活動するニンゲンの習性であることは間違いなさそうです。


高江の奇妙種発見というか・・・(嘆息) 最後は、赤い標識です。といってもいっぱいあって、ごちゃごちゃして、素人目には何だか判りません。毎日通る人に聞くと、マングース駆除の目印とか、いろいろあるようですが。赤いプレートに白い棒のヤツ、これが恐らくやんばるでは新種の奇妙種です。「境界見出票」「沖縄森林管理署」と、書いてあったそうです。いったい何の境界の見出なの!?そしてなぜこの時期に新しく!?そんな疑念が去来します。


 さて、このように初夏のやんばるでは、ここでこの時期にしか見られない奇妙な日米の共謀を見ることが出来ます。どうぞ皆様、お誘い併せてお越し下さい。 


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Posted by 高江イイトコ at 00:26 │ヘリパッド北部訓練場