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Voice of Takae (English ver.)(886KB):Voice of Takae英語版 ( on Jan. 16, 2014)
「やんばるの森にヘリパッドはいらない」(WWFジャパン共同発行)
No Military Helipads in Yanbaru Forest(WWFジャパン共同発行英語版)
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2014年11月06日

これはもう、ただの選挙ではない

「セルラースタジアム、今 13000人超えたってよ!」
「オナガさん、ロッキーのテーマで入場らしいよ!!」
「まさかや~!!!」

11月1日。1ならびの1万人集会は、今までにない1番すごい規模の選挙集会になりました。

これはもう、ただの選挙ではない


14800人が自然発生的にウェーブを会場中に起こし、その熱気はすごいものでした。それはまるで、革新も保守もなく、「基地はいらない・造らせない」という一つの目的で一枚岩となった県知事候補とうちなんちゅが、やまとぅにみせつけた熱波でした。

この選挙は今までのふつうの選挙ではありません。
「沖縄に基地はいらない」を安倍政権にたたきつける選挙です。
4人の候補者のたたかいではなく、安倍政権と沖縄県民とのたたかいです。
だからオナガさんを、接戦ではなく“圧倒的大差”で勝たせないといけないのです。

これはもう、ただの選挙ではない


集会に参加した住民の会メンバーからは、「この結果を他府県に提示し、「今度はあなたたちが考える番よ」と言いたい。」という声もありました。69年の時が過ぎゆく中で、うちなんちゅの思いは、もはやこういうところまで来ているのです。

東京に行った時に、同じ自民党の官僚から「他の県が手を挙げないんだから、(米軍基地を)沖縄が引き受けるのは仕方ないだろう」という言われ方をされ、その悔しさをバネにしているということを、オナガさんの演説から聞いたことがあります。この思いに共感しないうちなんちゅはいないでしょう。

そして今回の選挙で高江にとって最も大きなことは、「ヘリパッド反対」が争点の一つになっているということです。この1万人集会でも、糸数慶子さんと赤嶺政賢さんが高江のことをスピーチしてくださいました。何と言っても、オナガさんの公約にある「新基地建設反対」には、高江のヘリパッド建設のことが入っているのですから。

最後に、菅原文太さんのスピーチにも触れたいと思います。



「政治の役割は二つあります。一つは、国民を飢えさせないこと。安全な食べ物を食べさせること。もう一つは、、これは最も大事です。絶対に戦争をしないこと。」

「沖縄の海も空気も山も全て、国家の物ではありません。そこに住んでいる人々の物です。辺野古も然り。勝手に売り飛ばさないでください。アメリカにも中国にも韓国にも良心がある人々はいます。良心ある人々は、国は違っても同じ人間です。手を結び合おうよ。」

こんな言葉が飛び出すなんて、なんてレベルの高い集会なのでしょうか。そして何より、こんな菅原文太さんが太鼓判を押すオナガさんを応援しないわけにはいきませんね!

ということで、西日が射し込み、熱気と気温とで、いろんな意味であつい集会でしたが、最後には勇気をもらって元気になって帰ってきたのでした。

(あまりの感動と興奮に、誰も集会会場で写真を撮っていなかったため、今回のブログの映像は赤旗新聞さんからお借りしました。)


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