やんばる東村　高江の現状

住民の会メンバーの育子さんが、平和を訴えてアメリカ大陸を横断するPeace Walkに参加したのが、今年の春先。うちなーの「なんくるないさ～」スピリットのおかげで20日間を歩きぬいたことは、育子さんが新月新聞にしたためていましたね。
さて、そのアメリカで蒔かれた高江の種が、まるで芽を出すように、10月25日・26日にニュージャージ州で「標的の村」の上映会が行われることになったそうです。

そこでまず、アメリカの上映会実行委員から、「高江のみなさんと連帯したいので、何ができるのか、まずはスカイプで話し合いませんか？」という話が持ちかけられました。

「スカイプ？英語？時差は？」・・・そんな戸惑いもありましたが、この日のために、スカイプ機能をダウンロードし、住民同士で練習し、備えました。
そして約束の日のアメリカ東時間の夜8時―日本時間の朝9時がやってきました。
初めてのことだったので、どうなることやら・・・でしたが、育子さんと一緒にPeace Walkを歩いた日本山妙法寺のK上人やSちゃんも、朝イチで辺野古から駆け付けてくれたおかげもあり、海を越えたミーティングは大いに盛り上がりました。
住民の会の小さな事務所からは、大きな笑い声が途切れることなく聞こえてきていました。

結局、ビデオレターを作って、上映会の会場で流すということが決まったので、またもデジタルなもの全般に疎い私たちは、今度は“ビデオレター作り”というものにトライすることに。新しいことにチャレンジして、新しいことを開拓して、新しい出会いと広がりを生み出しながら、住民の会は日々成長していっています。
すばらしい機会をくれた、アメリカの上映会メンバーさんたち。どうもありがとうございました！ビデオレター、がんばるぞっと (*˘︶˘*)ノ！！！