今日も高江では座り込みが続いています。引き続き、ご支援ご協力を、よろしくお願いします。
詳しくは以下をダウンロードして参考にして下さい。

Voice of TAKAE(2018年6月改訂版/) 高江で起こっていることを知るためのガイドパンフレット
Voice of Takae (English ver.)(886KB):Voice of Takae英語版 ( on Jan. 16, 2014)
「やんばるの森にヘリパッドはいらない」(WWFジャパン共同発行)
No Military Helipads in Yanbaru Forest(WWFジャパン共同発行英語版)
高江プラカード印刷用デザイン集(印刷して使ってね)
高江カラーパンフ(日本語)
TAKAE color flyer(English)

2014年09月14日

リュウキュウヒメミズスマシ初登場

リュウキュウヒメミズスマシ初登場

アキノ隊員が最近の高江の森の様子を報告してくれました。


9月に入ってからの調査で、なんと2011年と同じ規模でリュウキュウウラボシシジミ(準絶滅危惧種)が大発生してることがわかったそうです!

写真は、吸蜜するメスにオスが求愛をしているところ。いっぱいいる!

「リュウキュウウラボシシジミの個体数が多く、高密度で見られる場所は他にほとんどありません。」(アキノ隊員)




リュウキュウヒメミズスマシ初登場

それから8月には沖縄昆虫同好会会員の青柳克さんが、絶滅危惧ⅠA類のリュウキュウヒメミズスマシを2頭発見されたとのこと。(写真も青柳さん提供です)

青柳さんから解説をいただいたので紹介させてもらいます。

「~リュウキュウヒメミズスマシ~
  沖縄本島で見られるミズスマシ4種のうち、最も小さく、体長は5mmほど。
琉球列島の奄美大島から与那国島にかけて分布する。岸辺に植物が生い茂った 池などに生息する。
2012年に環境省版レッドリストで、絶滅のおそれが最も 危ぶまれる「絶滅危惧IA類」ランクに指定された。
沖縄本島での生息地は 極めて少なく、確認されることは稀である。
ミズスマシ類は、水面生活に特化した体をしている。目(複眼)は、水面上を観る為に背面に1対と水中を観る為に腹面に1対の計4つを備えている。
また、中脚と後脚は水を掻く為のオール状に変形し、昆虫の脚とは思えない形をしている。
その為、歩行は苦手らしく、陸上に上げるとぎこちない動き となる。なお、翅もあり、 飛翔する事は可能。」



体長5mm! ち、小さい。どうやってあの広い森の中から見つけるんでしょう。もう愛ですね。

「ジュゴンと同じ絶滅危惧ⅠA類が高江にいることを多くの方に知ってほしいと思います。」(アキノ隊員)


新たな発見が続く高江の森です。




リュウキュウヒメミズスマシ初登場

今月27日には、高江の新川川の沢登りイベントがあるようです。
詳しくはアキノ隊員のブログでチェックしてください。




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Posted by 高江イイトコ at 15:26 │やんばるの自然