今日も高江では座り込みが続いています。引き続き、ご支援ご協力を、よろしくお願いします。
詳しくは以下をダウンロードして参考にして下さい。

Voice of TAKAE(2018年6月改訂版/) 高江で起こっていることを知るためのガイドパンフレット
Voice of Takae (English ver.)(886KB):Voice of Takae英語版 ( on Jan. 16, 2014)
「やんばるの森にヘリパッドはいらない」(WWFジャパン共同発行)
No Military Helipads in Yanbaru Forest(WWFジャパン共同発行英語版)
高江プラカード印刷用デザイン集(印刷して使ってね)
高江カラーパンフ(日本語)
TAKAE color flyer(English)

2012年07月06日

7月4日、仕切り直しの県議会に再び陳情してきました。

7月4日、仕切り直しの県議会に再び陳情してきました。QABで県議会の様子が報道されました。
県議会代表質問 「ヘリパッド建設も反対を」QABステーションQ2012年7月4日。

「4日に開かれた県議会の代表質問で共産党の玉城ノブ子議員は、東村高江のヘリパッド建設中止を求めましたが、県は建設中止には言及しませんでした。」

又知事公室長のこの姿を、もう何度繰り返し見たことでしょう。台本はそろそろ書き換える時期だと思います。「非戦を選ぶ演劇人の会」にぜひ相談するとよいかも!(東京の皆さん、7月18・19日、お見逃しなく)

7月4日、仕切り直しの県議会に再び陳情してきました。そして、住民の会はこの日、県議会に陳情に行って来ました。
お昼休みに新しい議長さんに声をかけることができ、なんと急遽、議長室で受け取って頂くことに。畑や森の暮らしや座り込みの土が付いたままの格好で上等ソファに座ってしまいましたが(あ、もちろんみんなこざっぱりとした服で行きましたよホントは、誤解ないよう慌てて追記)、議長さん大変に好意を持って受けとめて下さいました。

「全会一致で決議できるよう努力していきたい」との力強いことばをいただき、先につながる展開に期待を持ちました。

提出した陳情書はこれです。

7月4日、仕切り直しの県議会に再び陳情してきました。2012年7月4日
沖縄県議会議長 喜納昌春 殿

ヘリパッドいらない住民の会

北部訓練場のオスプレイパッド建設計画について反対決議を求める陳情

陳情事項:沖縄県議会に対し、以下について決議下さいますよう陳情いたします。

1. 北部訓練場で強行されているオスプレイ運用のための着陸帯建設に反対し、工事の即時中止を日米両政府に対し求めること。

陳情理由

 欠陥機オスプレイの配備計画に対し、沖縄県はじめ県内全市町村議会が反対決議を採択し、日米両政府に対し怒りを顕にしている中、東村高江区で5年にわたり強行されてきた着陸帯建設に対して県が容認姿勢を変えないのは、もはや論理の破綻です。

 先月公表された米軍のいわゆる「環境レビュー最終版」には、高江区で強行されてきた工事がオスプレイ訓練の施設であると明記されています。これまで繰り返されてきた「ヘリパッドの移設は北部訓練場過半の返還に伴う負担軽減」という建前が、地域住民に対する完全な欺きだと証明されたのです。

 高江区では、現在でも頭上をCH-46等の従来機が旋回し離発着や地形を這うような低空飛行訓練を行い、騒音と墜落の危険に生活が脅かされています。高江区を取り囲む6箇所のオスプレイパッドで集落全体が欠陥機の訓練場に飲み込まれれば、私達の暮らしは破壊されます。

 この計画を沖縄県が容認し続けることは、オスプレイ配備計画そのものと同様、地元住民にとって到底理解出来る物ではありません。

 現状のままでも運用が強行されれば騒音の他、風圧、排気熱など、やんばるの森に与えるダメージは計り知れません。そのうえオスプレイパッドの工事が進むと、直径75メートルが6箇所、進入路も含めると広大な範囲で木が切り倒され、ノグチゲラやヤンバルクイナの棲息する生物多様性の森が破壊されます。このような恐ろしい訓練場の計画に対し、県は正式なアセスの対象にもせず、容認している状態が現在まで続いているのです。今年も当然のように防衛局より工事が発注され、7月1日より既に工期に入っています。

 私達は5年前から現場で抗議を続け、訴訟という弾圧も耐え続けてきました。これは全て人間らしい生活を送る当然の権利と、ここにしか無い世界的財産を守るための行動です。

 沖縄は戦中・戦後を通して既に多すぎる犠牲を払い続けてきました。いかなる理由が在っても、これ以上の犠牲と負担を地域住民に強いる事は許されません。県民を代表する議会として、どうかこのオスプレイパッド建設計画に反対し、工事の即時中止を求めてくださいますようお願いいたします。


7月4日、仕切り直しの県議会に再び陳情してきました。さて、オスプレイもオスプレイパッドもいらない!気持ちを新たにした住民の会は、帰りに名護に寄って「辺野古3000日集会」に参加しました。ゆんたく高江の皆さんの素晴らしいアイディア、オスプレイの大きさを体感する布を、この会場でも拡げ・・・、拡げきれませんでした。
OTVのニュースでこのときの様子が紹介されていました。
「辺野古座り込み今日で3000日」OTV沖縄のニュース2012年7月5日
「このあと会場ではオスプレイの配備に反対する思いの大きさを表す布が会場いっぱいに広げられました。」

なるほど!そういう表現もあったか。ありがとうございます。

7月、座り込みの現場は緊張感が漲っています。
どうぞ、お弁当・熱中症対策・虫さされ対策をご準備の上、気の合うお友達を誘ってお出かけ下さい。





同じカテゴリー(陳情・要請)の記事
県陳情と県要請
県陳情と県要請(2019-10-09 09:41)

防衛省交渉
防衛省交渉(2017-11-21 15:51)

抗議声明
抗議声明(2017-10-13 09:23)


Posted by 高江イイトコ at 11:59│Comments(0)陳情・要請
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。