やんばる東村　高江の現状

あけましておめでとうございます。
大騒ぎの2011年が暮れ、高江の座り込みも、また新しい年を迎えました。雨が上がって、高江のテントにも、新しい朝の光がキラキラしています。風がちょっと冷たくて、気持ちの良い日です。
　今年は3月14日に那覇地裁でのSLAPP訴訟判決を迎える予定です。また、辺野古の環境影響評価書提出のやり方や、日米官僚の発言、態度、工事予算の計上、などなど、まったく予断を許さない状況は続いています。

さて。新年のテントを訪問して下さる人にニュース。
高江Tシャツに新しいデザインが登場しました。
夜のやんばるの森ヴァージョン。
お馴染みのピースマークのやんばるの森に、夜の動物たちが、顔をのぞかせています。
デザインをして下さったAさん、TシャツプリントのYさん皆さんが、高江のために心を込めて制作して下さいました。
座り込みのカンパグッズにアイテムがまたひとつ加わりました。

もうひとつ。三が日はお正月当番が、大切な友人たちのためのカンパグッズを扱っています。

ひとつは、地位協定改定を求める與儀君遺族を支える会の皆さんが計画している、報告会とミニコンサートのチケットです。1月9日ちゃたんにらいセンターで開催され、高江の心強い弁護団長でもある池宮城紀夫さんの報告や、古謝美佐子さんが歌のゲストで登場します。1枚1000円です。

もうひとつは、昨年大きく報道された、沖縄の枯れ葉剤使用について、リスクを怖れず証言を始めた勇気ある退役米軍人の皆さんが、キャンペーンのために作成した「AGENT ORANGE OKINAWA」バッジです。1枚500円でカンパになります。北部訓練場も、枯れ葉剤使用の証言が新しく出始めています。今年も新しい展開に期待しましょう。

辺野古、高江、泡瀬に加えて、年末から、なんと県庁も座り込み姉妹に加わりました。那覇から出発して東海岸沿いに座り込みをめぐるスタンプラリー？みたいなカンジか。終点は高江のテントです。どうぞお立ち寄り下さい。

昨年もたくさんのみなさんに支えられた高江の座り込み。今年も、どうぞ宜しくお願い致します。