今日も高江では座り込みが続いています。引き続き、ご支援ご協力を、よろしくお願いします。
詳しくは以下をダウンロードして参考にして下さい。

Voice of TAKAE(2018年6月改訂版/) 高江で起こっていることを知るためのガイドパンフレット
Voice of Takae (English ver.)(886KB):Voice of Takae英語版 ( on Jan. 16, 2014)
「やんばるの森にヘリパッドはいらない」(WWFジャパン共同発行)
No Military Helipads in Yanbaru Forest(WWFジャパン共同発行英語版)
高江プラカード印刷用デザイン集(印刷して使ってね)
高江カラーパンフ(日本語)
TAKAE color flyer(English)

2011年11月30日

済州から防衛省に届いた(はず)の美しい手紙

済州島のガンジョンで闘う友人が高江のために防衛省へ手紙を送ってくれたことを知らせる連絡がありました。添えられたメッセージとともに、ここに紹介させて下さい。

アクションが遅くなってごめんなさい。防衛省にメールしました。内容には満足していないのだけれど、これ以上遅くはできないと思って。あなたたちの闘いにわずかでも役に立つとよいのだ けれど。昨日、ガンジョン村でのろうそくをともした夜の座り込みの時に、高江の工事再開と、抵抗運動についてみんなに話しました。みんな聞いて心配をしていたし、あなた方の闘いに励まされてもいました。高江と沖縄に力強い連帯を送ります。いつも情報をアップデートしてくれてありがとう。強くいつづ けましょう。平和で。
Sung-Hee


防衛省関係各位

 私たち、韓国の人々は、高江と沖縄県の大多数の人々の激しい反対にも関わらず、沖縄防衛局が高江で8ヶ月ぶりにさらなる米軍ヘリパッド建設の工事 を再開したことを知りました。
 防衛省が、非民主的に力づくで、環境を破壊するような工事を行い、小さな村に攻撃的な軍事施設を押しつけることは、非常に不当で非倫理的なことです。

 沖縄の人々は、日米の帝国主義的軍事支配下でもう十分に被害を受けているのです。世界の人々は、沖縄で起きているこのような人権侵害に強い関心を 持っており、あなた方、防衛省のことも見続けています。

 日本が福島の原子力発電所事故の悲劇から復興し、戦争にかかる費用を人々の幸福にまわすことを考える重要な時期です。私は、日本の人々が再び、安 定と平和のうちに生きることを真に願っています。

 休戦中の分断された韓国という国に住む者として、私たちは、安全というものは、軍事力の行使からではなく、草の根の人々が合意する真に平和な政策 からもたらされるものであることを認識するようになりました。延坪島の住民はそれをはっきりとみた証人です。延坪島の人々は、前政権では平和で和 解的な政策によって、砲撃される不安なしに、いかに平和に暮らすことができていたかといっています。李明博、現政権下においては、敵対的な政策と 軍事強化によって、人々の生きる権利は侵されています。

 私は、日本が、重要な憲法9条によって、世界平和を推進する灯火であり続けることを望んでいます。高江と沖縄の人々への、あなた方のどんな抑圧も世界は見ているのです。どうぞ、住民の平和への切実な願いを尊重し、世界の平和を脅かすであろう攻 撃的な軍事施設の強行な建設をやめてください。

スン・ヒー・チョイ
済州島、韓国


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Posted by 高江イイトコ at 02:41│Comments(0)つながっていること
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