今日も高江では座り込みが続いています。引き続き、ご支援ご協力を、よろしくお願いします。
詳しくは以下をダウンロードして参考にして下さい。

Voice of TAKAE(2018年6月改訂版/) 高江で起こっていることを知るためのガイドパンフレット
Voice of Takae (English ver.)(886KB):Voice of Takae英語版 ( on Jan. 16, 2014)
「やんばるの森にヘリパッドはいらない」(WWFジャパン共同発行)
No Military Helipads in Yanbaru Forest(WWFジャパン共同発行英語版)
高江プラカード印刷用デザイン集(印刷して使ってね)
高江カラーパンフ(日本語)
TAKAE color flyer(English)

2010年06月15日

子どもの未来を考える

この春、沖縄大学で行われた「子どもを守る文化会議沖縄集会」で、沖縄の子ども・若者が対面している貧困・困難さが、これまで「自己責任」として封印されてきたことが判ってきました。そこには日本と沖縄の「歴史」「基地」の歪みが押し込められてきたことも明らかです。

この週末、これら子ども、若者、貧困、基地をテーマとしたシンポジウムを県内で若者支援、子供を支援をしている方々と企画しました。
現場からの発表とゲストによるトークもありますが、ぜひ、多くの皆さんが、現在の自分達の状況も含めた生の声を届け、この生きにくい時代にどのように立ち向かっていくか、共に考え、語りませんか、ご来場お待ちしています。加藤彰彦(沖縄大学学長)


『子ども・若者と育む沖縄の未来 〜基地の島沖縄を考える〜』
http://henoko.ti-da.net/e2923399.html

日時:6月18日(金) 午後7時から
※6時半ミニライブあり

場所:沖縄大学 本館B101教室
入場無料

 「大学新卒者就職率、沖縄県全国最低75.9%(全国91.8%、2010.4)」との新聞報道、普天間「移設」先が辺野古に回帰する政治状況の中、基地と同様に沖縄の子ども・若者の貧困は固定化され、日々厳しい暮らしと就業状況…高失業率、就職未定、変則勤務、長時間労働、低収入、奨学金返済…が、若者と子どもたちの親の世代を追い詰めています。沖縄の未来は、基地と共に閉じられ「沖縄差別」の受容を政府は迫ります。
 このような社会的状況にあって、若者たちはその未来について、現在について、どう夢見ることが出来るというのでしょう。多くの沖縄の若者は傷つき、自己肯定感を持つことを許されず、将来の展望が見えず、その境遇を自己責任化する状況に追い込まれています…この「困難さ」を解決し、子ども・若者と共に育む沖縄の未来について考え、参画して行くための気持ちと行動について、保坂のぶとさんを迎え語り合います。

■KEN子(ミュージシャン)
(居眠り系ユニット「すべりだい」ウクレレVo.としてマイペース活動中)による
ミニライブ!!18時30分から

■赤嶺一子(南風原町児童等相談員)

■嘉数よしの(沖縄タイムス記者)

■比嘉勝子(沖縄なかまユニオン)
若い世代の労働環境を改善しようと、
奨学金返済の問題に取組んでいます。

■加藤彰彦(沖縄大学学長)
「生活(暮らし)」の中で、子どもがどのように扱われ、見られてきたのか、歴史的側面と、実態観察という二つの視点から考えていくことをテーマとしてきました。

■新垣誠(沖縄キリスト教学院大学)
沖縄キリスト教学院大学国際平和文化交流センター長.著書「オキナワを平和学する」「日経人とグローバリゼーション北米、南米、日本」など

■ゲスト■
保坂のぶと (前衆議院議員)
<プロフィール>
1955年生まれ。千代田区立麹町中学校在学中、同人誌を主宰し、 政治、社会問題を取り上げた新聞を創刊するが、これを校則違反
とする学校側と対立。高校受験時の内申書に記載された「政治・
社会運動」を理由に、5つの高校に不合格となる。この内申書の運用は憲法違反であるとして、16歳から内申書裁判の原告としてたたかった。
新宿高校定時制を中退後、10数種の仕事を経験。

※沖縄の子どもと若者の今を考え繋がる皆さんと議論を深めましょう。

主催 子ども・若者と育む沖縄の未来実行委員会
問合わせ tel:098-833-7311 (沖縄大学ゆいまーる室)
仲渡(なかと)・山崎

Posted by 高江イイトコ at 10:06│Comments(0)
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