今日も高江では座り込みが続いています。引き続き、ご支援ご協力を、よろしくお願いします。
詳しくは以下をダウンロードして参考にして下さい。

Voice of TAKAE(2018年6月改訂版/) 高江で起こっていることを知るためのガイドパンフレット
Voice of Takae (English ver.)(886KB):Voice of Takae英語版 ( on Jan. 16, 2014)
「やんばるの森にヘリパッドはいらない」(WWFジャパン共同発行)
No Military Helipads in Yanbaru Forest(WWFジャパン共同発行英語版)
高江プラカード印刷用デザイン集(印刷して使ってね)
高江カラーパンフ(日本語)
TAKAE color flyer(English)

2010年03月12日

3.19ついに初公判

来週、3月19日(金)は高江の住民弾圧本裁判の初公判があります。

これは、高江住民が自分達の生活圏に恐ろしい米軍基地建設をされて
更なる騒音の負担、墜落の危険性、米兵による事件事故があっては困る。
世界自然遺産の候補地にあがるほどのやんばるの環境、動植物が破壊、絶滅の危機にさらされる事があってはならない。
戦争の訓練を自分達の土地でやって欲しくない、基地建設により、他国の罪のない人々の生活を脅かしたり、
殺戮行為に一切荷担したくない。
安心で安全、静かで緑豊かな環境に暮らしたい。

ただ、そんな理由でヘリパッド建設に反対する運動を始めた。

その最低限の要求をして反対する住民14名を国は妨害行為だとして、裁判にかけた。(2008/11/25)
約1年近い審尋の結果、裁判所は12名に対しては却下、2名に対し妨害行為を認めた。
住民達は基地のあり方を見直す方針を掲げた新政権(民主党、社民党、国民新党)が誕生したことに
期待し、2名に対し本訴を取り下げてくれるだろうと起訴命令を申し立てた。
住民達は「命を守る」新政権が起訴を放棄することを信じた。
しかし、鳩山新政権は旧政権の悪しき訴訟を引き継ぎ、暮らしと命を守る住民2名を起訴した。

住民達は決して間違った事はしていない。
国は自然や暮らしを守り、戦争に反対する住民を犯罪者のごとく訴えたのだ。
国の選択は正しいのだろうか、国の利益のために国民を裁判所に引きずり出してまで弾圧する国の姿勢は正しいのだろうか、

沖縄の土地はもともと沖縄の人たちの土地だ。
戦争で米軍が強奪し、その一部を返還するから新たに基地を造らせろというのがヘリパッド建設だ。
それを日本政府が「負担軽減だ」などと言って、一緒になって計画を後押ししている。

今年2月1日の沖縄防衛局の説明会では、防衛局員は住民の質疑にまともに答えることはなく
「高江の皆さんには負担をお願いすることになる。」と明言し、自ら負担軽減のウソを暴いた。

沖縄防衛局は7月からの工事再開に向けて、住民の理解を得るのが大事としている。
はっきり言って「キモチ悪い。」

この裁判は負けるわけにはいかない。
この裁判に負けることは、戦争を推進し、自然環境破壊、人権無視を認めることに繋がる。
それだけではない、日本中あらゆる場所の住民運動を弾圧する裁判の悪しき判例となり、
住民に対し、大きな力を持つ国や企業や組織のやり方を後押しする事となってしまいかねない。
裁判は負けられない。

本当は別に何かに勝ちたいわけじゃない、でも負けたくもない。
普通の暮らしがしたいだけ。

ぜひ、この現状を多くの人に伝えたい。
ブログを見てくださってる皆様、どうかご協力お願いします!

高江本案裁判
日時:3月19日(金)
   午前10:30から
   終了後、報告や確認などの集会を持つ予定。
場所:那覇地方裁判所
※ あふれる傍聴人で裁判所を埋め尽くそう!
  2名を激励しよう!

Posted by 高江イイトコ at 16:35│Comments(0)
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