高江は、約160人が暮らすヤンバルの小さな集落です。

 この集落をかこむように米軍のヘリパッド(ヘリコプター着陸帯)を6つ作る工事が、始まっています。高江は米軍のジャングル訓練センターの真横にありますが、これでは訓練センターの中に高江があるかのようになります。高江では米軍へりが低く長く飛ぶのです。

 これ以上ヘリが飛んだら、しかも新型機オスプレイが飛んだら、高江に人が住めなくなる!と考えた高江の住民が、「自分の家で普通に暮らすため」に去年の7月から工事現場の入り口で、工事をやめてもらうために座り込みを始めました。

 今日も高江では座り込みが続いています。
引き続きご支援ご協力を、どうぞよろしくお願いします。
詳しくはチラシをご覧ください(DLしてご利用下さい)。
 ●Voice of Takae  ●座り込みへの行き方&ガイドMAP  ● Voice of Takae (English ver.)
 ● 「やんばるの森にヘリパッドはいらない」(WWFジャパン共同発行)

2007年12月24日

今日も署名が届きました

今日はちょっとご無沙汰していた現場にようやく行けました。
久しぶりの高江は陽がかげると風が吹いてる分、かなり寒く感じます。
中南部から車を走らせて向かうと、名護あたりから急にひんやりした空気が肌に感じられ、
南北に長い沖縄島の地形と季節の移り変わりを確認できます。
耳が痛くなるような本土の寒さとは質が違う沖縄独特の寒さがまたやってきました。

H地区の主、Sさんとしばしゆんたく。
夏の一番きつい時には流石に疲労の翳が露になり、
見ていて切なかったSさんでしたが、
すっかりお元気そうでほっとしました。

去る時にはいつものように「お疲れ様です!ありがとうございました!」
と頭を下げるSさん。
それはこちらのいうセリフです、
とまたいつものように心の中でつぶやく。
こちらが車を出す時には、これもまたいつものように安全確認のため、
車道に出て誘導してくれる。
バックミラーに、こちらが見えなくなるまで手を振るSさんの姿が次第に小さくなる。
takae-t さんではありませんが、涙が出そうになりました。

N-4地区でIさん夫妻とゆんたくしていると宅配便の車が止まりました。
住所がなくてもちゃんと届けてくれるのです。
その中身はやはり署名用紙でした。
その一つは香川からのもの。
手書きの署名一つ一つを見るにつけ、一人一人の思いが想像されます。




その後、こんなことがありました。
Iさんの友人という人が中部から訪れ、
「この人を見かけたら連絡してくれ」といって、
男性の顔写真の印刷された「尋ね人」のような紙を手渡しして行ったのです。

Iさん夫妻がいうには、北部にはわけがあって身を隠しに来たり、
あるいは自らの命を絶つために来る人が多いそうです。
私はそのことを初めて知りました。

世間的にいえばこの時節になるとよく聞く話かもしれません。
沖縄だけということでもないでしょう。
でもその背景には、失業率1位、自殺率1位、離婚率1位、飲酒事故1位・・・
という「癒しの島」の現実があるように思えてなりません。
そしてその根っこには、基地に蹂躙された沖縄の構造的差別問題がある。

基地の見返りのお金で一部の人が潤うことはあるでしょう。
基地の見返りのお金で一時的に人が潤うことはあるでしょう。
しかし、それは沖縄にとって持続的でも自律的でもありません。

新しい基地は要らない、どこにも。


24wacky







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